7月下旬から8月初旬にかけて畑一面を覆う「北山友禅菊」
京都左京区の最北端の山里久多の夏の名物になっている景色です。
多くの観光客を魅了するこの景色は、自然にできるものではなく、1年をかけて、多くの人の手によって作られるのです。
毎月のように通っているミモロ…この日は、ボランティア活動で訪れました
そのボランティアは、北山友禅菊の苗植え作業。朝10時から15時頃まで、畑で作業を行います。
4月20日は、晴天に恵まれ、まるで夏を思わせる陽気です。でも、やはり北に位置する山里には、まだ桜が…
北陸と京都を結ぶ「鯖街道」沿いにある山里久多は、両側から山が迫る谷間の集落です。
稲やいろいろな作物が稔る水田や畑…かつては多くの住民が暮らし、農作業を行っていましたが、近年急速に進む高齢化により、使われなくなった畑や水田などが増え、その有効利用が求められることに。
そこで、10年前くらいから、この場所に相応しい花を植えるプロジェクトが始まり、試行錯誤の末、生まれたのが、「北山友禅菊」です。その涼やかな薄紫の色…京都の雅な友禅を思わせます。
「きっと大阪に植えられるなら、もっと派手な色になったかもね~」と、想像するミモロです。
今は、畑一面、緑色の苗が育っています。
この苗は、昨年咲いた花から育ったもの。それを株分けして、まだ空いている畑に植えるのです。
この日は、ミモロのようにこの土地に馴染みの方と共に、「同志社大学」のボランティアサークルの皆さんが参加。
初めての作業…そのやり方を、この地域の世話役の常本さんに教わります。
「苗の株を1本、ビニールシートの穴の部分に根が見えなくなるくらいまで植えてください」と。
実は、ミモロは、以前もこの作業をやったことがあり、経験者なのでした。
さっそく苗の茂る畑へ「これ株分けするのが、結構手間かかるんだよね~」
そう、苗を畑から、根を残して掘りだし、1本ずつ株分けします。
「ミモロちゃん、経験者だから、頼りにしてるよ~」と、今回、初めて作業をする皆さん。でも、久多には、毎週のように、大阪などから通われ、アマゴなど渓流釣りをなさるのが楽しみという久多のベテランなのでした。
「余分な土を落とした苗をケースに並べて…もう少し、掘った方がいいね~」と
その苗を植える畑に運びます。
さぁ、いよいよ畑に苗を植える作業を…
「こうやって、植えてくださいね~」と常本さんが見本を…
ミモロは、シャベルを持って、まずは土を掘り、苗を植えるスペースを作ります。
「う~ヨイショ…」
窪んだ穴に苗を差し込みます。
「ミモロちゃん、もう少し奥まで根を入れないと…」「うん~」
小さなミモロの力では、なかなか深く根を土に入れることができません。「ふ~」
それでも、頑張るミモロです。
気温は、上昇。まるで夏のよう…「みなさん、水分補給忘れないでくださいね~」と常本さんの声。
ボランティアのみなさんの手際よい作業によって、予定していた範囲に苗植えが終わりました。
ここでひとまず休憩…
畑の畔で横になるのは、4月から久多に暮らし始めた関東出身の高橋さん。すでに京北の方でも山里の支援活動をなさっていたベテランです。
「気持ちいいね~」と。ミモロも一緒にしばしお昼寝…
ちゃっかり高橋さんの腕枕で眠るミモロです。
「さぁ、そろそろお昼にしましょう~」と、常本さんの声を聞き逃さないミモロ。
パッと起き上がりました。
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ミモロへのお問い合わせ・ご要望は、mimoro1888@gmail.comまで
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多くの観光客を魅了するこの景色は、自然にできるものではなく、1年をかけて、多くの人の手によって作られるのです。
毎月のように通っているミモロ…この日は、ボランティア活動で訪れました
そのボランティアは、北山友禅菊の苗植え作業。朝10時から15時頃まで、畑で作業を行います。
4月20日は、晴天に恵まれ、まるで夏を思わせる陽気です。でも、やはり北に位置する山里には、まだ桜が…
北陸と京都を結ぶ「鯖街道」沿いにある山里久多は、両側から山が迫る谷間の集落です。
稲やいろいろな作物が稔る水田や畑…かつては多くの住民が暮らし、農作業を行っていましたが、近年急速に進む高齢化により、使われなくなった畑や水田などが増え、その有効利用が求められることに。
そこで、10年前くらいから、この場所に相応しい花を植えるプロジェクトが始まり、試行錯誤の末、生まれたのが、「北山友禅菊」です。その涼やかな薄紫の色…京都の雅な友禅を思わせます。
「きっと大阪に植えられるなら、もっと派手な色になったかもね~」と、想像するミモロです。
今は、畑一面、緑色の苗が育っています。
この苗は、昨年咲いた花から育ったもの。それを株分けして、まだ空いている畑に植えるのです。
この日は、ミモロのようにこの土地に馴染みの方と共に、「同志社大学」のボランティアサークルの皆さんが参加。
初めての作業…そのやり方を、この地域の世話役の常本さんに教わります。
「苗の株を1本、ビニールシートの穴の部分に根が見えなくなるくらいまで植えてください」と。
実は、ミモロは、以前もこの作業をやったことがあり、経験者なのでした。
さっそく苗の茂る畑へ「これ株分けするのが、結構手間かかるんだよね~」
そう、苗を畑から、根を残して掘りだし、1本ずつ株分けします。
「ミモロちゃん、経験者だから、頼りにしてるよ~」と、今回、初めて作業をする皆さん。でも、久多には、毎週のように、大阪などから通われ、アマゴなど渓流釣りをなさるのが楽しみという久多のベテランなのでした。
「余分な土を落とした苗をケースに並べて…もう少し、掘った方がいいね~」と
その苗を植える畑に運びます。
さぁ、いよいよ畑に苗を植える作業を…
「こうやって、植えてくださいね~」と常本さんが見本を…
ミモロは、シャベルを持って、まずは土を掘り、苗を植えるスペースを作ります。
「う~ヨイショ…」
窪んだ穴に苗を差し込みます。
「ミモロちゃん、もう少し奥まで根を入れないと…」「うん~」
小さなミモロの力では、なかなか深く根を土に入れることができません。「ふ~」
それでも、頑張るミモロです。
気温は、上昇。まるで夏のよう…「みなさん、水分補給忘れないでくださいね~」と常本さんの声。
ボランティアのみなさんの手際よい作業によって、予定していた範囲に苗植えが終わりました。
ここでひとまず休憩…
畑の畔で横になるのは、4月から久多に暮らし始めた関東出身の高橋さん。すでに京北の方でも山里の支援活動をなさっていたベテランです。
「気持ちいいね~」と。ミモロも一緒にしばしお昼寝…
ちゃっかり高橋さんの腕枕で眠るミモロです。
「さぁ、そろそろお昼にしましょう~」と、常本さんの声を聞き逃さないミモロ。
パッと起き上がりました。
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