未熟なカメラマン さてものひとりごと

ようこそ、おいでくださいました。

岡山県 桜の名所を訪ねて 岡山いこいの村(瀬戸内市邑久町虫明)平成30年3月31日(土)

2018-04-04 22:03:58 | 桜の名所
津山市の鶴山公園を訪ねたあと昼食を摂り、次に向かったのが瀬戸内市邑久町虫明の「岡山いこいの村」です。実は、「たけべの森」とどちらにしようかと迷ったのですが、桜の季節に訪ねたことのない「岡山いこいの村」にしたのです。

ナビにしたがって、国道53号線を下り、山陽ICから備前ICまで高速を走り、岡山ブルーラインから「岡山いこいの村」に入りました。
山道を進むと、道路脇にたくさんの桜が植えられています。ソメイヨシノではありませんが、すでに多くが散った状態でした。あれ、もう遅かったかと、少々心配になりました。


ホテル建物の正面に存在感のある枝垂れ桜

駐車場はほぼ満車状態でしたが、なんとか停めることができました。建物の前に、立派なしだれ桜がありちょうど満開見ごろでした。駐車場の周囲にもたくさんのソメイヨシノが植えられていましたが、こちらも一斉に満開でした。この「岡山いこいの村」には、シダレザクラ、ソメイヨシノ、ヤエザクラ、オオシマザクラと桜の種類も多く、その数2,500本、長い期間、桜を楽しめるのだそうです。
木陰で、横になったり寝たりと、くつろいでいる人もいました。この日は暖かく、さぞ気持ちのよいことでしょう。

この施設は、広島県福山市に本部を置く、感謝グループのベネフィットホテル㈱が瀬戸内市の指定管理者制度により管理運営しているものです。「日本朝日100選の宿、瀬戸内海随一の眺望と天空のホテル」が謳い文句の宿泊施設です。
しかし桜と海のセットを撮ろうと思うと、ホテルの上の階に行くしかありません。客室からの眺望、それは素晴らしいものでしょう。
とはいっても、これで満足して帰るわけにはするわけにはいきません。なんとか階段の踊り場からガラス越しに数枚だけ撮影することができました。



ロビーから見る桜と瀬戸内海


さらに上の階からガラス越しに見る眺望


眼下に虫明湾


桜の隙間から見る瀬戸内海


岡山いこいの村

ロビーの喫茶コーナーでアイスコーヒーをいただいたあと、周辺を散策することにしました。一角に、ヤギやうさぎ、アヒルや鴨が飼育されており、こどもたちが喜びそうな動物と触れ合えるコーナーもありました。
小高い山の上であり、眼下がすぐ瀬戸内海といっても、桜とセットで望める場所はホテル以外そうたくさんありません。坂を下る途中に、木々を取り払った一角があり、そこから瀬戸内海の眺望は素晴らしいものでした。
島の中にも、山桜があり、それらが開花し、点々と山を彩っています。
いつか、有名な虫明の朝日を撮影したいと思いながら、邑久町をあとにしました。



カキ筏が浮かぶのどかな虫明湾


山桜も美しい
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする