11日の日曜日、山陽新聞のTOPページに紹介された眼鏡橋とカキツバタで有名な、笠岡市吉浜の菅原神社に行ってきました。カキツバタは見事に満開で、眼鏡橋を借景に思い通りの写真が撮れました。
この御手洗池には亀を模った亀島があります。蓬莱式庭園の池庭や枯山水の庭園には、鶴島と対になって作られることが多いと聞いています。そう云えば身近なところで高梁市の小堀遠州作庭の頼久寺にも鶴島と亀島がありました。ということでさほどめずらしいものではないと思いますが、この菅原神社の亀島は、とてもうまく作られていて感心します。
見事な頭部(亀頭石)、甲羅(亀甲石)にはちょうど良い加減の木が植えられています。でも一番感心したのはその足の部分(両足石)です。何度も見ているはずでしたが、今までまったく気づきませんでした。はて、亀の足ってどうだったかな、というよりもカエルの足に似ていますが何ともリアルです。
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