「なんか風情ある石になったね~」とミモロが持ってきた石は「関守石」へ変身。
これは、茶室の路地や神社仏閣のお庭で目にすることがある縄を掛けられた石。
「これが置かれた先には、進んじゃいけないっていうストップサインなんだよね」とミモロ。
さて、滋賀県信楽の茶の産地である朝宮で茶摘み作業をしたミモロ達は、茶畑を望む場所にある古民家に宿泊しました。
ここのオーナーの平金さんは、大手企業を早期退職し、以前から強く心惹かれていた作陶に専念するために、この地に窯を作り、移り住まわれた方。
若い頃から嗜んでいらっしゃった茶の湯を暮らしの中で実践し、自ら作られた井戸茶碗などで、心鎮まる時を過ごされています。
自ら手入れをされた庭には、平金さんが作った器の無人販売所が…
そこにさりげなく器が並んでいます。
縁あって、朝宮の里に長年放置された古民家を見つけた平金さん。大規模な修繕を行い、心地よいスペースに蘇った古民家は、今では、里の住民たちが集ったり、また里山暮らしを体験する修学旅行生、外国人旅行者などの宿泊場所として活用されています。
ミモロも茶摘みに参加したお友達などといっしょに、ここに2泊「なんか合宿みたいだったね~」と、座敷に布団を並べて眠りました。
茶摘みの翌日、「今日は、これから関守石を作ります!」と。
日本の文化のひとつともいえる「関守石」。立ち入り禁止を文字や看板で直接的に伝える無粋なものではないところが日本的。「これから先に行っちゃいけないって、知っていないと、なんか変な石…って思われるかも…」その暗黙の了解こそ、日本らしさ…。
これ見て、知らない外国人観光客は、紐を持ち上げらり、跨いだり…「そういう人がいたら、教えてあげないとね~」と思うミモロです。
予め、その関守石づくり体験を告げられていたミモロは、家から、植木鉢に放置されていた丸い石を持参。
「これでいいですか?」とミモロ。「う~なかなか姿がいい石ですね~」と平金さん。「そう??」とちょっと嬉しそう。
まずは、ビデオで「関守石」の製作手順を学びます。
「これ作るんだ~」
関守石は、いろいろな形や色、サイズが自由…その人らしさが浮かびます。
「では、さっそく始めますよ~まず、棕櫚の綱を用意します…。両手を広げて、さらにその半分くらいをカットします」
両手を広げるミモロ…「う~ミモロちゃんは、小さいから、適当にね…」
「関守石」の下側は、四角い形…綱を十字にかけて縛り上げます。
まず、綱の中央部分に丸く輪を作り、それが四角の部分になるのです。
「こうかな~」とミモロもトライ
平金さんのご指導のもと、参加者は、「関守石づくり」に集中。黙々と作業が続きます…。
体験プログラム馴れをしているのか、「できた~」
「う!ミモロちゃん、早い!」と驚く平金さん。
石の下にも四角の部分ができています。
調子に乗ったミモロは、「他のも作ろう…」と…再び作業を…
「う~できた~」と平金さんのところに運びます。
今度は、2本異なる色の綱を使った作品に…
「どうでしょう?」とお話中の平金さんに見てもらいたいミモロです。
「おや、これは面白いですね~。いろいろな種類の綱や紐、ロープなどを使うと、表情豊かな関守石ができるんです。庭に置く、本来の使い方だけでなく、インテリアにもいいですね」と。
そう、石のサイズや形、まだ掛ける紐によって、ペーパーウェイトにしたり、ドアストッパーなどにも活用できそう。
「ミモロができるくらいだから、簡単だよ~」
なんでもない石が、その個性を輝かせるようです。
「YouTubeなどでもいろいろ作り方紹介されてますから、お家でもできますよ」と平金さん。
ぜひ、やってみてはいかがでしょうか?
