![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/55/a34a8eb35ad0f829c6230f377fa656f7.jpg)
JR近江八幡駅前
近江商人発祥の地・滋賀県近江八幡市はかねてから訪ねてみたい町でした。特に行ってみたいところがテレビの時代劇にロケ地として度々登場する八幡掘、また、手こぎの水郷めぐりは是非、体験してみたいと思いますし、重要伝統的建造物群保存地区に指定されている新町通りも散策してみたいと思います。かつて悲運の最期を遂げた豊臣秀次。その秀次が築きあげた近江八幡。調べれば調べるほど興味が湧いてきます。
例によって前日の金曜日、みやこライナーに予約の電話を入れると、土曜日の朝はすでに満席とのこと、それでもキャンセル待ちで何とか予約をとることが出来ました。それにしても満席のみやこライナーは初めてです。7月31日まで、限定期扱いで片道3,000円というのがその大きな理由でしょう。今回の運賃はこのバス代3,000円と東海道線近江八幡までの、650円の、計、片道3,650円です。どうです安いでしょう!
しかし心配は現地の天気でした。予報では曇り、午後より一時雨(確率40%)となっていました。でも、まあなんとかもつだろうと楽観視していましたが、三木SAでは土砂降りの雨、風もあって随分不安になりました。それでも京都あたりに入るとほとんど小降り、大津から近江八幡へ着くころにはほとんど止んでいました。しめた、願いかなったり、と駅を出ると、無情にもまたぽつぽつと雨が降ってきました。それから一時的に雨足が弱くなったことはありましたが、結局一度も止むことはなく終日雨は、降り続いたのでした。(つづく)