未熟なカメラマン さてものひとりごと

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尾道みなと祭 SAN・SAさがり 踊りコンテスト

2013-05-01 22:08:38 | 撮影

駅前ステージでも踊りが披露されています。

4月27日(土)今年も尾道みなと祭に行ってきました。臨時駐車場に車を停め無料のシャトルバスで、いざ駅前へ。途中でゴレンジャーが歩くのが見えました。前回も見たのですが、何か祭りに関係しているのでしょうか。バスは10分ほどで到着、JR尾道駅前は大変な人出でした。祭りは2日間に渡っていろいろなイベントが予定されていますが、私の目的は、ずばり踊りコンテストを見ること、それだけです。駅前ステージでは、順番にチームが自慢の踊りを披露していました。横目に見ながら向かうのはコンテスト会場の海岸通りです。時刻は夕方の4時半ごろでした。いろいろな屋台が並び、食欲をそそられます。そしてコンテスト会場に到着です。手前が審査ゾーンで、道路が赤く色が塗られています。(カーペットかも)

パンフレットによりますと、当日、一般・グランプリ部門にエントリーをしているのは、68チーム。部門も、ちいとばあ部門(初級)、えかりゃん部門(中級)いたしい部門(上級)、そしてグランプリ部門といろいろです。「ちいとばあ」は備後地方の方言で、「ちょっとだけ」「えかりゃん」は、井原では使いませんが、「ちょうどいい」くらいの意味でしょうか。「いたしい」は、「難しい」という意味です。それぞれが、レベルに合わせてエントリーできるのもなかなか面白いアイデアだと思います。

順番は、おおむね、初級、中級、上級、グランプリとなっているようでした。各チーム、衣装はもちろん、メイクも特徴的で見ているだけでも楽しいものです。一番気に入ったのがJA尾道市のつなぎ服です。シンプルで好感が持てました。メイクは、鼻筋を白く塗った、定番のものから、かわいい感じのワンポイントものといろいろですが、一番驚いたのが、女性の美しい顔に、わざと、ぎざぎざを入れたものや、顔中、点々を入れたものまでありました。何もそこまでしなくても、と思いますが、とにかく目立つことも必要なのでしょう。撮影ですが、当然、正面からは撮れません。チームの前に看板を持って歩いている人がいてアングルにも苦労します。やっと目の前に来たと思うと、動きが早くてどれもぶれてしまいます。まともに撮れるのは後ろ姿のみ。あー、高倍率の明るい望遠レンズが欲しい、とつくづくそう思います。

終盤になると、ここ数年でしっかり覚えてしまった「JA尾道市」「しまなみ信用金庫」「尾道商業高校」「ふじもん会」「樋口製菓」「笑龍」「YAYOIバトンスクール」「尾道東高校」「空修会館」が続々登場してきます。とにかくいい場面を撮ろうと、気付くともう250枚以上も撮影していました。しかしいいところで、陽が落ちて来て、撮影はさらに難しくなってきます。最後に空修会館がやってきましたが、審査員席の前を過ぎたところで踊りが終了してしまいました。私がいたのは、もう少しその先でした。見物客も多いこの位置で最後のチームの踊りを見ることができなかったのはとても残念でした。さて、うまく写真が撮れたかどうかは帰ってからのお楽しみです。明日は小学校、中学校の生徒たちの踊りが披露されるようです。きっと父兄も家族で応援にきて、大いに賑わうことでしょう。



グランプリ部門にエントリーの若さはじけるチーム
コメント
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