訪問日:2022(令和4)8月1日
数年ぶりに、玉泉寺のレンゲショウマを撮影したいと思いました。自宅を早朝6時半に出発し高梁市に入ったところで朝霧に遭遇しました。そこで閃いたのが備中松山城の雲海でした。ひょっとすると「展望台からあの雲海が見れるかもしれない」と、急遽寄り道をすることにしたのです。
4㎞の道のり、目的地まであと半分の道路上でサルの集団に出くわしました。
数匹なら、どうということはないのですが、その数、20匹以上。赤ちゃんを抱いた母ザルもいました。一番手前付近のセンターライン上には、ボスザルと思われる比較的大きなサルが陣取っていました。
こちらはびっくりしても、サルたちは一向に動じる様子はありません。ちらちらと見ながら最徐行で邪魔にならないように進みましたが、このようなところで、リラックスしてくつろいでいようとは、ただただ驚くばかりです。
サルの集団の前後には、高梁市天然記念物パトロールカーの文字が入ったワゴン車が止まっていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/84/9f6fcc272d3951105fc7f97f70871f2a.jpg)
展望台への登り口 所要時間は約1分です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/6e/62e9ede67777dc3664e89a527bdca30f.jpg)
「サルに注意」の看板
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/19/6686af51b89385ed9fc51d83ec308cb0.jpg)
木製の展望台 秋から春にかけての早朝には雲海が一面に広がり、運が良ければ「雲海に浮かぶ備中松山城」を見ることが出来ます。ただし、雲海は昼と夜の寒暖差が大きいことや無風などの気象条件がそろわないと発生しません。また、雲海が薄すぎても厚すぎても、「雲海に浮かぶ備中松山城」を見ることができません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/a1/34f9556f80e14cbe2356c267c273b359.jpg)
展望台からの素晴らしい眺望 右側の山の頂上付近に小さく見えるにが備中松山城
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/ff/a1ca3409e086a022cc52bf3937a06e4e.jpg)
少しアップで撮影
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/64/3e139d1af1423a89a253ab1d2500f307.jpg)
「備中松山城(びっちゅうまつやまじょう)」は日本100名城の一つ。現存天守12城の一つでもあり、この中で唯一の山城です。臥牛山山頂(標高487m)から南稜線にかけて遺構が残っており、そのうち一つである小松山城跡に現存天守(標高430m)があります。NHK大河ドラマ「真田丸」のオープニングに石垣などが使用されました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/d5/047618c4279a53acdc1f0e3d70203d3b.jpg)
霧がかかる高梁市市街地
さて展望台からの備中松山城ですが、残念ながら雲海はみられませんでした。自然現象なので、なかなかそううまくはいきません。
先ほどの帰り道、サルたちに変わったところはありません。あまりにもかわいいので、写真を一枚撮りたいと車を停車し中からカメラを構えたところ、一瞬サルたちは警戒したようでした。ちょっと申し訳ない気持ちですぐに現場を後にしました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/d1/8ec151a098c506c83df56602f8c63409.jpg)
道路上でリラックスするニホンザルの集団
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/6a/3a5a62cf0c5b0576296810e137543e1b.jpg)
少し警戒したようでした
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/dc/13db37246cba920bcf0d3fbdca390e01.jpg)
赤ちゃんザルを抱いた母ザルが目立ちました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/83/a0b5b44a51f99e70286ec6f85cbfd79c.jpg)
しっかり母親に抱きつく子ザル
野生のサルで、ニュースになるのは、「住宅街に凶暴なサルが出現」とか、「菜園の野菜類を取るやっかいもの」としての扱いが多く報じられていますが、この臥牛山周辺は違います。昭和30年代には、自然動物園もありサルもたくさん飼育されていました。この自然動物園はその後閉園したものの、「天然記念物・臥牛山のサル生息地」として、高梁市社会教育課文化係が、保護監理を行い最低限の餌付けを行っているそうです。
このあと、真庭市の玉泉寺に急ぎ向かいました。まずは岡山道、賀陽ICに向かいます。
