天気予報では、曇りのち雨でしたが、ありがたいことに予報は見事にはずれ、大変よい天気となりました。まず向かったのが道の駅笠岡ベイファームの菜の花畑です。数日前に地元の新聞に記事が掲載され、相当の人出と思っていましたが、時間が早かったこともあって観光客は少なく、駐車場も随分空いていて拍子抜けしました。
道の駅では、地元の特産品を買い求める多くの人の姿がありました。菜の花畑は、ちょうど見ごろで、手前はそうでないものの、奥に進むほどその密度が増してさすがに「すごい!」と思いました。独特の菜っ葉の匂いがし、ヒバリが元気よく羽をばたばたさせながら上空を飛んでいます。「ピーチクパーチク」という独特の鳴き声に、本格的な春が来たな、と季節感を感じました。
1時間ほど滞在し、このあと、矢掛に向かいました。
矢掛に着いたのが10時45分ほど、当然ながら近くの駐車場は満車で、随分遠くにある臨時駐車場まで歩かされる羽目になりました。
町並みに入ると大勢の観光客の姿がありました。カメラマンの数も半端ではありません。事前の情報として、今回の行列は、中学生、高校生主体で若返りを図った、という事を聞いていました。楽しみです。
通りの西側のあたりで人の塊ができていました。おそらく行列なのでしょう。急いで向かいました。お馴染みのひな祭りのBGMが流れ、それぞれの役柄に合わせた衣装を着て約20名が、踊りを披露しています。桃の花(造花)を持つ手は、若いだけに白魚のように美しく感じました。
踊りの行列は、町筋を西から東に歩き、途中4回ほど、指定の場所で輪になって踊りを披露します。顔は編み笠で見えませんが、しっとりと踊るさまはなまめかしさも感じられました。事前に係りの人がロープを引っ張って、踊りの場所を確保するため、通行できるスペースはほとんどありません。またカメラマンの数が多すぎ、2重3重の人垣ができて、後方から見ようとすると、脚立でもない限り無理な状況です。隙間からちらりと見えても、撮影はほとんど困難でした。
さて、今年の女びな役は、とても幼い感じの中高生、あどけなさが残る表情は以前とは随分イメージが違って見えました。
このあと、午後1時から小田川河川敷での流しびなを始めて見物しました。最初に式典があり、町長をはじめ、来賓の方々の祝辞がありました。町民の発案で会が発足し、実に10年目になるそうです。祝辞ですが、次々と披露され待っている見物客からするとこれは無駄な時間でした。踊り連はその間、ずっと立ち尽くして気の毒な感じがしました。
やっと式典が終わり、もう一度踊りが披露された後、流し舟を持った人たちが川岸に降り、順番に川に流します。当日は風が強かったため、舟はすぐに横向きになって倒れてしまい、ちょっと気の毒な感じがしました。すっかり定着したこの流しびな、来年もぜひ来てみたいと思いました。
道の駅では、地元の特産品を買い求める多くの人の姿がありました。菜の花畑は、ちょうど見ごろで、手前はそうでないものの、奥に進むほどその密度が増してさすがに「すごい!」と思いました。独特の菜っ葉の匂いがし、ヒバリが元気よく羽をばたばたさせながら上空を飛んでいます。「ピーチクパーチク」という独特の鳴き声に、本格的な春が来たな、と季節感を感じました。
1時間ほど滞在し、このあと、矢掛に向かいました。
矢掛に着いたのが10時45分ほど、当然ながら近くの駐車場は満車で、随分遠くにある臨時駐車場まで歩かされる羽目になりました。
町並みに入ると大勢の観光客の姿がありました。カメラマンの数も半端ではありません。事前の情報として、今回の行列は、中学生、高校生主体で若返りを図った、という事を聞いていました。楽しみです。
通りの西側のあたりで人の塊ができていました。おそらく行列なのでしょう。急いで向かいました。お馴染みのひな祭りのBGMが流れ、それぞれの役柄に合わせた衣装を着て約20名が、踊りを披露しています。桃の花(造花)を持つ手は、若いだけに白魚のように美しく感じました。
踊りの行列は、町筋を西から東に歩き、途中4回ほど、指定の場所で輪になって踊りを披露します。顔は編み笠で見えませんが、しっとりと踊るさまはなまめかしさも感じられました。事前に係りの人がロープを引っ張って、踊りの場所を確保するため、通行できるスペースはほとんどありません。またカメラマンの数が多すぎ、2重3重の人垣ができて、後方から見ようとすると、脚立でもない限り無理な状況です。隙間からちらりと見えても、撮影はほとんど困難でした。
さて、今年の女びな役は、とても幼い感じの中高生、あどけなさが残る表情は以前とは随分イメージが違って見えました。
このあと、午後1時から小田川河川敷での流しびなを始めて見物しました。最初に式典があり、町長をはじめ、来賓の方々の祝辞がありました。町民の発案で会が発足し、実に10年目になるそうです。祝辞ですが、次々と披露され待っている見物客からするとこれは無駄な時間でした。踊り連はその間、ずっと立ち尽くして気の毒な感じがしました。
やっと式典が終わり、もう一度踊りが披露された後、流し舟を持った人たちが川岸に降り、順番に川に流します。当日は風が強かったため、舟はすぐに横向きになって倒れてしまい、ちょっと気の毒な感じがしました。すっかり定着したこの流しびな、来年もぜひ来てみたいと思いました。