訪問日:2022(令和4)年8月29日(月)
最近、何かと紹介されることの多い、新見市の済渡寺(さいどうじ)を訪ねることにしました。私は最近までその存在すら知りませんでした。紫陽花寺としても知られているようです。自宅からは、一般道を通って1時間ほど。ナビにはセットできるものの想像以上の細い山道を8㎞も進むことになりました。
私の前に、一台の軽自動車が走っていましたが、途中何回も停まり、この道で合っているのかと不安げな様子に見受けられました。そして何とか駐車場に到着。
駐車場から少し下る感じで参道を進むと、まず迎えてくれるのが、弁天様の池です。近年、改修したらしく赤い鉄柵が目立ちます。
門柱 女人高野の文字が見えます
弁天池
スイレンが咲いていました。
きれいな花弁です
鐘楼 この梵鐘は第二次世界大戦に供出されましたが無事に戻ってきたそうです。
池には、スイレンが咲いていました。その向こうに、鐘楼があり、お参りの印にひと突き。
さて肝心の白龍門ですが、少し下ったところにありました。私のイメージでは、京都の伏見稲荷の千本鳥居のイメージで少し上向き設置されているのかと思ったら、まっすぐ下り、最後に少しだけ上向きに設置されていました。この鳥居、白龍門というのだそうです。
参道を下ると、白龍門が見えてきました
「白龍門」先代の住職が、済渡寺に眠る偉人・白龍の功績を知ってほしいと願い令和3年5月に完成しました。
真っ白い迷路の中に迷い込んだ錯覚を覚えます
整然と並ぶ鳥居
その数、78基
正面が白龍殿 鳥居の正面には桃が取り付けられています。白龍が唐から満ち込んだとの伝説によるものです。
白龍殿から見る白龍門
整然と並ぶ鳥居
反対側から
白龍門から見る済渡寺本堂 済渡寺は1200年の歴史を持つ曹洞宗のお寺です。行基が草庵を結び弘法大師が開山しました。
白龍の塚 白龍は1200年前に唐から弘法大師とともに済渡寺にある法曽の地に訪れ、法曽焼のもとになる陶器製造技術をもたらした人物です。
本堂の軒先にスズメバチの大きな巣を見つけました
タカサゴユリでしょうか
本堂前から見るサルスベリと白龍門
白が映えます
岡山県の観光WEBでは、設置されて間もないころに撮られたのでしょうか、生きた龍のごとく波打つ感じがしてさすがだと思いました。素人ではなかなかそうはいきません。
初夏には、一面の花をつけるアジサイも、すっかり役目を終え静かに花柄を残しています。
シーズンオフの山里の古寺、誰に気兼ねすることもなく、ゆっくり鑑賞できました。
次に向かうのは、新見市の中心地、御殿町(ごてんまち)です。
最近、何かと紹介されることの多い、新見市の済渡寺(さいどうじ)を訪ねることにしました。私は最近までその存在すら知りませんでした。紫陽花寺としても知られているようです。自宅からは、一般道を通って1時間ほど。ナビにはセットできるものの想像以上の細い山道を8㎞も進むことになりました。
私の前に、一台の軽自動車が走っていましたが、途中何回も停まり、この道で合っているのかと不安げな様子に見受けられました。そして何とか駐車場に到着。
駐車場から少し下る感じで参道を進むと、まず迎えてくれるのが、弁天様の池です。近年、改修したらしく赤い鉄柵が目立ちます。
門柱 女人高野の文字が見えます
弁天池
スイレンが咲いていました。
きれいな花弁です
鐘楼 この梵鐘は第二次世界大戦に供出されましたが無事に戻ってきたそうです。
池には、スイレンが咲いていました。その向こうに、鐘楼があり、お参りの印にひと突き。
さて肝心の白龍門ですが、少し下ったところにありました。私のイメージでは、京都の伏見稲荷の千本鳥居のイメージで少し上向き設置されているのかと思ったら、まっすぐ下り、最後に少しだけ上向きに設置されていました。この鳥居、白龍門というのだそうです。
参道を下ると、白龍門が見えてきました
「白龍門」先代の住職が、済渡寺に眠る偉人・白龍の功績を知ってほしいと願い令和3年5月に完成しました。
真っ白い迷路の中に迷い込んだ錯覚を覚えます
整然と並ぶ鳥居
その数、78基
正面が白龍殿 鳥居の正面には桃が取り付けられています。白龍が唐から満ち込んだとの伝説によるものです。
白龍殿から見る白龍門
整然と並ぶ鳥居
反対側から
白龍門から見る済渡寺本堂 済渡寺は1200年の歴史を持つ曹洞宗のお寺です。行基が草庵を結び弘法大師が開山しました。
白龍の塚 白龍は1200年前に唐から弘法大師とともに済渡寺にある法曽の地に訪れ、法曽焼のもとになる陶器製造技術をもたらした人物です。
本堂の軒先にスズメバチの大きな巣を見つけました
タカサゴユリでしょうか
本堂前から見るサルスベリと白龍門
白が映えます
岡山県の観光WEBでは、設置されて間もないころに撮られたのでしょうか、生きた龍のごとく波打つ感じがしてさすがだと思いました。素人ではなかなかそうはいきません。
初夏には、一面の花をつけるアジサイも、すっかり役目を終え静かに花柄を残しています。
シーズンオフの山里の古寺、誰に気兼ねすることもなく、ゆっくり鑑賞できました。
次に向かうのは、新見市の中心地、御殿町(ごてんまち)です。