「気持ちいい~」と深呼吸するミモロ。
今年になって初めて訪れた京都左京区最北端の山里久多も山に入りました。
お友達の車に同乗させてもらって、桜並木が続く道をひたすら北上します。
ミモロの住む下鴨エリアから、大原などを経て、約1時間。
久多の山里でミモロがメンバーの「ビーバーの山の会」の自然観察と保全活動を毎月1回行っています。
ミモロが参加する前から、ずっと地道に活動したことから、昨年京都市の環境省を受賞しました。
「今年もいろいろな活動をしましょうね~」と代表の栗原さん。いつも頼りになるメンバーの栗林さん。
この日、まず向かったのは、下鴨警察署久多駐在所です。4月に転属になった警察官。「すごく自然豊かでいい場所ですね~」と。「でも、夜なんて寂しくない?」とミモロ。「う~まぁ、いまのところは大丈夫です」と。
以前は、ご家族で駐在していらっしゃたのですが、今回は、かっこいい独身者です。「お嫁さんといっしょだといいのにね~」とおせっかいなおばさんのような発言をするミモロ。「はい、募集中です」とのことです。
さて、ここを訪れたのは、「最近、クマは出ていませんか?」と栗原さん。
山にはクマが出没することもあるので、注意が必要。「はい、今のところ、そういう情報はありませんが、十分気を付けてくださいね」と警察官。「大丈夫、ミモロ、鈴持ってきたから…」チリンチリン…
クマ除けの鈴をつけてミモロたちは、山へと入ります。
このところ雨が多かった山…なにやら以前より荒れた感じです。
谷川を覆うように倒木も目立ちます。
「こういう木、撤去しなくちゃね~」とミモロ。「あのね~そう、いつかは撤去するけど、今は、きっと動物が移動する橋になっているかも…」と栗原さん。
「あ、そうなんだ~この木の上なら、川を簡単に超えられて、対岸に行けるね~」とミモロ。
山道を進むミモロが足を止めました。
「あ、蛇さん…」細くて色が薄い蛇がミモロの足元に…「ミモロちゃん、全然怖がらないんだ~」と栗林さん。
「うん、蛇さんって、瞳が可愛いよね~この蛇さん、若い感じがする…脱皮したのかな?」と近くで観察。
ところで、この日の目的の一つは、以前設置した巣箱の様子の観察です。
「誰か住んでくれてるといいんだけど…なかなかいい新築物件だと思うんだけど…」
そう、昨年、ミモロたちが作った巣箱です。
ハシゴを掛けて、中を観察します。
「ミモロちゃん、どう?」「う~ん、何も入ってないよ~」と、小さなミモロは、巣箱の中を覗く係です。
5か所に設置した巣箱です。その内、4つは、空の状態。でも、1つだけ、中に草が持ち込まれ、野鳥が暮らしているようです。「ミモロちゃん、早く離れて…」と栗原さん。
なんでも、人が近づくと、危険を感じて、巣箱を放棄する可能性があるそう…。
そっと、急いで巣箱から離れます。「なにもしてないよ~大丈夫だからね~」と周囲の木々から、様子を見てるだろう巣箱の住民に声を掛けるミモロです。
お昼を済ませた後、その前の谷川にかかる丸太が水に浸かっているのを発見。「なんかダムができてる~」
「このままだと、渡るの危険だね~」と。そこでミモロ達は、丸太にかかる枝や葉…そして蓄積した土砂を撤去します。
「ヨイショ…」スコップなどで石などを移動させ、川の流れを整えます。
しばらく作業を…濁った水は、すぐに澄んだ流れに…周囲に溜まっていた水も引いて、丸太も安全に渡れる状態に…
「さぁ、そろそろ戻りましょう~」15時近くになって、ミモロ達は山を下りることに…
もちろん途中でも、自然観察は続きます。「あ、おサルみたいな岩がある~」など、あちこち見ながら進むミモロです。
*「ビーバーの山の会」では、一緒に自然観察と保全活動などをするメンバーを募集しています。ぜひ、参加してください!
