おかげさまで生きてます

日々の暮らしのなかで

ショッポとポッカ

2010年09月14日 | 日記・エッセイ・コラム
コンビニに行くと、レジの後ろにダンボールに
詰まったままのタバコが陳列してある
 
“お得ですよぉ!”
 
1カートンならぬ、ダンボール一箱売り
何カートン入っていたのか、まったく興味がなかったんで
記憶の中に残ってはいないが、
これを買う人もいるのか?と
衝撃を少なからず受けた 
 
思えば、来月からタバコが値上げされる
 
僕がタバコを吸い始めた20歳の春には
セブンスターもキャスターも200円だった
金が無いときは、
寮の自室を探し回って見つけた
総合計200円の全財産を持って近所の店に出かけて
ショートホープ1箱と缶コーヒーを買って
飢えと寂しさを癒したものだった
 
それが、いまじゃ200円では
缶コーヒーを1缶買うだけ・・・か、と
 
タバコを吸わなくなって三年が過ぎた
今では、吸いたいとは思わないものの、
 
『どんな感覚だったかぁ?』
 
と、その感触に興味が湧くときがあるのは確か
しかし、過去の経験から、
あの感触と、煙を吸った瞬間から
また、なんとも言えない感覚に襲われて、
以前の僕に戻るんじゃ?と、
恐怖心が蘇る
だから、火を点けないのは勿論のこと、
銜えることも、しないでおこうと
今は思っている
 
吸わなくなって、今の値段ってものが
解らないし、いくらになるのかも
知らないのだが、
コンビニだけでなく、いろんな所で
値上げ前の駆け込み売りと、事前予約が
盛んになっているらしい
 
先ほど、ナベさんから聞いた話じゃ
 
「12万円、一年分を予約した人がいるらしい」
 
ほぉ、そんな猛者も居られるんですよね
オレも買い込んで、新旧値段の真ん中あたりで
売りさばく、サイドビジネスでも企画しようかな?
 
まぁ、どうでもいい話ですけど
 
 


コメント
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