土曜日、隣家との境で、茂ったベニカナメモチの生垣を剪定していると、突然目の前にスズメバチの巣がありました。大きさは小さいスイカ大ぐらいでしょうか。それがスズメバチの巣と認識できるのに数秒はかかりました。すると同時にブーンという蜂の羽音が聞こえてきます。
これは、危ないと反射神経的にぐるりと向きを変えて一目散に我が家に飛び込みました。少し追いかけてきたようでしたが危うく難を逃れることができました。
調べたところによると、スズメバチにもいろいろ種類があるようで、形や外皮の模様は種類によってそれぞれ特徴があり,ハチの種類を判別するのに役立つようです。この巣はコガタスズメバチの巣で,外皮に覆われたボール状で,巣が大きくなると縦に長くなるそうです.外皮の模様は貝殻状です。巣の側面に開いた丸い穴が出入り口となっています。
巣は一年限りとのことですので、近寄らなければ何もしないでしょうし、ここはそっとしておくことにしました。無駄な殺生はできることならしたくありませんしね。
画像は落ち着いたところで、生垣の隙間から撮ったものです。