訪問日:令和4(2022)年5月23日(月)
天気予報が久しぶりの「晴れ」だったので、初夏の森の新緑と、ひるぜんジャージーランドの牛たちに癒されたいと思い、急遽出かけることにしました。
平日の午前の早い時間帯だったので、岡山道、中国道、米子道いずれも車は少なく、快適なドライブとなりました。蒜山ICには、2時間弱で到着、最初に訪ねたのは、ラベンダーで知られる蒜山ハービルです。
(蒜山ハービル:岡山県真庭市蒜山西茅部1480-64)
ハンギングバスケットや寄せ植えのプランター、イングリッシュローズやつるばらが咲き乱れる様子を期待していたのですが、気候が冷涼なせいか、ほとんどつぼみの状態でがっかりしました。
徳島県から県民割を利用してきたという老夫婦の旅行者と出会いました。おとなしい中型犬のワンちゃんと一緒でした。ラベンダーや紫陽花は6月に入ってからだとはわかっていましたが、まことに残念でしたが仕方ありません。斜面のラベンダー畑の一番上からの眺望は素晴らしく、蒜山三座がよく見渡せる素晴らしい景観です。
ガーデンショップのバラ苗を眺めていたら、欲しくなり、初めてイングリッシュロースを衝動買いしてしまいました。
レストランの屋外コート
白樺とデッキ
ミント系の花が咲いていました。ラベンダーではありません。
雑草かも。フリルがどこかゴッホの絵に似ていると思いました。
ネギ坊主のような花、虫が一匹停まっていました。
(ひるぜんミュージアム:岡山県真庭市蒜山上福田1205-220)
真庭市蒜山の新しい観光施設GREENABLEが気になっていました。ひるぜん高原センターの真向かいにあり、場所もわかりやすい立地です。被写体としておもしろいのが隈研吾氏作の集成材を使用した建物。中はイベント広場になっているようです。
後方に、ひるぜん高原センターが控えているので、セットで撮影が楽しめます。
つづいて美術館へ。集成材を多用した2階建ての建物です。入り口を入るとショップになっていました。
左側に「蒜山ミュージアム」の受付があります。いきなり砲弾の実物、その昔、蒜山には演習場があったとか。この日の展示は、2000年後の地下に埋没したいろんなもの、すべてが腐食した生活雑貨類などがいろいろ展示してありました。ポンペイの遺跡を見て感化れたという作者の想いが表現されていました。
新しい観光スポット グリーナブルヒルゼン
建物の中から見上げてみた
手前はサイクリングセンター
マンホール
ひるぜんミュージアムの内部
エントランス
美術館全体
(ひるぜんジャージーランド:岡山県真庭市蒜山中福田)
一番楽しみにしていたジャージー牛との対面ですが、随分遠くに放牧されていました。望遠レンズでもはっきり捉えることはできません。口笛や大きな声で反応を見ましたが、聞こえていないようです。よくみると、中に柵があってその向こうにいるようでした。これなら来ようにも来れないな、とあきらめることにしました。
遠くに白馬や牛の姿が見えるような
望遠レンズで追ってもこの大きさ
ジャージーランド建物
いかにも夏らしいさわやかな空
(鬼女台展望所:岡山県真庭市蒜山下徳山)
次に向かったのが鬼女台展望所です。ここからは、急峰の烏ヶ山(からずがせん)と大山(だいせん)をセットで臨むことができます。春夏秋冬、過去何度もこの地に寄りましたが、完全な快晴の状態でお目にかかったことがありません。
この日も、雲がかかっていました。その雲が、山々の峰に影を落とします。反対側の蒜山方面を伺うと、完全な曇天の状態でした。これから訪ねる、御机の茅葺小屋や、鍵掛峠大山南壁に雲がかからないか心配になり、すぐに向かうことにしました。
(鏡ヶ成 休暇村 奥大山:鳥取県日野郡江府町御机字鏡ヶ成)
蒜山・大山スカイラインを走るとき、かならず寄り道するのがこの鏡ヶ成です。広々とした草原にところどころにある針葉樹、この対比が何とも言えないのです。そして休暇村奥大山の白い建物。すべてがどこかヨーロッパの風景に似ている気がして、とても絵になると思うのです。
鏡ヶ成
休暇村 奥大山 一度は泊まってみたい
広い草原
(茅葺小屋と大山南壁:鳥取県日野郡江府町御机)
続いてやってきたのが、有名な撮影スポット茅葺小屋です。心配していた大山も雲に隠れることなく全体を見せてくれています。ここは鳥取県江府町御机(みづくえ)、一般に「奥大山」と呼ばれています。日本の有名な飲料水メーカー「サントリー」の“奥大山の水”もここの地下からくみ上げられています。
ちょうど、田植えが終わったところでしょうか。手前の田んぼに植えられたばかりの稲の苗が見え隠れしています。田んぼの脇を流れる水路の水の勢いにびっくりします。
田植えが終わった直後のようです
茅葺小屋と大山南壁 知られた撮影スポットです
びっくりするような勢いの水路
御机から見る大山南壁
(鍵掛峠: 鳥取県日野郡江府町大字大河原字鍵掛)
本日の最終目的地の鍵掛峠駐車場にやってきました。紅葉の時季には満車で渋滞する大山南壁を仰ぎ見ることのできる一番の観光スポットです。この時間、駐車場には数台のみでした。手前には大山のシンボル・ブナ林が広がり壮大なスケールです。新緑の緑と濃い針葉樹の緑とのコントラストがとても新鮮に感じます。
こうして、本日の予定を終え帰途につきました。
圧倒的な新緑のブナ林、針葉樹の濃い緑との対比が印象的
鍵掛峠から見る大山のアップ
