未熟なカメラマン さてものひとりごと

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深山公園の水鳥と岡山市サウスビレッジ その2

2014-02-21 23:44:05 | 公園

餌を求めて集まってきた渡り鳥

岡山市サウスビレッジを後にして次に向かったのが、深山公園(みやまこうえん)です。まず、公園内にある“道の駅深山公園”で本日の目的のひとつ、焼きあなごを買うことにしました。魚屋さんのいつもの場所には、“地もの”と書かれたシールが張られたものとそうでないものが、パックで並べられていました。
値段を聞くと、地ものが1000円、そうでないものが1200円とのことでした。どうして地ものの方が安いのか訊ねると、地ものは小振りで、そうでないものは身が大きいとのことでした。たしかにふっくらしているように見えます。「これは、どちらの産ですか?」と訊くと、韓国産とのことでした。少し迷いましたが、結局、両方1パックずつ買うことにしました。

過去、焼きあなごで一番おいしいと思ったのが、昨年の暮れに行った日生(ひなせ)の五味の市駐車場前にある、焼きあなご専門店です。時季がよかったのかどうかわかりませんが、そのおいしさは天下一品。日生に行かれたら是非、訪ねてみてください。
さて買うものが買えたので、赤松池の水鳥を見て帰ることにしました。池の駐車場に車を移動するとたくさんの水鳥が遠目に見えてきました。「すごい!」いったい何羽いることでしょう。ほとんどが、アイガモ、オナガガモ、ヒドリガモなどのカモ類で、その中に交じって、白い1羽のアヒルと、1羽のコブハクチョウが、ひときわ目立って見えます。

案内板によりますと、ユーラシア大陸から越冬のため毎年やってきて、10月上旬から3月下旬頃まで見ることができるようです。近くで見るとその数、ゆうに1000羽は超えるでしょう。小さな子ども連れのファミリーが何組かいて、パンを与えていました。私も家から持ってきた食パンを細かくちぎって投げ与えましたが、あっという間にたくさんの水鳥がやってきて、目の前は、水鳥でいっぱいになります。これは、まさに池の鯉に餌を与えると群れで集まってくる様子とよく似ています。

また多くの水鳥が陸に上がって、餌をねだっていました。水鳥の飛来数が多いのは、毎年、餌をきちんと与えてくれるからだと思いますが、ビニール袋にいっぱいのパンの耳を持参していた老夫婦を見ていると、与える方も癒されているんだなと思いました。

このあと、車を移動してドッグランに寄ってみました。たくさんのワンちゃんがいましたが、やはり一番多いのはプードルのようです。愛犬も連れてくればよかったと思いましたが、臆病な犬ですから、喜んでくれるかどうか。元気に走り回るワンちゃんを見ながら、ふとそのようなことを思いました。



ドッグラン ふと振り返ると大きな犬が顔を出していました。
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