訪問日 令和2年(2020)9月28日
「JR姫新線・月田駅」「三浦邸」を訪ねた後、次に向かったのが勝山・町並み保存地区です。
町並みの真ん中付近にある観光駐車場に車を停め散策をスタートしました。まず向かったのが一番の被写体となる、御前酒の辻本店です。漆喰の鏝絵が美しい蔵の窓の扉、蔵を改修してオープンしたレストランあたりが実に絵になります。
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「御前酒」の蔵元、辻本店 文化元年(1804)創業の老舗の造り酒屋
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杉玉(すぎたま、すぎだま)スギの葉(穂先)を集めてボール状にした造形物で酒林(さかばやし)とも呼ばれる 。日本酒の造り酒屋などの軒先に緑の杉玉を吊すことで、新酒が出来たことを知らせる役割を果たす 。
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重厚な蔵の窓には見事な鏝絵(こてえ)の竜虎が描かれている
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レストラン西蔵(にしくら)蔵元の経営で名の通り酒蔵を改造した店
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辻本店前の町並み
次に、少し町並みを戻ったところにある、自動車屋さんも趣があります。まるで映画「3丁目の夕日」を彷彿させるような独特の雰囲気があり、さびた油の匂いが漂ってくるようです。
観光駐車場前の、土産物店は、残念ながら店を閉められたようです。
当日の町並みですが、観光客と思われる人はほとんどみかけませんでした。一昨年の勝山・おひな祭りの賑わいからは、想像もできませんが、ゆっくり散策し、町並みの情緒を味わうには申し分ありません。
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三叉路 左に行けば神橋、国道313号
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カーブした町並みはどこか趣きがある
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昭和レトロな自動車修理工場・藤原モータース
どの家にも、個々のデザインが施された暖簾(のれん)が下がり、町全体にしっとりとした風情が感じられます。
ここで、一旦、町並みを離れ、川沿いの建物群を向こう岸から撮影することにしました。高瀬舟で賑わった往時の面影を、今も残る雁木(がんぎ)などからもわずかに感じることができます。
橋を渡りきり対岸の国道からの撮影でしたが、車が行き交うので少々危険でした。土蔵がところどころに建ち並び、いかにも勝山の町という風情が感じられます。勝山は、かつて勝山藩2万石の三浦の殿様が治めた城下町。武家屋敷などが今も残り、郷土館などもあって、歴史をたどってみるのも面白いかもしれませんね。
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人通りの少ない静かな町並み
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三浦坂
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郷宿はかつて勝山藩指定の宿 現在は食事処になっている。左に行くと武家屋敷館
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路地を川方面に進むと、中橋に至る
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対岸から見る勝山の町並み
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国道沿いにあった工務店 素晴らしい景観にパチリ
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岡山市内を経て瀬戸内海に流れ出る旭川。勝山は高瀬舟の最北の発着地だった
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中橋まで戻ってきた
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橋の上からの景色が素晴らしい
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美しい石積み護岸が郷愁を誘う
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川岸まで下りてみた。「がんぎ」と呼ばれる船着き場のあとがある
対岸の撮影のあと町並みに戻り、再び歩いていると、一軒の骨董屋がありました。面白そうなものがありそうで、少しだけ覘いてみることにしました。ひとつだけ気になったのが、入り口付近においてあった釜です。陶器製の板も附いていましたが、帰ったあとで、あの釜はいくらしたのだろうと、気になってしょうがありませんでした。
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美しい町並み、暖簾が品よく町並みを飾っている
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観光駐車場付近まで帰ってきた
(岡山県観光WEB 町並み紹介)
出雲街道の宿場町として栄えた勝山。今でも昔ながらの白壁の土蔵、格子窓の商家、古い町並みが残っており、岡山県で最初に「町並み保存地区」に指定されました。今では“のれん”が勝山のシンボルになっていて、町のあちこちで観光客の目を楽しませてくれます。また、室町時代に始まったとされる高瀬舟の発着場跡が、旭川沿い約700mに渡って残り、玉石積みと白壁の景観が往時の賑わいを偲ばせています
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写真日記 勝山・久世の旅 NO.1 JR姫新線・月田駅
