ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

mimoro

2025-03-02 | 体験
[今日、ミモロは、雛人形になりま~す!」

3月2日、14:00から、「西陣千両ヶ辻ひな祭り」の「町家シェアオフィス」で、ミモロは、1年ぶりに雛人形の装束を着ることに。

「1年に1度しか、お雛様になれないの、つまんないなぁ~」と思っているよう。

西陣にお出かけする前に、「いってきま~す!」と挨拶したのは、ミモロのお家のお雛様です。

小さな雛人形は、ミモロのママのママが、ママが子供の頃に買ってきてくれたもの。

漫画家の水森亜土さんの「亜土ひな人形」で、キティちゃんの「サンリオ」が、まだ「山梨シルクセンター」という社名だった頃のもの。
まさに1960年代の昭和が香る雛人形ですが、今や貴重な品になっているもの。

お内裏様、三人官女…そしてネコの右大臣と左大臣。


五人囃子と仕丁3人もいる15人揃い。


「メルカリなんかでレアものって、販売されてるみたいだよ~」とミモロ。

実は、他にも木目込みの雛人形も持っていますが、毎年、飾るのは、この亜土ひな人形になっています。
「それ、見たことないね~」とミモロがいうように、伊豆の実家のお蔵に入ったきり。「本当は、可哀そうだね~」と思いますが、なかなか京都に持って来れないまま。「そういう飾られない雛人形って多いんだよね」とミモロ。そう、昭和の女の子は、雛人形を持っている人が多いのですが、その世代の高齢化で、ますます飾られることが少なくなっています。また、平成、令和と時代を経るごとに、雛人形の数自体、絶対的な子供の出生率の低下と共に、減少しているのです。

でも、各地で行われる雛飾り…。その背景には、家で飾ることができない雛人形が、寄付されることも。昭和世代がいる限りは、雛飾りはなくならないと思われますが…。

女の子のひな祭り、男の子の端午の節句というジェンダーを意識した日本の伝統文化は、今後、どのような形で残っていくか…。
「でも、絶対、受け継いでいきたい節句だよね~」と。時代にあったスタイルで継承されることを期待するばかりです。

雛人形を飾ったミモロは、お散歩に「下鴨神社」へ。

「そろそろ梅の花、咲いてきたかな?」と。

「下鴨神社」で一番目立つ紅梅があるみたらし池のそばへ。

「あれ?まだ蕾小さい~」

赤い小さな蕾が枝にたくさん見えますが、まだ開花までは、かかりそう。

「いつもなら、そろそろキレイな梅が見られるはずだけど…」


早咲きの梅は、もう開花を迎えているようですが、ここではまだ…
3月3日は、「流し雛」が行われる「下鴨神社」。


春の足音が、すぐそこに聞こえています。
境内には、可愛い布で作られたお守りが並び、参拝者が求める姿が…

「なんかお雛様の衣装みたい…」やはり春は、ミモロをウキウキさせる季節です。


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