いよいよ迫ってきました全国高校駅伝大会、今年も岡山県の代表として地元興譲館高校が頑張ります。どのような活躍を見せてくれるのかとても楽しみです。
今朝(23日)の地元・山陽新聞に記事が掲載されていました。
要旨は次の通りです。
前回5位の原動力となった“大砲”の留学生が抜けた分個々が力を付け、底上げが進んだ。チームをけん引するのは奥本菜瑠海(2年)1区、昨年の10位を上回る意気込みで期待。市内のクロスカントリーコースで走り込みを続け、ロード仕様の脚づくりに注力してきた。9年ぶりの表彰台はもちろん、1時間7分台で頂点をも狙う。
興譲館が得意とする粘りのレース、晴れの舞台で実力以上の力を出しきる頑張りに大いに感動をもらってきました。
2018第30回大会 最終区で競り合う落合莉子 NHKテレビから
2013第25回大会 最終区で競り合う奥野舞子 準優勝に貢献した NHKテレビから
2012第24回大会 最終区で力走する足立知世 二人抜いて3位に、素晴らしい粘りに感動 NHKテレビから
今年の予選大会の記録を見てみましょう。
1.09.22 昨年は、1.08.55(全国大会 1.09.45 5位)でしたから、27秒下回っています。
予選会、地区大会も合わせたランキングでは7位にランクしています。
予選会前年との比較
1区 奥本菜瑠海 島根県知夫中(2)19.25 ← 奥本菜瑠海 20.04
2区 樋口美桜 岡山県宇野中(2)13.29 ← 森陽向 13.50
3区 細見芽生 兵庫県白鷺中(1)9.41 ← 土屋舞琴 9.57
4区 杉森月音 広島県神辺西中(2)9.49 ← 樋口美桜 9.50
5区 チェボティビンカドゴ ケニア(3)16.58 ← ワングイエスター 15.14(NSR)
ワングイエスターの存在がいかに大きかったかがわかります。
今年の平均タイムを昨年と比較すると
3000m平均タイムランキング 9.25で青森山田と並んで第7位にランクしていますが、昨年が9.29で8位でしたから、チームの実力はアップしているとみて間違いないでしょう。
次に留学生の存在です。
昨年は、ワングイエスターという、3000m8.53.45という大砲がいましたが、今年のチェボトビンカドゴは3000m9.7.22で、特に目立つ存在ではありません。
エース・奥本菜瑠海の実力アップに大いに期待
奥本菜瑠海、昨年の3000mのタイムは9.30.55でしたが、今年は9.16.80でその差は、留学生のマイナス分をひとりで十分カバーしています。今年も1区を走ると思いますが、昨年の10位をどの程度上回るか、期待が持てます。
留学生のカドゴを2区に起用し、先行逃げ切りを狙うか、それとも最終5区に起用し追い上げを図るか、今大会、最も若い藤井監督(30歳)にとって悩みどころではないでしょうか。
順当にいけば、入賞は間違いないと思いますが、昨年の5位を上回る記録が出せるか、粘りの興譲館に期待したいと思います。
2005第17回大会予選会(県大会)新谷仁美の走り(筆者撮影)17年後の現在もトップランナーで走り続けるスーパースター
2010第22回大会 姉妹のリレーで優勝テープを切る赤松眞弘 興譲館の黄金時代の歴史を刻んだひとり NHKテレビから
今朝(23日)の地元・山陽新聞に記事が掲載されていました。
要旨は次の通りです。
前回5位の原動力となった“大砲”の留学生が抜けた分個々が力を付け、底上げが進んだ。チームをけん引するのは奥本菜瑠海(2年)1区、昨年の10位を上回る意気込みで期待。市内のクロスカントリーコースで走り込みを続け、ロード仕様の脚づくりに注力してきた。9年ぶりの表彰台はもちろん、1時間7分台で頂点をも狙う。
興譲館が得意とする粘りのレース、晴れの舞台で実力以上の力を出しきる頑張りに大いに感動をもらってきました。
2018第30回大会 最終区で競り合う落合莉子 NHKテレビから
2013第25回大会 最終区で競り合う奥野舞子 準優勝に貢献した NHKテレビから
2012第24回大会 最終区で力走する足立知世 二人抜いて3位に、素晴らしい粘りに感動 NHKテレビから
今年の予選大会の記録を見てみましょう。
1.09.22 昨年は、1.08.55(全国大会 1.09.45 5位)でしたから、27秒下回っています。
予選会、地区大会も合わせたランキングでは7位にランクしています。
予選会前年との比較
1区 奥本菜瑠海 島根県知夫中(2)19.25 ← 奥本菜瑠海 20.04
2区 樋口美桜 岡山県宇野中(2)13.29 ← 森陽向 13.50
3区 細見芽生 兵庫県白鷺中(1)9.41 ← 土屋舞琴 9.57
4区 杉森月音 広島県神辺西中(2)9.49 ← 樋口美桜 9.50
5区 チェボティビンカドゴ ケニア(3)16.58 ← ワングイエスター 15.14(NSR)
ワングイエスターの存在がいかに大きかったかがわかります。
今年の平均タイムを昨年と比較すると
3000m平均タイムランキング 9.25で青森山田と並んで第7位にランクしていますが、昨年が9.29で8位でしたから、チームの実力はアップしているとみて間違いないでしょう。
次に留学生の存在です。
昨年は、ワングイエスターという、3000m8.53.45という大砲がいましたが、今年のチェボトビンカドゴは3000m9.7.22で、特に目立つ存在ではありません。
エース・奥本菜瑠海の実力アップに大いに期待
奥本菜瑠海、昨年の3000mのタイムは9.30.55でしたが、今年は9.16.80でその差は、留学生のマイナス分をひとりで十分カバーしています。今年も1区を走ると思いますが、昨年の10位をどの程度上回るか、期待が持てます。
留学生のカドゴを2区に起用し、先行逃げ切りを狙うか、それとも最終5区に起用し追い上げを図るか、今大会、最も若い藤井監督(30歳)にとって悩みどころではないでしょうか。
順当にいけば、入賞は間違いないと思いますが、昨年の5位を上回る記録が出せるか、粘りの興譲館に期待したいと思います。
2005第17回大会予選会(県大会)新谷仁美の走り(筆者撮影)17年後の現在もトップランナーで走り続けるスーパースター
2010第22回大会 姉妹のリレーで優勝テープを切る赤松眞弘 興譲館の黄金時代の歴史を刻んだひとり NHKテレビから