写真日記 勝山・久世の旅 NO.2 三浦邸
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町並みの真ん中付近にある観光駐車場に車を停め散策をスタートしました。まず向かったのが一番の被写体となる、御前酒の辻本店です。漆喰の鏝絵が美しい蔵の窓の扉、蔵を改修してオープンしたレストランあたりが実に絵になります。
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「御前酒」の蔵元、辻本店 文化元年(1804)創業の老舗の造り酒屋
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杉玉(すぎたま、すぎだま)スギの葉(穂先)を集めてボール状にした造形物で酒林(さかばやし)とも呼ばれる 。日本酒の造り酒屋などの軒先に緑の杉玉を吊すことで、新酒が出来たことを知らせる役割を果たす 。
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重厚な蔵の窓には見事な鏝絵(こてえ)の竜虎が描かれている
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レストラン西蔵(にしくら)蔵元の経営で名の通り酒蔵を改造した店
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辻本店前の町並み
次に、少し町並みを戻ったところにある、自動車屋さんも趣があります。まるで映画「3丁目の夕日」を彷彿させるような独特の雰囲気があり、さびた油の匂いが漂ってくるようです。
観光駐車場前の、土産物店は、残念ながら店を閉められたようです。
当日の町並みですが、観光客と思われる人はほとんどみかけませんでした。一昨年の勝山・おひな祭りの賑わいからは、想像もできませんが、ゆっくり散策し、町並みの情緒を味わうには申し分ありません。
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三叉路 左に行けば神橋、国道313号
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カーブした町並みはどこか趣きがある
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昭和レトロな自動車修理工場・藤原モータース
どの家にも、個々のデザインが施された暖簾(のれん)が下がり、町全体にしっとりとした風情が感じられます。
ここで、一旦、町並みを離れ、川沿いの建物群を向こう岸から撮影することにしました。高瀬舟で賑わった往時の面影を、今も残る雁木(がんぎ)などからもわずかに感じることができます。
橋を渡りきり対岸の国道からの撮影でしたが、車が行き交うので少々危険でした。土蔵がところどころに建ち並び、いかにも勝山の町という風情が感じられます。勝山は、かつて勝山藩2万石の三浦の殿様が治めた城下町。武家屋敷などが今も残り、郷土館などもあって、歴史をたどってみるのも面白いかもしれませんね。
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人通りの少ない静かな町並み
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三浦坂
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郷宿はかつて勝山藩指定の宿 現在は食事処になっている。左に行くと武家屋敷館
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路地を川方面に進むと、中橋に至る
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対岸から見る勝山の町並み
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国道沿いにあった工務店 素晴らしい景観にパチリ
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岡山市内を経て瀬戸内海に流れ出る旭川。勝山は高瀬舟の最北の発着地だった
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中橋まで戻ってきた
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橋の上からの景色が素晴らしい
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美しい石積み護岸が郷愁を誘う
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川岸まで下りてみた。「がんぎ」と呼ばれる船着き場のあとがある
対岸の撮影のあと町並みに戻り、再び歩いていると、一軒の骨董屋がありました。面白そうなものがありそうで、少しだけ覘いてみることにしました。ひとつだけ気になったのが、入り口付近においてあった釜です。陶器製の板も附いていましたが、帰ったあとで、あの釜はいくらしたのだろうと、気になってしょうがありませんでした。
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美しい町並み、暖簾が品よく町並みを飾っている
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観光駐車場付近まで帰ってきた
(岡山県観光WEB 町並み紹介)
出雲街道の宿場町として栄えた勝山。今でも昔ながらの白壁の土蔵、格子窓の商家、古い町並みが残っており、岡山県で最初に「町並み保存地区」に指定されました。今では“のれん”が勝山のシンボルになっていて、町のあちこちで観光客の目を楽しませてくれます。また、室町時代に始まったとされる高瀬舟の発着場跡が、旭川沿い約700mに渡って残り、玉石積みと白壁の景観が往時の賑わいを偲ばせています
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