日食と天道虫

気がつけば、皆既日食も終っていた
　
と、忘れていたような書き出しだが
本当はしっかりと覚えていて、昨日は仕事を
ほっといて、しばらく天体ショーを愉しんだ
　
もちろん、皆既日食は見られない場所だったが
しばし子供心に戻って空を見上げた
　
そんな日食ネタで
上海で雨雲を蹴散らすロケットを打ち上げる！かも？と
北京オリンピックの時も話題になっていた
あのミサイルを再び打ち上げるじゃないか？って
記事を目にした
　
（やりかねない）
　
第一印象は良く無い
中国ってだけで、偏見の色眼鏡で見てしまうのは
良く無いことだが、中国だけに
それもありなんじゃないの？って
変な期待感さえもあった
実際のところ、どうなったかは確認していないが
一応、ヤフーのアンケートには
自然に逆らっては駄目です！と
書き込んでおいた
　
と、中国の事に気を取られていると
日本でも、なにやら怪しげなニュースを
耳にした
　
“羽根の無いテントウムシ”
　
ある意味ホラーに近い
　
大昔、蜻蛉の羽根を取ったらアブラムシ！と
コミックソングがあったが
本当にやっちゃいけない
　
しかも、遺伝子操作で
羽根を無くすなんてのは、まさに狂気としか・・・・
　
なんでも、羽根を無くすと
飛べないんで、動き回らず害虫を駆除してくれるとか
　
いや～
　
テントウムシさん
ご心中お察し申し上げます
　
気分転換も出来ないんですよね
朝から晩まで、働き詰めですよね
たぶん、外敵のいない
ハウスの中でのお仕事になると思いますけど
あるべき羽根がないと
想像も出来ない病気になるかも
知れませんし
　
ほんと
　
自然を冒涜していると
その内、大きなしっぺ返しがきますよね
　

ホテル

旅行のつづき
　
幹事の立場上、二次会のセッティングに
心砕いてみたりしたが
アルコールも入り、カラオケでヒートアップしたせいか
　
「この後、みんなで二次会だぁー！」
　
マイク片手にシュプレヒコール
　
が、この二次会が恐ろしいくらいに
盛り上がらない
宴会が六時半から二時間だったんで
時刻はまだ、八時半
貸切状態のラウンジでは
盛り上がりようがない
　
一通り唄い終わると
お会計を済ませてお開き
後は自由行動
　
宴会ではいつもの事だが
酒に夢中になっている分、飯を食っていない
　
（そういえば、腹が減った）
　
同部屋の四人と外へ出たが
第一の目的は食事
ふらふら歩いているとスナックが目に入る
　
「ここや！」
　
リーダーのあとをついていく
飯を喰いたいだけなのだが、一人で
食事もどうかと思い、一緒にスナックへ
　
飲み放題、唄い放題で3000円の交渉中に
　
「飯頼んでええか？」
　
関西人パワー炸裂

出前を取るから、その3000円の中に
ラーメン代も入れろ！と再交渉
　
（それは無理やろ）
　
同じ関西人としても、その値切りは無理やろと
戦況を眺めていると、以外にもオッケー！
まぁ、何故オッケーになったのかは
お天道様が高いうちには書けない事だが・・・
　
飲みに飲み、ラーメンとチャーハンを喰らい
歌を唄いまくる
　
充分満喫したあと
しばらくそれぞれ自由行動後
ホテルへ
　
いつもなら、この帰り道でコンビニにでも
立ち寄り、ミネラルウォーターでも
買うところだが、見当たらない
　
（ホテルで買うか）
　
と思ったが、ホテルでもなかった
最近はビジネスホテルに泊まる事が多かったんで
おつまみやビールは、自販機コーナーで！ってのが
習慣になってたんだが
今回のホテルはちゃんとした（？）ホテルだったのか
自販機がなかった
　
最後の手段で
冷蔵庫を開けてみたが、烏龍茶があるだけで
お目当ての水はなかった
　
余計に喉が乾いた
　
　

