「やっぱり今年も参加しなくちゃ!」とミモロがいうのは、「伏見稲荷大社」の宵宮祭の万灯会。
土用の丑の日の前後の日曜日に行われる「本宮祭」の前日の「宵宮祭」。本殿での神事の後、夜に稲荷山に点在するいろいろな社を巡り、その途中にある石灯籠に提灯から火を灯してゆくのが「万灯会」です。
今年は、7月20日で、ミモロは、もう10年くらい前から毎年参加しています。
18時頃、神社に到着したミモロ。「今年は、なんかいつもより参拝者少ない…暑いからかな?」
もちろん境内には、外国人観光客がいっぱい。でも、なんとなく日本人観光客の姿は少なく感じます。
神事が進む本殿の脇には、万灯会に使うロウソクがセットされた提灯が用意されています。
「これ持ってお山を廻るんだよね~。そろそろみんな来てるかな?」とキョロキョロ。
「あ、ミモロちゃん!」「わ~小柳さん~」とミモロが駆け寄るのは、ミモロが参加して以来、毎年、ここでお目にかかる小柳さん親子。「今年も会えて嬉しい!」と再会を喜び合います。
「また、お兄ちゃん、背が伸びたんじゃない?」とミモロ。そう、最初に会った時、半ズボン姿の小学生だったお兄ちゃん。今や、大学生となり、ママを超えるほど立派に成長。毎年、東京からこの日のために京都へ…。
「いつまで来れるかわからないけど、できるだけ来るつもり…」と小柳ママ。「うん、そうだね~ミモロも猛烈の暑さで、どうしようかと思ったけど、やっぱりみんなに会えるの楽しみだから…」と。
実は、毎年、ここだけで顔を合わせる方々が数人いて、再会できるのをみんな楽しみにしています。ただ挨拶し、途中でお話するくらいですが、それでもここに来る励みになっているのを感じます。
「あれ?もしかしてミモロちゃん…」と声を掛けてくださったのは、今回、初参加の大阪からいらしたご夫妻。
ミモロのブログを見て、参加なさったそう。「どこまで登れるか自信ないんだけど…」とおっしゃるご主人。「大丈夫、途中でやめてもいいんだから…」とミモロ。自分の体調に合わせて、山を廻るコースを選べます。
それぞれのコースを示すのぼり旗をもった神職さん。
その前に並んで出発します。
ミモロが毎年参加するのは、御膳谷めぐりという一番長いコースで、所要時間は2時間ほどかかります。
引率してくださるのは、今年も、秋田県出身で、6年前から伏見稲荷大社でお務めに励んでいる神職さん。
「今年もよろしくお願いします~」と挨拶。「はい、また一緒に頑張りましょう!」と。
さぁ、いよいよ出発です。
今回のミモロの参加するコースは、20人ほどのグループで、山を廻ります。
10年ほど前に、数人しかいなかった参加者も、「ミモロのブログを見て…」という方々が全国から参加なさるようになっています。
西山に陽が落ち、夜が迫る時刻…
ミモロ達一行は、山に続く参道を上ってゆきます。
その途中、石灯籠を見つけると、そこに提灯から火を灯すのです。
「消えないように…」とみんなで協力しあいながら灯します。
夜の深まりと共に、提灯の光に朱色の鳥居が浮かび上がり、なんとも幻想的。
鳥居の脇などにある石灯籠…高い場所にあるものもあり、それは、参加者の男性たちが、上って火を灯します。
提灯のロウソクから、石灯籠の中の燈明に火を灯すのは、一人ではやりにくく、他の人のサポートが必要…。
初対面の参加者同士が、助け合って火を灯していく…それもとても楽しいのです。
「石灯籠に火、灯しましたか?」と。参加者全員が一度でも体験するように、みんなで声を掛け、譲り合います。
「ありがとうございます~」と初参加の素敵な親子さんも、火を灯すことができました。
「ところでミモロちゃん、火灯した?」と、人のお世話ばかりしているミモロ。「あ、ちゃんとやってない…」と、低い位置にある灯籠へ火を灯します。
「どうぞ、これからも無事に過ごせますように…」と祈りを込めながら、灯籠の風よけの紙を下ろします。
もちろん、途中、山の社に参拝も…
登り坂と石段が続くコース…汗が全身に吹き出します。
熱中症を気を付けながら、水分補給も欠かさずに…
スタートして、約2時間…今年も無事にお山巡りができました。
参加者の顔は、汗まみれ…でも、みんな達成感の笑顔です。
最終ポイントで、冷たいお茶を頂き、さぁ、山を下りましょう。
京都の町の光がきらめく景色が、参加者を見送ってくれました。
*「伏見稲荷大社」の詳しい情報はホームページで
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ミモロへのお問い合わせ・ご要望は、mimoro1888@gmail.comまで