駐車場は空いていました
天気予報が久しぶりの「晴れ」だったので、初夏の森の新緑と、ひるぜんジャージーランドの牛たちに癒されたいと思い、急遽出かけることにしました。
平日の午前の早い時間帯だったので、岡山道、中国道、米子道いずれも車は少なく、快適なドライブとなりました。蒜山ICには、2時間弱で到着、最初に訪ねたのは、ラベンダーで知られる蒜山ハービルです。
(蒜山ハービル:岡山県真庭市蒜山西茅部1480-64)
ハンギングバスケットや寄せ植えのプランター、イングリッシュローズやつるばらが咲き乱れる様子を期待していたのですが、気候が冷涼なせいか、ほとんどつぼみの状態でがっかりしました。
徳島県から県民割を利用してきたという老夫婦の旅行者と出会いました。おとなしい中型犬のワンちゃんと一緒でした。ラベンダーや紫陽花は6月に入ってからだとはわかっていましたが、まことに残念でしたが仕方ありません。斜面のラベンダー畑の一番上からの眺望は素晴らしく、蒜山三座がよく見渡せる素晴らしい景観です。
ガーデンショップのバラ苗を眺めていたら、欲しくなり、初めてイングリッシュロースを衝動買いしてしまいました。
レストランの屋外コート
白樺とデッキ
ミント系の花が咲いていました。ラベンダーではありません。
雑草かも。フリルがどこかゴッホの絵に似ていると思いました。
ネギ坊主のような花、虫が一匹停まっていました。
(ひるぜんミュージアム:岡山県真庭市蒜山上福田1205-220)
真庭市蒜山の新しい観光施設GREENABLEが気になっていました。ひるぜん高原センターの真向かいにあり、場所もわかりやすい立地です。被写体としておもしろいのが隈研吾氏作の集成材を使用した建物。中はイベント広場になっているようです。
後方に、ひるぜん高原センターが控えているので、セットで撮影が楽しめます。
つづいて美術館へ。集成材を多用した2階建ての建物です。入り口を入るとショップになっていました。
左側に「蒜山ミュージアム」の受付があります。いきなり砲弾の実物、その昔、蒜山には演習場があったとか。この日の展示は、2000年後の地下に埋没したいろんなもの、すべてが腐食した生活雑貨類などがいろいろ展示してありました。ポンペイの遺跡を見て感化れたという作者の想いが表現されていました。
新しい観光スポット グリーナブルヒルゼン
建物の中から見上げてみた
手前はサイクリングセンター
マンホール
ひるぜんミュージアムの内部
エントランス
美術館全体
(ひるぜんジャージーランド:岡山県真庭市蒜山中福田)
一番楽しみにしていたジャージー牛との対面ですが、随分遠くに放牧されていました。望遠レンズでもはっきり捉えることはできません。口笛や大きな声で反応を見ましたが、聞こえていないようです。よくみると、中に柵があってその向こうにいるようでした。これなら来ようにも来れないな、とあきらめることにしました。
遠くに白馬や牛の姿が見えるような
望遠レンズで追ってもこの大きさ
ジャージーランド建物
いかにも夏らしいさわやかな空
(鬼女台展望所:岡山県真庭市蒜山下徳山)
次に向かったのが鬼女台展望所です。ここからは、急峰の烏ヶ山(からずがせん)と大山(だいせん)をセットで臨むことができます。春夏秋冬、過去何度もこの地に寄りましたが、完全な快晴の状態でお目にかかったことがありません。
この日も、雲がかかっていました。その雲が、山々の峰に影を落とします。反対側の蒜山方面を伺うと、完全な曇天の状態でした。これから訪ねる、御机の茅葺小屋や、鍵掛峠大山南壁に雲がかからないか心配になり、すぐに向かうことにしました。
(鏡ヶ成 休暇村 奥大山:鳥取県日野郡江府町御机字鏡ヶ成)
蒜山・大山スカイラインを走るとき、かならず寄り道するのがこの鏡ヶ成です。広々とした草原にところどころにある針葉樹、この対比が何とも言えないのです。そして休暇村奥大山の白い建物。すべてがどこかヨーロッパの風景に似ている気がして、とても絵になると思うのです。
鏡ヶ成
休暇村 奥大山 一度は泊まってみたい
広い草原
(茅葺小屋と大山南壁:鳥取県日野郡江府町御机)
続いてやってきたのが、有名な撮影スポット茅葺小屋です。心配していた大山も雲に隠れることなく全体を見せてくれています。ここは鳥取県江府町御机(みづくえ)、一般に「奥大山」と呼ばれています。日本の有名な飲料水メーカー「サントリー」の“奥大山の水”もここの地下からくみ上げられています。
ちょうど、田植えが終わったところでしょうか。手前の田んぼに植えられたばかりの稲の苗が見え隠れしています。田んぼの脇を流れる水路の水の勢いにびっくりします。
田植えが終わった直後のようです
茅葺小屋と大山南壁 知られた撮影スポットです
びっくりするような勢いの水路
御机から見る大山南壁
(鍵掛峠: 鳥取県日野郡江府町大字大河原字鍵掛)
本日の最終目的地の鍵掛峠駐車場にやってきました。紅葉の時季には満車で渋滞する大山南壁を仰ぎ見ることのできる一番の観光スポットです。この時間、駐車場には数台のみでした。手前には大山のシンボル・ブナ林が広がり壮大なスケールです。新緑の緑と濃い針葉樹の緑とのコントラストがとても新鮮に感じます。
こうして、本日の予定を終え帰途につきました。
圧倒的な新緑のブナ林、針葉樹の濃い緑との対比が印象的
鍵掛峠から見る大山のアップ
駐車場は空いていました