またまた先日の笠岡の干拓地で開催された「大空と大地のひまわりカーニバル2008」でのお話です。やっぱり高速で動くものを撮るのは至難のワザですね。200ミリ程度の望遠ではなかなかうまく撮れません。かといってあまり被写体に近づくと動きが速や過ぎて追い切れませんし、ブレもでます。なかにはお化けのような大きなレンズを装着したプロらしき人も見かけますが、いったいいくらお金をつぎ込んでいるのだろうと、つい浅はかな考えをしてしまいます。
この画像は、滑走路前のいわば絶好の観覧席なのですが、ロープ際で必至に被写体を追っているカメラマンと比べ、おそらく早くから来ている人達だと思いますが、少し引いたところから、のんびり椅子に腰かけて眺めている人達。なんだか場慣れしている感じです。飛行機は滑走以外は、ほとんどが高い所を飛んでいるのでそんなに最前線にしがみつく必要もないといったところでしょうか!
たまには、カメラを置いて催しをゆっくり楽しむのもいいかもしれませんね。枯草の匂いがする広~い会場。若いファミリーや若いカップルが多くて少し若返ったような気分になるから不思議です。