訪問日:令和5(2023)年11月5日
11月3日、文化の日のあとの日曜日、「きれいだったよ!」という声を聞いて市内の田中苑(でんちゅうえん)に楷の木(かいのき)を観に出かけました。自宅から5分ほどの距離です。
4日(土)、5日(日)は市民会館を中心に文化祭が行われ、この日も大勢の人で賑わっていました。
さて、お目当ての楷の木ですが、ほんとにきれいでした。ただ、見ごろはやや過ぎている感じでしたが、それでも素晴らしい発色です。
楷の木の前で、記念写真を撮る人たち 青空に赤が映えます。井原市では夜の紅葉も楽しんでもらおうと、2016年からライトアップを行っていて、午後5時半から9時まで、2基のLEDの照明が赤く染まった楷の木を照らし出します。
市民会館前の広場では、テントが張られいろんな催しが開催されていました。
やや見ごろは過ぎた感じですが、素晴らしい発色です。
田中苑の楷の木は、馬越恭平(「ビール王」と言われた井原市出身の実業家)の孫にあたる方が、中国に行った時に持ち帰った苗を井原市に寄付し、昭和49年に 田中苑の土地を取得したさい、植樹したものです。
繊細な枝垂れ柳のような、たおやかな枝ぶり、色も表面は赤く、といっても濃い目のオレンジ色ぐらいに紅葉し、光のあまり当たらない内側は、黄色程度、さらに光の当たらない枝では明るいグリーン程度に紅葉し、そのグラデーションがとても見事なのです。
岡山県では、閑谷学校のものが良く知られていますが、田中苑の楷の木もなかなか負けてはいません。
紅葉しているのは、市民会館側の陽が当たっている部分のみ
内側は、オレンジ色が中心
リニューアルした井原市立平櫛田中館とのコラボ
田中苑の茶室・不老庵 この日は裏千家流のお茶席がありました。市民茶室は茶の文化の拠点として大勢の人に自然の中で茶の湯を楽しんでもらおうと造られました。 田中翁にちなんで「不老庵」と名づけられました。
たくさんの落ち葉、黄色中心です
田中苑は、南斗山(なんとざん)の東斜面を背景にした5,240平方メートルの日本庭園で、平櫛田中から名付けられました。入園無料の公園で、田中公園とも呼ばれ、井原市民の憩いの場となっています。
11月3日、文化の日のあとの日曜日、「きれいだったよ!」という声を聞いて市内の田中苑(でんちゅうえん)に楷の木(かいのき)を観に出かけました。自宅から5分ほどの距離です。
4日(土)、5日(日)は市民会館を中心に文化祭が行われ、この日も大勢の人で賑わっていました。
さて、お目当ての楷の木ですが、ほんとにきれいでした。ただ、見ごろはやや過ぎている感じでしたが、それでも素晴らしい発色です。
楷の木の前で、記念写真を撮る人たち 青空に赤が映えます。井原市では夜の紅葉も楽しんでもらおうと、2016年からライトアップを行っていて、午後5時半から9時まで、2基のLEDの照明が赤く染まった楷の木を照らし出します。
市民会館前の広場では、テントが張られいろんな催しが開催されていました。
やや見ごろは過ぎた感じですが、素晴らしい発色です。
田中苑の楷の木は、馬越恭平(「ビール王」と言われた井原市出身の実業家)の孫にあたる方が、中国に行った時に持ち帰った苗を井原市に寄付し、昭和49年に 田中苑の土地を取得したさい、植樹したものです。
繊細な枝垂れ柳のような、たおやかな枝ぶり、色も表面は赤く、といっても濃い目のオレンジ色ぐらいに紅葉し、光のあまり当たらない内側は、黄色程度、さらに光の当たらない枝では明るいグリーン程度に紅葉し、そのグラデーションがとても見事なのです。
岡山県では、閑谷学校のものが良く知られていますが、田中苑の楷の木もなかなか負けてはいません。
紅葉しているのは、市民会館側の陽が当たっている部分のみ
内側は、オレンジ色が中心
リニューアルした井原市立平櫛田中館とのコラボ
田中苑の茶室・不老庵 この日は裏千家流のお茶席がありました。市民茶室は茶の文化の拠点として大勢の人に自然の中で茶の湯を楽しんでもらおうと造られました。 田中翁にちなんで「不老庵」と名づけられました。
たくさんの落ち葉、黄色中心です
田中苑は、南斗山(なんとざん)の東斜面を背景にした5,240平方メートルの日本庭園で、平櫛田中から名付けられました。入園無料の公園で、田中公園とも呼ばれ、井原市民の憩いの場となっています。
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