未熟なカメラマン さてものひとりごと

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なぜに日本語弁論大会優勝者

2008-05-23 00:59:20 | 行事


 またまた、先日の福山ばら祭の話です。華やかなパレードの中に、オープンカーに乗り「日本語弁論大会優勝者」のタスキをかけた外国人女性の姿がありました。え!!どうして日本語弁論大会優勝者がパレードに参加しているの?と不思議に思い、少し調べてみることにしました。
 福山市とブルガリアとの交流は、1994年11月、ブルガリア共和国国立舞踏合唱団「ピリン」の福山公演を機に、コンスタンティン・グラバナコフ ブルガリア共和国駐日大使夫妻(当時)が来福、市民との交流会の席上、バラの谷で世界的に有名なカザンラク市との交流が提案されたことに端を発します。以来4年間、毎年のばら祭を中心に交流が行われてきましたが、1997年12月の福山ブルガリア協会設立によって福山市とブルガリアの交流は新たなステージに入りました。(福山ブルガリア協会HPより) 
  この福山ブルガリア協会の招きで毎年、カザンラク市の「バラの女王」と同国で開催されている日本語弁論大会の優勝者が来福しパレードに華を添えているようです。今年のバラの女王はローラ・ストヤノヴァ・ゲオルギェヴァさん(20)、日本語弁論大会中級の部優勝者はナデジュダ・ペトロヴァ・ガジェヴァさん(17)です。
 ところで話は変わりますが、本日の大相撲12連勝の大関琴欧州もブルガリアの出身ですよね。2006年にはこの福山ブルガリア協会主催により市内のホテルで「琴欧洲関を励ます会」が開催され多くの市民が参加したそうです。初優勝なるか!期待がかかるところです。
 余談ですが先ほど、冷蔵庫を開けて飲んだヨーグルトもブルガリアでした。

コメント (2)
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