「また、河原で石見つけて作ろう!」とミモロ。あの~あんまりたくさん作らないでね…
平金さんのギャラリー&無人販売所「まさんど窯」滋賀県甲賀市信楽町上朝宮1034 ☎090-5509-5556
訪れる時は、事前に連絡を…
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ミモロへのお問い合わせ・ご要望は、mimoro1888@gmail.comまで
これは、茶室の路地や神社仏閣のお庭で目にすることがある縄を掛けられた石。
「これが置かれた先には、進んじゃいけないっていうストップサインなんだよね」とミモロ。
さて、滋賀県信楽の茶の産地である朝宮で茶摘み作業をしたミモロ達は、茶畑を望む場所にある古民家に宿泊しました。
ここのオーナーの平金さんは、大手企業を早期退職し、以前から強く心惹かれていた作陶に専念するために、この地に窯を作り、移り住まわれた方。
若い頃から嗜んでいらっしゃった茶の湯を暮らしの中で実践し、自ら作られた井戸茶碗などで、心鎮まる時を過ごされています。
自ら手入れをされた庭には、平金さんが作った器の無人販売所が…
そこにさりげなく器が並んでいます。
縁あって、朝宮の里に長年放置された古民家を見つけた平金さん。大規模な修繕を行い、心地よいスペースに蘇った古民家は、今では、里の住民たちが集ったり、また里山暮らしを体験する修学旅行生、外国人旅行者などの宿泊場所として活用されています。
ミモロも茶摘みに参加したお友達などといっしょに、ここに2泊「なんか合宿みたいだったね~」と、座敷に布団を並べて眠りました。
茶摘みの翌日、「今日は、これから関守石を作ります!」と。
日本の文化のひとつともいえる「関守石」。立ち入り禁止を文字や看板で直接的に伝える無粋なものではないところが日本的。「これから先に行っちゃいけないって、知っていないと、なんか変な石…って思われるかも…」その暗黙の了解こそ、日本らしさ…。
これ見て、知らない外国人観光客は、紐を持ち上げらり、跨いだり…「そういう人がいたら、教えてあげないとね~」と思うミモロです。
予め、その関守石づくり体験を告げられていたミモロは、家から、植木鉢に放置されていた丸い石を持参。
「これでいいですか?」とミモロ。「う~なかなか姿がいい石ですね~」と平金さん。「そう??」とちょっと嬉しそう。
まずは、ビデオで「関守石」の製作手順を学びます。
「これ作るんだ~」
関守石は、いろいろな形や色、サイズが自由…その人らしさが浮かびます。
「では、さっそく始めますよ~まず、棕櫚の綱を用意します…。両手を広げて、さらにその半分くらいをカットします」
両手を広げるミモロ…「う~ミモロちゃんは、小さいから、適当にね…」
「関守石」の下側は、四角い形…綱を十字にかけて縛り上げます。
まず、綱の中央部分に丸く輪を作り、それが四角の部分になるのです。
「こうかな~」とミモロもトライ
平金さんのご指導のもと、参加者は、「関守石づくり」に集中。黙々と作業が続きます…。
体験プログラム馴れをしているのか、「できた~」
「う!ミモロちゃん、早い!」と驚く平金さん。
石の下にも四角の部分ができています。
調子に乗ったミモロは、「他のも作ろう…」と…再び作業を…
「う~できた~」と平金さんのところに運びます。
今度は、2本異なる色の綱を使った作品に…
「どうでしょう?」とお話中の平金さんに見てもらいたいミモロです。
「おや、これは面白いですね~。いろいろな種類の綱や紐、ロープなどを使うと、表情豊かな関守石ができるんです。庭に置く、本来の使い方だけでなく、インテリアにもいいですね」と。
そう、石のサイズや形、まだ掛ける紐によって、ペーパーウェイトにしたり、ドアストッパーなどにも活用できそう。
「ミモロができるくらいだから、簡単だよ~」
なんでもない石が、その個性を輝かせるようです。
「YouTubeなどでもいろいろ作り方紹介されてますから、お家でもできますよ」と平金さん。
ぜひ、やってみてはいかがでしょうか?
「また、河原で石見つけて作ろう!」とミモロ。あの~あんまりたくさん作らないでね…
平金さんのギャラリー&無人販売所「まさんど窯」滋賀県甲賀市信楽町上朝宮1034 ☎090-5509-5556
訪れる時は、事前に連絡を…
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