京都の左京区の最北端の山里「久多里山協会」主催の「なめこ狩りトレッキング」に参加したミモロ。
お楽しみのお昼の時間になりました。「わ~美味しそう!」とミモロの前に並ぶのは、里山のごちそう。
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「これが楽しみだったんだ~」と。
今回の参加者は、30名ほど。子供から大人まで幅広い年齢層の人たちが参加しました。
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お昼をいただくのは、アマゴの「養魚場」の前のスペース。そこでアマゴやトチ餅などが焼かれます。
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また、協会の方がご用意してくださったいろいろな料理。みんな山里で収穫されたものが並びます。
畑で育った大根の煮つけ。
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アマゴは塩焼きだけでなく、フライも…「う~美味しそう~」
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他に、キノコがいっぱい入った炊き込みご飯やなめこ汁なども…
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「どうぞお代わりしてくださいね~」とたっぷり用意された料理に、参加者の食欲は旺盛に…
「鹿の肉もありますよ~」と。赤みの鹿肉は、山のステーキ。
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「あの~シイタケ焼いてもいいですか?」と、ミモロは、朝摘んだシイタケを網に並べます。
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「おや、美味しそうなシイタケ取りましたね」と、参加者の方に褒めれたミモロ。確かになかなか肉厚のシイタケです。
「う~美味しい~」と、焼きたてのシイタケは、ちょっとお醤油をかけていただきました。
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本当にどの料理もすごく美味しい~ミモロは、炊き込みご飯やアマゴのフライをお代わりしました。
「う~お腹いっぱい~」と里山のごちそうは、本当にどれも美味しいものばかりでした。
さて、ミモロたちが食べたアマゴは、しぼりアマゴと呼ばれるもの。「それなあに?」とミモロ。
「養魚場」には、水槽がいくつもあって、そこにいろいろなサイズのアマゴが泳いでいます。
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そばにある建物にも、ちょろちょろと水が流れる水槽が…。
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「では今から始めますね~」と養魚場の方が、外の水槽から2匹のアマゴを持ってきました。
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「こっちの小さいのがメスで、大きい方がオスです。メスのお腹やわらかいでしょ」と。
そのメスを掴むと、お腹から黄色い卵が次々にでてきました。
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「へぇ~アマゴの卵って黄色いんだ~」と初めて見たミモロです。
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「いいですか、よく見ていてくださいね~」と係の方がオスのアマゴを掴んで、お腹を押して、精子を卵に掛けて受精させます。
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するとあっという間に黄色の卵の中に色が濃くなる部分が生まれました。
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「なんかイクラみたい…卵に核ができたんだ~」と。
この受精した卵を、水がちょろちょろと流れる場所に置いて、2~3か月で小さな稚魚になるそう。
「でも、全部が稚魚になれるわけじゃないんですよ」と。
今回は、1匹のメスの卵で受精の様子を見せてもらいましたが、普通はボールの半分くらいまで卵を集めて、その中に、3匹ほどのオスの精子を掛けるのだそう。「強いオスばかりではないので、複数のオスの精子を混ぜて使うんですよ」と。
「あの~卵取ったり、精子を取ったアマゴはどうなるの?」と、プラスチック容器の中で泳ぐアマゴを見て尋ねます。
「あ、それはみんな食べちゃったでしょ!」と。「え?あのさっきミモロが食べたアマゴ???」と目を丸くするミモロです。
つまりしぼりアマゴというのは、卵などを取ったアマゴをいうのでした。
一見、元気そうに泳ぐアマゴですが、一度、人間の手に触れたものは、人間から雑菌が付いてしまうので、再び以前の水槽に戻すことはできないのだそう。
「養魚場」で熱心に見学していいらしたのは、滋賀県大津市立葛川小学校の校長先生。
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受精卵を容器に入れて大切そうに持ち帰るそう。「子供たちにアマゴの成長を見せてあげたいと思います」と。
実は「久多地域」の子供たちは、その立地から京都市の小学校ではなく、大津市の小学校に通うのだそう。
確かに久多への道は、途中で滋賀県に入ります。
お昼を済ませたミモロたちは、再び「久多里山協会」の建物へ戻りました。
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そこに用意されていたのは、ケーキとコーヒーなどのおやつでした。
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「なんかすごくたくさん美味しいもの頂いちゃった~。もちろん素敵な体験もいろいろできてホントに楽しかった~。ありがとうございました」とミモロ。
「また、いろいろなイベント企画してますから、ぜひいらしてくださいね~」と、今回、お世話をしてくださった橋本さん、田代さん、そしてたくさんの料理を作ってくださった椎葉さん。
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他にもたくさんのみなさんにお世話になりました。「絶対来年も来ま~す」というミモロでした。
久多地区では、「北山友禅の苗植え」「稲刈り」「カヤ刈り」など、さまざまな活動があり、ボランティアスタッフを募集。
ぜひ「久多里山協会」のホームページをご覧ください~。
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