「こんにちは~お久しぶりです~ミモロで~す」と、怖いけれど、一生懸命挨拶するミモロ。
ミモロが節分の前日2日に向かったのは、京都の「平安神宮」の北方向に位置する「聖護院門跡」です。
金曜日のこの日、まだ人出は少ない境内…でも、すでに明日の節分の準備が整い雰囲気は十分。
節分の当日は、山伏追儺式、豆まき、採燈大護摩供などが行われ、さらに山伏さんたちによる甘酒の接待も…
前日は、蝋燭をお供えする柱源護摩供養が終日行われます。
境内に進み、ミモロは、本堂に蝋燭を備え、不動明王に参拝。
「あれ?鬼さんどこにいるのかなぁ~」とキョロキョロ
「あ、いた~!」と駆け寄るミモロです。
小さなミモロに合わせて、低い姿勢をとってくれた鬼さん。
「聖護院の鬼さんは、お顔を怖いけど、いい鬼さんなんだよ~」とミモロは、知っています。
そう、怖い鬼は、改心して福を招く存在に変身。だから、抱っこされたり、頭を撫でられると幸運になるのです。
「あの~緑鬼さん…もしかして、前、赤鬼さんだった?」と恐々尋ねます。
いい鬼さんだとわかっていても、やっぱり大きな目や口は、怖いのです。
「う~ミモロちゃん~わかっちゃった~?」と緑鬼さん。
「うん…黄色の鬼さんに聞いたの~だからお友達だもの…」と答えるミモロです。
鬼さんには、山伏や僧侶など修験道を学ばれた方が交代で務めます。
なんとこの緑鬼さんは、この日、宮城執事長が務めていらっしゃいました。
ベテランの鬼で、参拝する子供たちに近づいて、福を与えようとしますが、子供たちは、その姿に恐れをなして、泣き出してしまいます。でも、涙目になりながらも、「バイバイ~」と鬼に手を振る姿に周囲から笑みがこぼれます。
姿は怖いけど、本当はいい鬼なんだとわかっているのかも…。
ミモロは、鬼さんと別れ際に記念撮影…
小さな赤鬼のミモロもいっしょに並んだ姿を、周囲にいらした参拝者が次々に撮影…。
「鬼のお面被ってきてよかたった~」と思うミモロでした。
「お守り付きの福豆がある~」
お守りを授与する男の子…「はい、どうぞ~」
「ありがとうございます」とミモロが300円納め受け取ったのは、「厄除開運」のお守り付き福豆です。
パウチされたお守りで、お財布や手帳に入れて持ち歩くのにピッタリ。
節分の間、お手伝いをする地元の男の子。「京都って、子供がお手伝いする機会が多くていいねぇ~」と思うミモロ。
そう、「祇園祭」をはじめ、いろいろな地域の祭りには、子供たちが大人と共にある役割を担うケースをよく見ます。
子供にとって、お手伝いは、遊び感覚もあり、とても楽しいこと。大人の間で役割を担うことで、学ぶことも多く、素晴らしい経験になります。
小さなミモロにも、とても親切にしてくださった男の子…「また明日ね~」とお別れを…
「あのね~ミモロ、明日、甘酒の接待のお手伝いをさせていただくんです。みなさんよろしくお願いいたします」と、節分を担うみなさんにご挨拶。「あ、そうなんですね~じゃ、また明日、よろしくね~」と言われたミモロは、ますます明日が待ち遠しくなりました。
いつも止観体験などで、お世話になっているミモロ。なにかお役に立てることができれば~と思っていたのでした。
「聖護院門跡」から、お手伝いすることを許され、いよいよ明日、ミモロは、ご奉仕に伺うことに…
「大晦日には、百万遍知恩寺で、甘酒の接待お手伝いさせてもらったし…またできて嬉しい~」と言いながら、お寺を後にしました。
小さいけど、何かお役に立てることが嬉しいミモロです。
*「聖護院門跡」の詳しい情報はホームページで
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