今年、6月に河原町通にある商業ビル「BAL]の1階奥にパリに本拠地を置く総合美容薬局「オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー」の日本2号店がオープンしました。
美容に関心の高い女の子のミモロは、興味津々で出かけます。
「ここ?なんか日本の料理屋さんみたい~」ビルにあるお店は、「香水」と書かれた札がかかり、暖簾が下がっています。
「ホントにここ?」
ミモロは恐る恐る中へ。
「うわ~外観と全然違うイメージ…突然、古いパリに来たみたい~」もちろん、古い時代のパリに行ったことはありませんが、そこは、まさにパリの雰囲気。
壁面の棚には、ずらりと品々が並んでいます。
その整然とした陳列の美しさ。またそれぞれの品のパッケージの素敵さに、ミモロは、ただ見惚れるばかり。
さて、この「オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー」は、1803年、パリのサントノーレ通に調香師ビュリーが創業したお店をそのルーツにしています。
古来人々が薬に利用してきた植物のパワーを美容の世界に導入した、当時画期的な発想により、たちまち人々を魅了した伝説のお店なのです。
2014年、ヴィクトワールさんとラムダンさんの二人が、その伝説のお店を現代に蘇らせました。日本では、東京代官山に昨年、日本1号店をオープンに、京都はその2号店になります。
店内に並ぶのは天然のn植物原料を用い、その自然の恵みと香りを最大限に引き出す製法によって生み出されたもの。
数千年におよび人類が受け継いできた伝統の技と美容法の英知の結晶ともいえる品々です。
「なんかどれもいい香り~クンクン」ミモロは、次々に製品を見て回ります。
「これ香水だって~」いろいろな種類のバラ、オレンジなどの柑橘類、ヒノキなどの木と、世界中から集めた香りが楽しめる珍しい「水性香水」です。アルコールなどを含まないため、刺激が少なく、全身に使える香水です。
「これなら、毛並を損なわず使える~」とミモロ。
やさしい香りが、ミモロの体を包みます。
ソープ、ローションなど、スキンケア製品がいろいろ。
いずれも子供から大人まで安心して使え、しかも男女の区別なく、その好みで香りなどが選べます。
「へぇ~これクレンジングウォーターだって~。オイルじゃないんだ~」と、美容に詳しいミモロ。
最近、オイルクレンジングから、ウォータークレンジングが注目されています。
「パッケージが素敵で、洗面台に置いても、素敵だよね~」と。
また、このお店の特徴のひとつが、200種類におよぶという植物オイルです。
それぞれの植物が持つ自然のパワーを活かしたオイルは、使う人の肌や髪などのコンディションによって使い分けます。
「男性のファンも多いんだって~。え~とミモロの場合は、全身の毛がしっとりツヤツヤになるのがいいなぁ~」と。
ここでは、お店の方が、それぞれのご要望にそった製品選びのアドバイスをしてくれます。
さらに驚くのが、櫛のバラエティーの豊かさ。
スイスで昔ながらの工法で作られたという櫛。なんともおしゃれな雰囲気です。
店の天井には、アンティーク風の肖像画がはめ込まれています。
「あ、なんかお寺や神社の格天井みたい~」。日本文化が大好きというオーナーのデザインによる店内。古きパリと京都が匠に調和した感じも、なんとも素敵なのです。
河原町通に行ったら、ぜひ一度覗いてみてはいかがでしょ。
*「オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー京都」の詳しい情報はホームページで
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