土用の丑の日の前後の日曜日に行われる「本宮祭」の前日の「宵宮祭」。本殿での神事の後、夜に稲荷山に点在するいろいろな社を巡り、その途中にある石灯籠に提灯から火を灯してゆくのが「万灯会」です。
今年は、7月20日で、ミモロは、もう10年くらい前から毎年参加しています。
18時頃、神社に到着したミモロ。「今年は、なんかいつもより参拝者少ない…暑いからかな?」
もちろん境内には、外国人観光客がいっぱい。でも、なんとなく日本人観光客の姿は少なく感じます。
神事が進む本殿の脇には、万灯会に使うロウソクがセットされた提灯が用意されています。
「これ持ってお山を廻るんだよね~。そろそろみんな来てるかな?」とキョロキョロ。
「あ、ミモロちゃん!」「わ~小柳さん~」とミモロが駆け寄るのは、ミモロが参加して以来、毎年、ここでお目にかかる小柳さん親子。「今年も会えて嬉しい!」と再会を喜び合います。
「また、お兄ちゃん、背が伸びたんじゃない?」とミモロ。そう、最初に会った時、半ズボン姿の小学生だったお兄ちゃん。今や、大学生となり、ママを超えるほど立派に成長。毎年、東京からこの日のために京都へ…。
「いつまで来れるかわからないけど、できるだけ来るつもり…」と小柳ママ。「うん、そうだね~ミモロも猛烈の暑さで、どうしようかと思ったけど、やっぱりみんなに会えるの楽しみだから…」と。
実は、毎年、ここだけで顔を合わせる方々が数人いて、再会できるのをみんな楽しみにしています。ただ挨拶し、途中でお話するくらいですが、それでもここに来る励みになっているのを感じます。
「あれ?もしかしてミモロちゃん…」と声を掛けてくださったのは、今回、初参加の大阪からいらしたご夫妻。
ミモロのブログを見て、参加なさったそう。「どこまで登れるか自信ないんだけど…」とおっしゃるご主人。「大丈夫、途中でやめてもいいんだから…」とミモロ。自分の体調に合わせて、山を廻るコースを選べます。
それぞれのコースを示すのぼり旗をもった神職さん。
その前に並んで出発します。
ミモロが毎年参加するのは、御膳谷めぐりという一番長いコースで、所要時間は2時間ほどかかります。
引率してくださるのは、今年も、秋田県出身で、6年前から伏見稲荷大社でお務めに励んでいる神職さん。
「今年もよろしくお願いします~」と挨拶。「はい、また一緒に頑張りましょう!」と。
さぁ、いよいよ出発です。
今回のミモロの参加するコースは、20人ほどのグループで、山を廻ります。
10年ほど前に、数人しかいなかった参加者も、「ミモロのブログを見て…」という方々が全国から参加なさるようになっています。
西山に陽が落ち、夜が迫る時刻…
ミモロ達一行は、山に続く参道を上ってゆきます。
その途中、石灯籠を見つけると、そこに提灯から火を灯すのです。
「消えないように…」とみんなで協力しあいながら灯します。
夜の深まりと共に、提灯の光に朱色の鳥居が浮かび上がり、なんとも幻想的。
鳥居の脇などにある石灯籠…高い場所にあるものもあり、それは、参加者の男性たちが、上って火を灯します。
提灯のロウソクから、石灯籠の中の燈明に火を灯すのは、一人ではやりにくく、他の人のサポートが必要…。
初対面の参加者同士が、助け合って火を灯していく…それもとても楽しいのです。
「石灯籠に火、灯しましたか?」と。参加者全員が一度でも体験するように、みんなで声を掛け、譲り合います。
「ありがとうございます~」と初参加の素敵な親子さんも、火を灯すことができました。
「ところでミモロちゃん、火灯した?」と、人のお世話ばかりしているミモロ。「あ、ちゃんとやってない…」と、低い位置にある灯籠へ火を灯します。
「どうぞ、これからも無事に過ごせますように…」と祈りを込めながら、灯籠の風よけの紙を下ろします。
もちろん、途中、山の社に参拝も…
登り坂と石段が続くコース…汗が全身に吹き出します。
熱中症を気を付けながら、水分補給も欠かさずに…
スタートして、約2時間…今年も無事にお山巡りができました。
参加者の顔は、汗まみれ…でも、みんな達成感の笑顔です。
最終ポイントで、冷たいお茶を頂き、さぁ、山を下りましょう。
京都の町の光がきらめく景色が、参加者を見送ってくれました。
*「伏見稲荷大社」の詳しい情報はホームページで
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