先日作った「さらっと着れる夏ブラウス」実際に作ってみて、何回か着てみて、少し型紙を直しました。
左は今回の型紙で作ったブラウス、右は前回の写真ですがま、なんていうか大差ありません
着やすくて涼しいです。ちょっとアレンジすれば色々なブラウスが出来そうです。
私が作れるくらいですから、とっても簡単ですよ
型紙の寸法を計ってみました↓ ↓ ↓
この型紙は自分のブラウスを参考に起こしたものです。 → その時の記事
型紙はW31cmXH69cmの四角い紙を用意して図のように裾や脇、襟ぐりを切れば出来上がりです。
小数点以下を省略しちゃってるので、足すと違うじゃん・・・ってところもありますがざっくりなブラウスなのでOK
布は肩のところを輪にして折り、縦センターも折って輪にします。
型紙を乗せて、その通りに切って
襟ぐりは
まず後ろの襟ぐりに合わせて切り
上の輪になった部分は前身ごろとなるのでここだけ襟ぐりを深く切ります。
↓
次に脇の部分をほつれ止めで縫います。
↓
今度は裾の部分を細く三つ折りして縫います。
↓
裾は丸く切ってあるので、三つ折りが難しそうに感じますが曲線の部分はバイアスになっているので
折ってから手で引っ張るときれいに納まります。
次は襟を作るために
幅5~6cmの長い布を裁ち、これをバイアスみたいに4つ折りします。
アイロンの出番ですよ~
両端から真ん中に折り込んだテープが出来ました。
これに襟ぐちを挟んで縫います。
↓
テープに身頃の布を挟みながら
ぐるっと縫っていきます。
最後は縫い出しに重ねて折って縫います。
これで襟ぐりの始末は完成
今度は脇を縫い合わせます。
写真は合成なので、ちょっとヘンですが ま、こんな感じね
縫ったら縫い代を割ってアイロン
今度は袖口の始末です。
さっきの四つ折りのテープ、また登場。
袖ぐりより少し短めに、縫いどまりは折るので その分も考えて長さを決めます。
袖山になる部分を8cmくらいぐし縫いしておきます。
↓
ここを最後にギャザーにしてパフスリーブにするんですよ。
テープに身頃の布を挟んで(脇下がスタート)
↓
縫い始め、縫い終わりは目立たない場所(この場合脇下)にします。
縫い始めを待ち針で押さえたら
テープのもう一つの端をその上に重ねて、縫いどまりを決めてしまいます。
↓
これで縫い始め、縫い終わりが決まりました。
そしたらここから
少しづつ袖山に向かって布を挟みながら待ち針で押さえていきます。
最後に袖山のぐし縫いを調節してギャザーを寄せ
テープの中に納めたらミシンをかけます。
もう一方の袖も同じように処理して縫って
さぁ、もうブラウスの形出来あがりました
最後にアイロンで綺麗に整えます。
特に裾の細い三つ折り部分はキチッとアイロンで決めましょう
はい、できあがり~
さらっと被って着れる夏ブラウス。 サイズはM~Lです。
サイズの調整は輪にするセンター部分を1cm広げるとか狭めるとかするといいと思います。
私も一番最初に作ったものより1cm型紙をセンターで狭めてみました。ちょっとスッキリした感じになりましたよ。
パンツスタイル用に丈を長めにしていますがスカート用に丈の短いのも作ってみたいと思います。
袖はパフスリーブにしないで三つ折りで始末してもいいと思います。
簡単なので、まずは試しにやってみてね
ゆったりしたブラウスなので、布は柔らかくコシのないものを選んでくださいね
じゃ、またね~
今日も良い日を~