ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

10月20日は、町を歩くと、出会う神輿。「大将軍八神社」と「住吉大大伴神社」の神輿

2019-10-24 | 祭事・神事・風習

10月20日は、京都各所の神社の秋祭りがピークを迎える日。「わ~あまりに多くて、行ききれない…」と毎年どこに行くか悩むミモロです。

今年は、「福王子神社」の神輿を見に、「仁和寺」に向かいました。
その途中、偶然出会ったのが、「北野天満宮」にほど近い、一条通の「大将軍八神社」の神輿です。
「稚児行列だ~」と、自転車から飛び降りて、祭りの行列を見物するミモロ。

「大将軍八神社」のご祭神の大将軍神は、平安京造営の際に、厄除けのため北北西の位置に祀られました。

「祭り行列、ずっと続いてる~」子供神輿も登場。
 

「わ、これ珍しい御神輿…みんな野菜や果物でできてる~」女性が担ぐ神輿です。
屋根には、アスパラカスが並んでいました。

「あれ?ミモロちゃん?」と声をかけてくださったのは、毎年「粟田神社」のお祭りで、神輿のお世話をなさっている方。
「わ~よかった知ってる人に出会えて~。ここでも御神輿のお世話なさってるんですか?」とミモロ。

「ここのすぐ近くに住んでるんです。ミモロちゃん、もっと近くで神輿見たら…でも絶対に触っちゃダメだよ。女の人は決して触ってはいけない決まりだから…」と。
「はい、絶対触りません」とミモロ。「女の子だって、思われてるんだ~うれしい~」と内心喜んでいます。

ミモロは、神輿の近くで拝見することができました。「わ~ピカピカの御神輿…」とまばゆいばかりに輝く神輿です。
「昨年、修復が終わって、キレイになったんですよ~」と。

ピカピカの御神輿は、氏子たちに担がれて、誇らしげに町を巡ってゆきました。


京都の神輿は、本当に豪華。関東の神輿は、黒い漆部分がありますが、京都の神輿は、全体が金ぴかに輝いています。
差し上げで音が出る、錺金具をたくさんつけているものや大きな鈴が付いているものなど、音を出して、神様を喜ばせるのだそう。


また、ミモロが自転車で帰り道を急いでいるとき、妙心寺のそばで、出会ったのは、「住吉大伴神社」の神輿です。
「わ~ここまで氏子町なんだ~広い~」。「住吉大伴神社」は、「龍安寺」の南西に位置し、「仁和寺」にも近い神社です。大伴氏と所縁の深い神社です。
古い佇まいが漂う神輿です。
「京都の神輿もいろいろあるんだよね~」
差し上げをして、巡行を続けます。


下鴨から「仁和寺」まで自転車で移動したミモロ。もっともミモロは、バスケットに乗っているだけ…。
かなりの距離はありましたが、途中、神輿に出会えたのは幸いなこと。「自動車だったら、見れなかったよ」とミモロ。
乗ってるだけの子は、楽ちん…ですから…。
しっかり運動した疲労感が足に残りました。でも気持ちのいい時間です。「やっぱり京都に自転車欠かせないね~」とミモロ。外国人観光客が、レンタル自転車で巡っている姿をよく目にします。自動車やバスでは、見られない町の隅々。自転車の移動もおすすめです。


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