「人間って何してるの?」ミモロが問うことに答えられない私です。
ミモロが見ているのは、イスラエルのミサイルで攻撃されたガザに住むパレスチナ女性が、めいの遺体を抱きしめる写真です。
ミモロがこの日訪れたのは、御所南に位置する「京都新聞ビル」。
地下にある印刷工場跡では、12月29日まで「世界報道写真展」が開催されています。
3年ぶりの日本での開催となる写真コンテストで、年に1回、前年に撮影された写真から受賞作品を選びます。今年の応募数は、約6万で、130の国と地域の4000人の人から応募されたそう。その中からグローバル優秀24作品、佳作6点、審査員特別賞2点が選出されました。
入場無料で、撮影可能の写真展。まずは、入口へ。
そこには、昔懐かしい新聞配達の自転車が…
さっそく乗ってみるミモロ「最近、あんまり新聞少年って見ないね~」と。え?それ昭和の話じゃないの…
突然「僕のあだ名を知ってるかい、朝刊太郎っていうんだよ~」と口ずさむミモロ。一体、どこで???
山田太郎が歌った「新聞少年」という歌です。そこでちょっと遊んだミモロは、軽い足取りで地下の会場へと、階段を下ります。
印刷工場だった地下は、今もインクの臭いが感じられます。
ここで新聞が刷られていたのです。今や貴重なこの場所を残すために、クラウドファンディングも行われています。
さて、少し薄暗い会場の壁面には、大きな写真が展示。迫力ある作品を見たミモロの顔から笑顔を消えました。
そこには、現在も続くいろいろな地域の紛争の姿が映し出されているのです。
2024年の「世界報道写真展」は、心が痛むものばかり…でも、それが今各地で起きている現実です。
ガザやウクライナ地域だけでなく、世界各地で起きている内紛。それに巻き込まれ、生きることすら困難な状態になっている人たちの姿がそこに…。作品には、少数民族、女性、生活弱者と言われる人などへ迫害なども如実に語られています。
「知らないことも多いね~」とミモロ。本当に、世界中で、多くの人がさまざまな抗争の中にいることがわかります。
立ち止まって、ひとつひとつ作品を見てゆくミモロ…「どうして~こんなことになるの???」と、目には、涙が滲みます。
「みんな幸せに穏やかに暮らしたいだけなのに…」写真に映し出された状況がミモロには、辛くて仕方ありません。
でも、戦いから戻った人を迎える姿…そこに生きていることへの喜びと感謝が…。
さらに次々に作品を見てゆきます。そこに添えられた撮影者の思いや、撮影した状況などのコメントにいっそう胸が締め付けられるミモロです。
さらにミモロが心を傷めた作品は、変わりゆく地球の姿を映し出したもの。
森林の伐採で砂漠化してゆく土地…また、豪雨による洪水被害、多発する大規模な山火事など…
「地球どうなっちゃうのかな?」と、そこに暮らす動物や植物などを心配するネコのミモロです。
「ねぇ、人間って何してるの?」というネコの立場からの質問が投げかけられ、それに返事ができません。
ぜひ、訪れて欲しい「世界報道写真展」。今、私たちがどのような状況の中に生きているのか…。それを知ることは意味が…。
地域、人種を越えて、共通する思いを、そこから読み取り、厳しい状況にある人に心を添わせるだけでも意味があると思います。
「人間って何しているの?」というミモロの問いは、核心をついているのではないでしょうか?
多くの人に見て欲しい「世界報道写真展」です。
*「世界報道写真展2024京都」の詳しい情報はホームページからどうぞ
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[ミモロの京都暮らしカレンダー2025」可愛いミモロをおそばに…
ミモロへのお問い合わせ・ご要望は、mimoro1888@gmail.comまで
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3年ぶりの日本での開催となる写真コンテストで、年に1回、前年に撮影された写真から受賞作品を選びます。今年の応募数は、約6万で、130の国と地域の4000人の人から応募されたそう。その中からグローバル優秀24作品、佳作6点、審査員特別賞2点が選出されました。
入場無料で、撮影可能の写真展。まずは、入口へ。
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さっそく乗ってみるミモロ「最近、あんまり新聞少年って見ないね~」と。え?それ昭和の話じゃないの…
突然「僕のあだ名を知ってるかい、朝刊太郎っていうんだよ~」と口ずさむミモロ。一体、どこで???
山田太郎が歌った「新聞少年」という歌です。そこでちょっと遊んだミモロは、軽い足取りで地下の会場へと、階段を下ります。
印刷工場だった地下は、今もインクの臭いが感じられます。
ここで新聞が刷られていたのです。今や貴重なこの場所を残すために、クラウドファンディングも行われています。
さて、少し薄暗い会場の壁面には、大きな写真が展示。迫力ある作品を見たミモロの顔から笑顔を消えました。
そこには、現在も続くいろいろな地域の紛争の姿が映し出されているのです。
2024年の「世界報道写真展」は、心が痛むものばかり…でも、それが今各地で起きている現実です。
ガザやウクライナ地域だけでなく、世界各地で起きている内紛。それに巻き込まれ、生きることすら困難な状態になっている人たちの姿がそこに…。作品には、少数民族、女性、生活弱者と言われる人などへ迫害なども如実に語られています。
「知らないことも多いね~」とミモロ。本当に、世界中で、多くの人がさまざまな抗争の中にいることがわかります。
立ち止まって、ひとつひとつ作品を見てゆくミモロ…「どうして~こんなことになるの???」と、目には、涙が滲みます。
「みんな幸せに穏やかに暮らしたいだけなのに…」写真に映し出された状況がミモロには、辛くて仕方ありません。
でも、戦いから戻った人を迎える姿…そこに生きていることへの喜びと感謝が…。
さらに次々に作品を見てゆきます。そこに添えられた撮影者の思いや、撮影した状況などのコメントにいっそう胸が締め付けられるミモロです。
さらにミモロが心を傷めた作品は、変わりゆく地球の姿を映し出したもの。
森林の伐採で砂漠化してゆく土地…また、豪雨による洪水被害、多発する大規模な山火事など…
「地球どうなっちゃうのかな?」と、そこに暮らす動物や植物などを心配するネコのミモロです。
「ねぇ、人間って何してるの?」というネコの立場からの質問が投げかけられ、それに返事ができません。
ぜひ、訪れて欲しい「世界報道写真展」。今、私たちがどのような状況の中に生きているのか…。それを知ることは意味が…。
地域、人種を越えて、共通する思いを、そこから読み取り、厳しい状況にある人に心を添わせるだけでも意味があると思います。
「人間って何しているの?」というミモロの問いは、核心をついているのではないでしょうか?
多くの人に見て欲しい「世界報道写真展」です。
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