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ミモロオリジナルグッズをぜひ~ご覧ください~
ミモロのウールジャージひざ掛け
ミモロへのお問い合わせ・ご要望は、mimoro1888@gmail.comまで
今年になって初めて訪れた京都左京区最北端の山里久多も山に入りました。
お友達の車に同乗させてもらって、桜並木が続く道をひたすら北上します。
ミモロの住む下鴨エリアから、大原などを経て、約1時間。
久多の山里でミモロがメンバーの「ビーバーの山の会」の自然観察と保全活動を毎月1回行っています。
ミモロが参加する前から、ずっと地道に活動したことから、昨年京都市の環境省を受賞しました。
「今年もいろいろな活動をしましょうね~」と代表の栗原さん。いつも頼りになるメンバーの栗林さん。
この日、まず向かったのは、下鴨警察署久多駐在所です。4月に転属になった警察官。「すごく自然豊かでいい場所ですね~」と。「でも、夜なんて寂しくない?」とミモロ。「う~まぁ、いまのところは大丈夫です」と。
以前は、ご家族で駐在していらっしゃたのですが、今回は、かっこいい独身者です。「お嫁さんといっしょだといいのにね~」とおせっかいなおばさんのような発言をするミモロ。「はい、募集中です」とのことです。
さて、ここを訪れたのは、「最近、クマは出ていませんか?」と栗原さん。
山にはクマが出没することもあるので、注意が必要。「はい、今のところ、そういう情報はありませんが、十分気を付けてくださいね」と警察官。「大丈夫、ミモロ、鈴持ってきたから…」チリンチリン…
クマ除けの鈴をつけてミモロたちは、山へと入ります。
このところ雨が多かった山…なにやら以前より荒れた感じです。
谷川を覆うように倒木も目立ちます。
「こういう木、撤去しなくちゃね~」とミモロ。「あのね~そう、いつかは撤去するけど、今は、きっと動物が移動する橋になっているかも…」と栗原さん。
「あ、そうなんだ~この木の上なら、川を簡単に超えられて、対岸に行けるね~」とミモロ。
山道を進むミモロが足を止めました。
「あ、蛇さん…」細くて色が薄い蛇がミモロの足元に…「ミモロちゃん、全然怖がらないんだ~」と栗林さん。
「うん、蛇さんって、瞳が可愛いよね~この蛇さん、若い感じがする…脱皮したのかな?」と近くで観察。
ところで、この日の目的の一つは、以前設置した巣箱の様子の観察です。
「誰か住んでくれてるといいんだけど…なかなかいい新築物件だと思うんだけど…」
そう、昨年、ミモロたちが作った巣箱です。
ハシゴを掛けて、中を観察します。
「ミモロちゃん、どう?」「う~ん、何も入ってないよ~」と、小さなミモロは、巣箱の中を覗く係です。
5か所に設置した巣箱です。その内、4つは、空の状態。でも、1つだけ、中に草が持ち込まれ、野鳥が暮らしているようです。「ミモロちゃん、早く離れて…」と栗原さん。
なんでも、人が近づくと、危険を感じて、巣箱を放棄する可能性があるそう…。
そっと、急いで巣箱から離れます。「なにもしてないよ~大丈夫だからね~」と周囲の木々から、様子を見てるだろう巣箱の住民に声を掛けるミモロです。
お昼を済ませた後、その前の谷川にかかる丸太が水に浸かっているのを発見。「なんかダムができてる~」
「このままだと、渡るの危険だね~」と。そこでミモロ達は、丸太にかかる枝や葉…そして蓄積した土砂を撤去します。
「ヨイショ…」スコップなどで石などを移動させ、川の流れを整えます。
しばらく作業を…濁った水は、すぐに澄んだ流れに…周囲に溜まっていた水も引いて、丸太も安全に渡れる状態に…
「さぁ、そろそろ戻りましょう~」15時近くになって、ミモロ達は山を下りることに…
もちろん途中でも、自然観察は続きます。「あ、おサルみたいな岩がある~」など、あちこち見ながら進むミモロです。
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