遅くなりましたが、昨年末の全国高校女子駅伝の結果をデータにより分析してみたいと思います。例によって敬称略、過去の駅伝記事はカテゴリーから“駅伝”をご覧ください。
優勝したのは、鹿児島県代表の神村学園でした。
当初の私の予想は、以下の通りでした。
須磨学園(兵庫)、仙台育英(宮城)、神村学園(鹿児島)に続くのが、勢いに乗っている長野東(長野)、大分東名(大分)です。レース展開では、表彰台も夢ではありません。(12月21日の記事より)
結果は以下の通りとなりました。
須磨学園(兵庫) 5位 1.08.15
仙台育英(宮城) 3位 1.07.51
神村学園(鹿児島)1位 1.07.25
長野東(長野) 2位 1.07.51
大分東名(大分) 4位 1.08.04
実力を出し切れなかった須磨学園、仙台育英、長野東の底力、留学生の圧倒的強さを実感させた神村学園と大分東名、ということになるのでしょうか?
それでは区間ごとの記録を見ていきましょう。
1区 平田歩弓(3年)19.39 区間6位
2区 中須瑠菜(1年)13.15 区間11位 全体8位にダウン
3区 黒川円佳(1年)09.47 区間6位 全体4位にアップ
4区 木之下沙椰(1年)09.38 区間11位 全体5位にダウン
5区 カマウタビタ(3年)15.06 区間1位 最終1位
前年2017(平成30年)の記録 学年は当時 タイム1.09.04
1区 平田歩弓(2年) 19.50 区間13位
2区 中尾友梨奈(2年)13.38 区間21位 全体16位
3区 久田ちひろ(3年)10.04 区間16位 全体14位
4区 山田れいり(3年)09.52 区間20位 全体15位
5区 カマウタビタ(2年)15.40 区間2位 最終8位
すべての区間で、前年を上回りました。
それでは、経過を見ていきましょう。
1区 平田歩弓がトップと38秒差、2位との差を7秒差の6位につけ、上々の出だしでした。まず第一の功労者といえるでしょう。スタート時から2キロ付近まで、長崎商業の廣中瑠梨佳と競うようにトップを果敢に走りました。昨年の記録を11秒更新の6位は見事でした。
トップとの差は、22秒でした。
スローペースで展開した序盤、長崎商業の廣中瑠梨佳、最初から飛び出していれば、新谷仁美の区間記録を更新することは十分可能だったと思いますが、誠に残念でした。
平田から2区中須へ
2区を走ったのは1年生、中須瑠菜でした。昇り下りの難コース、各チームが主力の選手を当てている中、順位を二つ落としたものの、トップとの差を34秒差で何とか踏ん張りました。
次に3区を走ったのが、同じく1年生、黒川円佳です。区間6位の記録で4位につけ、順位を4つ上げ健闘しましたが、トップとの差は40秒に開いてしまいます。
4区を走ったのが、同じく1年生の木之下沙椰です。区間11位の記録で、順位は一つ落としてしまいましたが、トップとの差は逆に31秒差とアップしました。この時点で、神村学園の初優勝はほぼ確定したものとなりました。しかし留学生に100%頼ることなく、一人一人が力をつけ、その力を存分に発揮したことが勝因につながりました。
5区は、留学生の3年生カマウタビタです。異次元の走り、大きなストライドで31秒の差を逆に26秒の差をつけての完全勝利でした。
これまでの記録を見ていきましょう。
過去の最高タイム 2017 県大会 1.08.00
過去の最高順位 14年大会 2位
タイムも順位もクリアしました。
意外と小柄のタビタの優勝インタビューは、笑顔でかわいい声、好感が持てました。タビタ以外、今回の出場者は全員、鹿児島出身。チームワークもいいのでしょう。
今後の活躍が期待されます。
今年は3年間の集大成、とにかく2.3.4区の1年生の活躍が目を引きました。
初優勝、おめでとう!感動をありがとう。
テープを切るタビタ
優勝したのは、鹿児島県代表の神村学園でした。
当初の私の予想は、以下の通りでした。
須磨学園(兵庫)、仙台育英(宮城)、神村学園(鹿児島)に続くのが、勢いに乗っている長野東(長野)、大分東名(大分)です。レース展開では、表彰台も夢ではありません。(12月21日の記事より)
結果は以下の通りとなりました。
須磨学園(兵庫) 5位 1.08.15
仙台育英(宮城) 3位 1.07.51
神村学園(鹿児島)1位 1.07.25
長野東(長野) 2位 1.07.51
大分東名(大分) 4位 1.08.04
実力を出し切れなかった須磨学園、仙台育英、長野東の底力、留学生の圧倒的強さを実感させた神村学園と大分東名、ということになるのでしょうか?
それでは区間ごとの記録を見ていきましょう。
1区 平田歩弓(3年)19.39 区間6位
2区 中須瑠菜(1年)13.15 区間11位 全体8位にダウン
3区 黒川円佳(1年)09.47 区間6位 全体4位にアップ
4区 木之下沙椰(1年)09.38 区間11位 全体5位にダウン
5区 カマウタビタ(3年)15.06 区間1位 最終1位
前年2017(平成30年)の記録 学年は当時 タイム1.09.04
1区 平田歩弓(2年) 19.50 区間13位
2区 中尾友梨奈(2年)13.38 区間21位 全体16位
3区 久田ちひろ(3年)10.04 区間16位 全体14位
4区 山田れいり(3年)09.52 区間20位 全体15位
5区 カマウタビタ(2年)15.40 区間2位 最終8位
すべての区間で、前年を上回りました。
それでは、経過を見ていきましょう。
1区 平田歩弓がトップと38秒差、2位との差を7秒差の6位につけ、上々の出だしでした。まず第一の功労者といえるでしょう。スタート時から2キロ付近まで、長崎商業の廣中瑠梨佳と競うようにトップを果敢に走りました。昨年の記録を11秒更新の6位は見事でした。
トップとの差は、22秒でした。
スローペースで展開した序盤、長崎商業の廣中瑠梨佳、最初から飛び出していれば、新谷仁美の区間記録を更新することは十分可能だったと思いますが、誠に残念でした。
平田から2区中須へ
2区を走ったのは1年生、中須瑠菜でした。昇り下りの難コース、各チームが主力の選手を当てている中、順位を二つ落としたものの、トップとの差を34秒差で何とか踏ん張りました。
次に3区を走ったのが、同じく1年生、黒川円佳です。区間6位の記録で4位につけ、順位を4つ上げ健闘しましたが、トップとの差は40秒に開いてしまいます。
4区を走ったのが、同じく1年生の木之下沙椰です。区間11位の記録で、順位は一つ落としてしまいましたが、トップとの差は逆に31秒差とアップしました。この時点で、神村学園の初優勝はほぼ確定したものとなりました。しかし留学生に100%頼ることなく、一人一人が力をつけ、その力を存分に発揮したことが勝因につながりました。
5区は、留学生の3年生カマウタビタです。異次元の走り、大きなストライドで31秒の差を逆に26秒の差をつけての完全勝利でした。
これまでの記録を見ていきましょう。
過去の最高タイム 2017 県大会 1.08.00
過去の最高順位 14年大会 2位
タイムも順位もクリアしました。
意外と小柄のタビタの優勝インタビューは、笑顔でかわいい声、好感が持てました。タビタ以外、今回の出場者は全員、鹿児島出身。チームワークもいいのでしょう。
今後の活躍が期待されます。
今年は3年間の集大成、とにかく2.3.4区の1年生の活躍が目を引きました。
初優勝、おめでとう!感動をありがとう。
テープを切るタビタ
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