ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

新門前にオープンした元舞妓さんのスキンケアサロン「小亜希サロン」。めざせ、京美人のツヤ肌

2016-07-09 | 美容

紫外線の厳しい京都の夏、しかもムシムシする高温多湿で、汗もダクダク…「京都に暮らすと美人になれるんじゃないの?」という東京の友人。う~それほど甘くありません。むしろこの気候に馴れない者にとって、肌のダメージも予想以上に進みます。

ある日、やはり最近、お肌(毛並)の荒れが気になるミモロは、お友達に連れられて新門前にやってきました。
「ここに最近、元舞妓さんだった方が、オープンしたスキンケアのサロンがあるのよ。すごくお肌がきれいな人なんだから」とお友達。「え~元舞妓さんのサロンなの…ミモロもきれいになれるかなぁ~」と、憧れと期待にワクワクしながら出かけました。

 
骨董通りとしても有名な新門前通。花見小路から少し東側にそのサロンはあります。明治時代からの京都らしい風情の町家がそのサロンです。「いらっしゃませ~」と、出迎えてくださった坊池亜紀さん。

「わ~美人…は、はじめましてミモロです・・・」とちょっと緊張気味のミモロ。なにしろ美人とイケメンにめっぽう弱いのです。「ミモロちゃんですね、お噂は聞いてますよ。京都のブログでがんばっているリポーターさんなんでしょ。今日は来て下さってありがとうございます」と亜紀さん。

暖簾をくぐり中へ。「わ~広いんだ~それにすごく雰囲気ある…」
 吹き抜けの天井…大きな梁…ここがスキンケアのサロンとは…

亜紀さんは、「POLAビューティーディレクター」で、お肌のカウンセリングアドバイザーです。

「POLA(ポーラ)」は、昔から個人の肌カウンセリングを大切にしている化粧品メーカー。かつては、ポーラーレディーという人が個別に訪問し、スキンケアをアドバイスして、その人の肌にあった化粧品の販売で有名でした。

現在は、百貨店や全国各所にサロンを展開。でも、個人の肌にあった化粧品というコンセプトは、今も根強い人気を誇っています。

白粉を毎日ぬって、お座敷を務める舞妓さん。若いからといっても、実は、結構、お肌の悩みは多いそう。
「若い頃は、ニキビで大変っていう子も多いんですよ…」
舞妓さんを卒業してからも、飲む機会の多い亜紀さん。「疲れてお化粧したままで眠っちゃたことも…だから、気づくと肌の調子がすごく悪くなっていました。でもそんなときポーラのサロンでスキンケアを初めて、肌の調子がすごくよくなったので、すっかりその魅力にはまり、もっといろいろ勉強したくて、私自身もスキンケアアドバイザーになったんです」
今の亜紀さんのお肌は、スベスベピカピカ…「いいなぁ~」と、憧れのまなざしを向けるミモロです。

「あの~最近、お肌(毛並)の具合がどうも…スベスベで、もっと白くなりたいんですけど…」と悩みを打ち明けるミモロ。
「では、まずスキンチェックの質問に答えてください・・・」
いろいろな項目にアンケート形式にこたえます。「やっぱり肌の乾燥とシミかな~、あ、これも…」と次々に気になる箇所にチェックを…

「では、コンピューターで肌チェックしましょう。この肌情報を、本部の研究所に送り、後日、その結果が送られてきますから、それでそれぞれの人の肌にあったスキンケアをアドバイスします」と。「また、来ればいいのね…」結果が来るには、2,3週間かかるのだそう。

「はい、まずお肌のデータ取りますよ…」
肌チェックの機械をミモロの顔へ

データは、コンピューターの中へ。「どんな具合・・・?」と気になるミモロは、画面をのぞきこみます。


「そんなに悪くないですよ…。まぁ、ちょっと乱れと色素沈着がありますが…」


それぞれの人にあったスキンケア。さらにここで、エイジングのエステもうけられます。



「今度、エステもしてもらおうかな…」とミモロ。

今、若い女性の肌あれが多くなっているのだそう。それは偏った食事や不規則な生活だけでなく、安易に化粧品を選びことも原因だとか。現在、化粧品業界は、熾烈を極める業界。大小さまざまな化粧品メーカーと共に、海外ブランドも数多く入っています。通販メーカーも多く、何を選んだらいいかわからなくなっています。
年齢を重ねた人の肌の方がキレイなことがあるとか。それは、若い頃、バブル時代に熱心にスキンケアをした経験があるかたとも。

ミモロの肌(毛並)荒れは、もちろん、このサロンでは解決できません。ミモロの場合は、お風呂と脱水機…なので…
人間のお肌は、やはり気をつかうほど、その結果は導き出されるのでしょう。

サロンでゆったりスキンケアをしてもらうだけで、心が落ち着いて、肌の状態もよくなるよう…

「また、来ま~す」とミモロ。

「ここ気持ちいい場所…」とお庭を眺め寛ぎます。


このサロンでは、スキンケアだけでなく、さまざま文化イベントも開催される予定とか。

庭には、蝉の声が、響き、京都の夏を実感します。


*「小亜希サロン」京都市東山区新門前前通り縄手東入ル西之町227 090-2703-9696



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