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日々の暮らしのなかで

哲学

2010年02月12日 | 日記・エッセイ・コラム
一週間が長い
 
例えば、彼女との初デートが週末にあるとしよう
すれば、この一週間は死ぬほど長い
例えばこうだ
次の日曜日に、留学先のラスベガスから
日本に帰らなくてはならない
なら、最後の一週間は
あっちゅうまに過ぎてしまう
 
かのアインシュタインの相対性理論を用いれば
この心の変化も説明がつくのかも知れないが
そんな事をしなくても
この一週間が死ぬほど長いことに変わりはない
 
ひとつ不思議なのは
今度の日曜日、つまり明後日に
デートの予定などないって事
先週の土曜日にはバカ会の新年会が
落語家さんを呼んでの壮大な宴会になったのは
記憶に新しいが
楽しかった事を反芻しての一週間でもない
 
なら、なぜ、何ゆえにこの一週間は長いのか?
 
「退屈な人生は長く、充実した歳月は早く過ぎる」
 
誰の言葉だったか
しかし納得できる
面白いドラマほど早く終わり
アイディアの浮かばない会議ほど
長いものはない
 
いまだ観ていないが
かの“アバター”は、その時間を感じないほど
面白いらしい
話題の映画なんで観に行きたいと思ってるんだけど
なかなか時間が作れない
 
となれば、この一週間は退屈な時間を
過ごしているってことか?
いや、怒涛の四日間を含め
そのほかにも、仕事面でも充実している
一日は短く感じるほどだが
もう少し時間が欲しいとまでは思わない
 
そういえば、最近
僕のブログは自虐的だと聞いた
確かに、以前のブログを読み返してみると
結構、面白い表現や言い回しがあって
読み返してみても面白いが
最近のはどうも、自虐的と言うよりも
哲学的なものが多く・・・
 
そんなことより、この一週間がなぜこんなにも
長いのか?
 
まだ日曜日がこないと思っているのだから
やっぱ、何か楽しみがあるのだろう
う~ん、やっぱ、テツガクテキですか?
 
 


コメント
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