数年ぶりに、玉泉寺のレンゲショウマを撮影したいと思いました。自宅を早朝6時半に出発し高梁市に入ったところで朝霧に遭遇しました。そこで閃いたのが備中松山城の雲海でした。ひょっとすると「展望台からあの雲海が見れるかもしれない」と、急遽寄り道をすることにしたのです。
4㎞の道のり、目的地まであと半分の道路上でサルの集団に出くわしました。
数匹なら、どうということはないのですが、その数、20匹以上。赤ちゃんを抱いた母ザルもいました。一番手前付近のセンターライン上には、ボスザルと思われる比較的大きなサルが陣取っていました。
こちらはびっくりしても、サルたちは一向に動じる様子はありません。ちらちらと見ながら最徐行で邪魔にならないように進みましたが、このようなところで、リラックスしてくつろいでいようとは、ただただ驚くばかりです。
サルの集団の前後には、高梁市天然記念物パトロールカーの文字が入ったワゴン車が止まっていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/84/9f6fcc272d3951105fc7f97f70871f2a.jpg)
展望台への登り口 所要時間は約1分です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/6e/62e9ede67777dc3664e89a527bdca30f.jpg)
「サルに注意」の看板
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/19/6686af51b89385ed9fc51d83ec308cb0.jpg)
木製の展望台 秋から春にかけての早朝には雲海が一面に広がり、運が良ければ「雲海に浮かぶ備中松山城」を見ることが出来ます。ただし、雲海は昼と夜の寒暖差が大きいことや無風などの気象条件がそろわないと発生しません。また、雲海が薄すぎても厚すぎても、「雲海に浮かぶ備中松山城」を見ることができません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/a1/34f9556f80e14cbe2356c267c273b359.jpg)
展望台からの素晴らしい眺望 右側の山の頂上付近に小さく見えるにが備中松山城
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/ff/a1ca3409e086a022cc52bf3937a06e4e.jpg)
少しアップで撮影
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/64/3e139d1af1423a89a253ab1d2500f307.jpg)
「備中松山城(びっちゅうまつやまじょう)」は日本100名城の一つ。現存天守12城の一つでもあり、この中で唯一の山城です。臥牛山山頂(標高487m)から南稜線にかけて遺構が残っており、そのうち一つである小松山城跡に現存天守(標高430m)があります。NHK大河ドラマ「真田丸」のオープニングに石垣などが使用されました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/d5/047618c4279a53acdc1f0e3d70203d3b.jpg)
霧がかかる高梁市市街地
さて展望台からの備中松山城ですが、残念ながら雲海はみられませんでした。自然現象なので、なかなかそううまくはいきません。
先ほどの帰り道、サルたちに変わったところはありません。あまりにもかわいいので、写真を一枚撮りたいと車を停車し中からカメラを構えたところ、一瞬サルたちは警戒したようでした。ちょっと申し訳ない気持ちですぐに現場を後にしました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/d1/8ec151a098c506c83df56602f8c63409.jpg)
道路上でリラックスするニホンザルの集団
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/6a/3a5a62cf0c5b0576296810e137543e1b.jpg)
少し警戒したようでした
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/dc/13db37246cba920bcf0d3fbdca390e01.jpg)
赤ちゃんザルを抱いた母ザルが目立ちました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/83/a0b5b44a51f99e70286ec6f85cbfd79c.jpg)
しっかり母親に抱きつく子ザル
野生のサルで、ニュースになるのは、「住宅街に凶暴なサルが出現」とか、「菜園の野菜類を取るやっかいもの」としての扱いが多く報じられていますが、この臥牛山周辺は違います。昭和30年代には、自然動物園もありサルもたくさん飼育されていました。この自然動物園はその後閉園したものの、「天然記念物・臥牛山のサル生息地」として、高梁市社会教育課文化係が、保護監理を行い最低限の餌付けを行っているそうです。
このあと、真庭市の玉泉寺に急ぎ向かいました。まずは岡山道、賀陽ICに向かいます。
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