福山市内からの所要の帰り、ふと光福寺の枝垂れ桜のことを思い出し、どんな様子か訪ねてみたい衝動に駆られました。
国道313号線を芳井方面に北上し、トンネル手前を天神峡方面に進み、赤い橋を渡って井山方面に進みます。道は狭く、特に小田川から北方面に抜ける道は、対向車が来たらどこで交わそうかと思うほどです。
まず、遠くから開花状況を確認するため、お寺の入り口を通り越し、谷を越えて向こうの山から確認をしようと思いました。開花状況によっては、そのまま帰ろうと思いましたが、ほぼ満開のように見えました。
このあたりは、いかにも山里という感じで、井原市内にもこのようなのどかな景観があったのかと思うほどです。民家を数軒見ることができました。
光福寺入り口に戻って、急勾配の細い山道を進みます。脱輪をしないか心配するほどの道幅で、しかもヘアピン状態の坂道です。やっと上りきり駐車場に車を入れることができました。
先客のカメラマン氏が一名いて熱心に撮影をしていました。
枝垂れ桜は、やはり満開でした。前回よりも花数が少ないように感じましたが、風になびく花穂はまるで枝垂れ柳のようで、優雅です。
どこか、岡山市の曹源寺の枝垂れ桜に似ていると思いました。
この日は、太陽が顔を出したり隠れたりとめまぐるしく変わります。
陽が差すのをじっと待っているわけにもいかず、かといって逆光ではなかなかいい写真は撮れません。それに風も強く撮影条件としては、今ひとつのお天気でした。
以前、住職の奥様から、この桜についていろいろ尋ねたことがありました。これだけ大きい木なのに、樹齢は100年にもなっていません。先代が植えた場所が肥料のよく効いた畑だったので、成長がよかったのでは、と伺いました。
境内には、コブシや木蓮、やや下方にヤマザクラも何本か咲いていて、被写体には困りません。気分もさわやかになります。
坂道を下ったり、登ったりしながら、いろんな角度から撮影をし、数十枚撮ったところでお寺をあとにしました。幸いにも天神峡付近まで、1台の車にも遭遇する事無く無事に帰ることができました。
峠から見る光福寺と枝垂れ桜
駐車場から見る枝垂れ桜
真下から見上げると意外とシンプルです
境内に咲くコブシの花
素晴らしいボリュームです。
しだれる枝先
細かい枝が伸びる
繊細な枝先
下部のボリューム
シルエット
可憐な花びら
屋根に降り注ぐ
ボリューム上部
寺から望む山里の景色
繊細な枝が伸びる
モクレンと山桜
国道313号線を芳井方面に北上し、トンネル手前を天神峡方面に進み、赤い橋を渡って井山方面に進みます。道は狭く、特に小田川から北方面に抜ける道は、対向車が来たらどこで交わそうかと思うほどです。
まず、遠くから開花状況を確認するため、お寺の入り口を通り越し、谷を越えて向こうの山から確認をしようと思いました。開花状況によっては、そのまま帰ろうと思いましたが、ほぼ満開のように見えました。
このあたりは、いかにも山里という感じで、井原市内にもこのようなのどかな景観があったのかと思うほどです。民家を数軒見ることができました。
光福寺入り口に戻って、急勾配の細い山道を進みます。脱輪をしないか心配するほどの道幅で、しかもヘアピン状態の坂道です。やっと上りきり駐車場に車を入れることができました。
先客のカメラマン氏が一名いて熱心に撮影をしていました。
枝垂れ桜は、やはり満開でした。前回よりも花数が少ないように感じましたが、風になびく花穂はまるで枝垂れ柳のようで、優雅です。
どこか、岡山市の曹源寺の枝垂れ桜に似ていると思いました。
この日は、太陽が顔を出したり隠れたりとめまぐるしく変わります。
陽が差すのをじっと待っているわけにもいかず、かといって逆光ではなかなかいい写真は撮れません。それに風も強く撮影条件としては、今ひとつのお天気でした。
以前、住職の奥様から、この桜についていろいろ尋ねたことがありました。これだけ大きい木なのに、樹齢は100年にもなっていません。先代が植えた場所が肥料のよく効いた畑だったので、成長がよかったのでは、と伺いました。
境内には、コブシや木蓮、やや下方にヤマザクラも何本か咲いていて、被写体には困りません。気分もさわやかになります。
坂道を下ったり、登ったりしながら、いろんな角度から撮影をし、数十枚撮ったところでお寺をあとにしました。幸いにも天神峡付近まで、1台の車にも遭遇する事無く無事に帰ることができました。
峠から見る光福寺と枝垂れ桜
駐車場から見る枝垂れ桜
真下から見上げると意外とシンプルです
境内に咲くコブシの花
素晴らしいボリュームです。
しだれる枝先
細かい枝が伸びる
繊細な枝先
下部のボリューム
シルエット
可憐な花びら
屋根に降り注ぐ
ボリューム上部
寺から望む山里の景色
繊細な枝が伸びる
モクレンと山桜