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先週の日曜日、華鴒美術館友の会主催の春の美術展鑑賞旅行に参加しました。目的地は、今、NHKの「龍馬伝」で大変盛り上がっている高知市でした。主に美術館を訪ねるのが目的の旅行ですから特に観光地は訪ねません。最初の目的地、高知県立美術館を訪ねたあと昼食場所の「かつお船」という、団体用レストランにやってきました。場所はあの桂浜のすぐ近くだと思います。太平洋がすぐ近くに見えます。そんなに大きくない駐車場ですが、バスが次から次へとやってきます。名前からして、おいしいかつおのタタキがたくさんいただけるものと思っていました。特に美術館事務局作成の事前の案内のパンフレットには、お皿にかつおのタタキの盛り合わせの写真が載っており、特に期待度が増します。おまけにガイドさんが、「にんにく入りのたれは匂うがおいしい、みんなで食べれば怖くない!」というものですからますます期待してしまいます。
係りの人の案内で昼食場所の2階に向かいますが、わざわざ、かつおぶしの加工場のようなところを通りお土産処の脇を通って上がります。
部屋中、テーブルの上に料理がセットされていました。私たちのセットにはもう鍋に火が入っているようでした。「さあ、いただきましょう!」ということで料理に手をつけますが、いまひとつ食べ方がわかりません。ついに参加者の一名が店の若い人を見つけて「ちょっと!こっちへ来て!」と大きな声で呼びます。若いきれいな方でした。おそらくアルバイトの方でしょう。「どうやって食べるの!?教えてもらわんとわからんがな!」とつい口調も荒くなります。
私たちがわからなかったのは、写真の右下の皿に盛られている、しらすとおろしとネギとゴマです。薬味のような気もしますがなんでしょう!係の人の説明によると、これらはよく混ぜてご飯にかけて食べるのだそうです。「あー、そう!」と一同納得。
そして肝心のかつおのタタキですが、ご覧のように数切れでした。これにはちょっとがっかりしました。でも予算が予算だけにしょうがないですね。ご飯もお代わりできるようでしたが、それがわかったのがほとんど食べ終わったころでした。団体さんが次から次へとやってきます。なんだか落ち着かないので、席を立ちました。
旅行記はこちら→未熟なカメラマンHP