無礼講

最近もらったメールに、僕の事を
　
“アニー”
　
と書いてあるものがあって、何故か嬉しく思い
思わず、塚本高史のモノマネでもと思ったが
上手く出来なかったので
特撮モノのアニーのモノマネでお茶を濁した
　
どうも、アニー久太郎です
　
と言う事で、行ってきました旅行
何処へ言ったかは、お察しくださいませ
　
今回は、団体旅行の幹事つう事で
朝からプレッシャーを感じて
ビールを２本飲むまでは、緊張感の
真っ只中で彷徨っておりましたが
３本４本と進むにつれ、呂律が回らなくなり
幹事の職務もまっとうすることなく
雰囲気に飲まれた次第
　
いやー、それにしても
バス旅行のなんと楽しいことか！
以前は一年に一度はバスに乗って出かけたものだが
ここ最近はめっきり少なくなり
今回のバス旅行は、実に三年振りぐらいになる
　
何が楽しいのかと問われれば
それは千差万別であって
個人個人感じ方が違うだろうが
僕の場合は、和気藹々とした雰囲気と
日中にも関わらず、浴びるようにビールが
飲める点だろうか
　
さて、今回の旅行だが
及第点はもらえることができた
初日の昼飯が良かったこと
これが最大の賛辞のポイントで
そのほかに、指摘される点がなかったことに尽きる
早い話、僕の功績ではなく
旅行社の担当の勝利と言うこと
　
しかしだ、まぁ、問題なく楽しい時間が
過ごせたのだから、一応は幹事の責を
終えることができたと安堵はしている
　
惜しむらくは、いつもの癖で
酔っ払った挙句、仕事中の人に嬉しくメールをし
夜遅くにも、意味難解なメールを
送ってしまったことだ
　
まぁ、彼なら許してくれるだろう
　
が
　
この場を借りて、少し謝っておこうと思う
旅行の開放感と幹事の重責の狭間で飲みすぎた感は
否めないが、そこはそれ、無礼講と言うことで
　　
　
　

サラリーマン

最近は制作費の関係なのか
ラジオでも局アナを使う番組が増えてきた
　
アナウンサーと言っても
ニュース原稿を読むだけでなく、ウィットに富んだ
軽快なおしゃべりも出来る
テレビでもタレント顔負けのボケまでかますアナは
さしずめ、局専属のタレントと言ったポジションかも
知れない
　
しかし、あくまでもアナウンサーだなぁ～と
感じずにもいられない
実際、アナウンサーになるにしても
狭き門である事は理解しないでもないが
タレントを目指す人間がどれくらいいるだろうか？
　
「遊んで金貰って、いい仕事だね」
　
テレビで馬鹿騒ぎをしているタレントを見て
そんな感想をもつ素人もいるだろう
こんな書き方をすれば、僕が突然
タレント事務所のマネージャーにでも
転進されたと誤解を招くかも知れないが
何を隠そう、僕自身も
画面を見ながらそう思うド素人の一人だ
　
そんなお気楽にやっていそうに感じてしまう
タレントも、やっぱ才能なくしては
今のポジションには居られないだろう
それは、ラジオを聴いていて
アナウンサーの番組に
どことなく、物足りなさを感じてしまうからだ
　
芸能界と言った特殊な世界の話だとしても
局アナも、決して遠い世界にいるわけでもない
なのに、どこか話に深みがない
また、リスクも少ない
タレントがリスクと共に喋っているって
思うのは大袈裟かも知れないが
コクがあると言うか、深みがあると言うか
タレントの会話の方が
引き込まれ易いし、面白い
　
残念ながら、昨今はタレントを使わず
局アナのラジオ番組が多い
軽快に喋ってはいるが、どこかその後ろに
　
“サラリーマン”
　
と言った、堅苦しさを感じずにはいられない
　
　

お宝

いよいよ今週末に迫ってきた
　
５月１５日付の記事で、旅行の幹事になった
悲哀を書かせてもらった
随分先の話だと思っていたが月日が流れ
今週末に開催される
　
行き先は別に言ってもいいのだが
そこは昨今の、個人情報保護法にのっとって
控えさせていただく
いらぬ邪魔が入ったりしないように
　
で、旅行社と幾度となく打ち合わせをし
クーポンを受け取り、バスに積み込む
アルコール類も手配し、宴会のコンパニオンさんの
人数も落ち着くところへ落ち着いた
あとは、バスに揺られていくだけで・・・　
　
だが、今回は幹事様
　
準備をすることだけで良いと言われてはいるが
参加者の中で最年少
　
最近、寄り合いや飲み会等で
自分が一番若いってのは久々なんで
嬉しい反面、使いっ端になるのは
想像するよりも簡単に想像できる
　
そして何より気を使うのは
会計が当たっているって点
現地で払う分の手持ちをいくらか
持って行かなくてはいけない
で、今日積み立てから出してきた
　

　
これ、どう？
　
札だけじゃなくてコインが並ぶと
俄然、宝物的な輝きを放つから不思議だ
沢山あるって、テンションがあがる
100円玉を見ていただければ
この旅行のテンションが
わかる御仁には理解していただけると思う　
　
しかし、これ、僕の金じゃない
みんなのお金
それを預かるわけだ
　
これは気を使う
酒も呑めないじゃないかぁ！
　
ビールにしておこう