おかげさまで生きてます

日々の暮らしのなかで

なんかの儀式?

2010年02月18日 | 日記・エッセイ・コラム
時折、意味のない無駄なことをしてしまう俺
 
それは、買い物でもなく、まったく寄り道の
予定もないまま、車を走らせて家路に着く時がある
 
「犯人以外、この道を通るのは不自然!」
 
犯行当日のアリバイが無いうえに
不可解な道のりでの移動
それを刑事に突っ込まれて
 
「いやぁ~、ただ、なんとなく」
 
激しく机を叩きつける刑事の姿が目に浮かぶ
 
ただ、まっすぐ家に帰るのが嫌で
遠回りをしたとしても、それが何故その道なのかと
問われても、答えようがないのが真実
すべての行動には意味があるように
取られがちだが
いや、そうとも限らないと、時折思う 
 
ナスカの地上絵
 
誰が、何のために?と
今でもその研究が続けられているはずだが
あれが、もし、仮に
何の意味もないものだったら・・・・
 
「いやぁ~、ただ、なんとなく」
 
タイムマシンで駆けつけた刑事が
激しく机を叩きつける姿が瞼に浮かぶ
 
イースター島のモアイ像
 
「いやぁ~、造ったんだけど、意味って言われても・・・ね」
 
あれやこれやと理由をつけて
昔の暮らしぶりなどを想像してみせるのは
ロマンがあると言うものだが
それは後世の人間が当てはめてだけの事で
僕の行動と同じように
時としてそれは、まったく意味のないものだったら・・・ 
 
そんな夢もロマンもないような僕のそばにも
奇怪なモノが現れた 
 
100218_142939
 
うちの仕事場の敷地内で発見されたこれ
数日前からある
 
いったい、誰が、何のために?!
 
案外、世界に溢れる謎の多くは
これと大して変わらないのかも知れない
 
 


コメント
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