ほんとに久しぶりの投稿となりました。古い話で恐縮ですが、昨年の11月末に瀬戸内海の真鍋島の散策ツアーに参加したときのことです。参加したメンバーは20人ほどでしたが、その中にとても元気でパワフルな中年の女性三人組がいました。結構熟年者が多かった中で特に目立っていましたし、持前の明るさで随分、ツアーの雰囲気を盛り上げてくれました。
では、どうパワフルかといいますと、常に興味津々で積極的、行動的。アスレチック場では、つり橋を歩いたり、ターザンのように滑車のブランコに乗ったりとまさに元気そのもの。岬の展望台では、おどけてタイタニックのまねをしてはしゃいでいました。また公園のトイレでは汚れていると箒で掃いたり、少しの時間を利用して島の反対側にも行ってみたりと、その積極的なところにただただ驚くばかりでした。
また女性らしく、島の特産品やみやげもののことを事前にくわしく調べているようで、積極的に案内の人に訊ねていました。
当日の日程を終え、ふれあいセンターで、迎えの船の時間待ちをしているとき、少しお話をしてみました。
歳の頃は50歳前後と思いましたが、「皆さん、仲がいいですね!お歳はおいくつですか?」と失礼にも訊いてみると「いくつに見えますか?」と訊かれたので、ここは少しサバを読んで「45歳ぐらいですか?」と訊いてみると、
「あなた目が悪いんじゃないの!」
「寿司食いねえ!」
と口々に明るい返事が返ってきました。正解はもうすぐ60歳とのことでした。
以前に他のツアーで一緒になって仲良しになり、連絡を取り合って今日のような企画に参加しているとのことでした。
その歳を訊いて少々びっくりしましたが、少し元気をもらったような一日でした。
画像は、アスレチック場でつり橋を渡る三人組のひとり
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