ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

ミモロの桜リポート。裏千家の「今日庵」辺りの情緒ある桜たち

2022-04-08 | 京都桜の名所

「ミモロちゃん、今日庵の兜門そばの桜が咲いてますよ~」と、以前、取材に伺った裏千家関連企業で、オリジナルの和菓子などのオンラインショップが人気の「株式会社ミリエーム」のスタッフの方からご連絡を頂いたミモロ。「あ、ちょっと遅かったけど~まだ、お花咲いてる~」

なんとか名残りの花に出会うことができました。「教えてくださってありがとうございます~。次は、紅葉の時にも来ますね~」と、この辺りは、茶道のお家元が集まり、四季折々の品格ある風情漂う場所。「やっといろんなお茶会が再開されているみたい~」と、お茶会を楽しみに京都を訪れる人も増えているよう…。

さて、ここに来る前に自転車で通り過ぎたのは、艶やかなピンク色の桜が咲く門です。
「ここお寺かな?」とキョロキョロ。門にいらっしゃった警備の方に尋ねることに…。

ここは「擁翠園(ようすいえん)」という日本庭園があるのだそう。
そばに建てられた表示にその詳しい歴史が記されていました。

「へ~広いお庭で、琵琶湖の形の池があるんだ~」とミモロは興味津々ですが、「ここは、一般公開されてません」と警備の方。
以前は、郵政省関連の部署が所有管理していたそうですが、民営化に伴い、現在は医療機器や測定器具など手掛ける「アークレイ株式会社」が所有。そのため一般の人は入ることができなくなったのだそう。
「う~残念~またいつか公開してくれるといいのにね~」と。門の奥を覗き込むミモロですが、背伸びしても中を見ることはできませんでした。

気を取り直し、しばらく鞍馬口通を西に進み「今日庵」を目指し、少し南へ下ります。
「あ、ここにも桜がある~」と。

こちらは境内の中まで入ることができる「妙覚寺」です。

大きな桜が門の前に枝を伸ばしています。「ミモロちゃんですか?」とその時、いつもミモロのブログを楽しみにしてくださっている方に声を掛けていただきました。「わ~ミモロちゃんに会えてうれしい!」と。「え!ミモロこそ嬉しいです」と記念撮影を。「桜の時期って、よくミモロファンの方にお目にかかれるね~。きっと行きたいとこ同じなのかも…」と。

そこは、門の前で桜を撮影して、「今日庵」から向かい側の日蓮宗本山の「本法寺」へ。

「ここには、桜が咲く前に来たね」と思い出したミモロ。

「桜が咲くと、境内の雰囲気違うね~」と。

今も大きなお寺ですが、安土桃山時代には、本阿弥光悦らによって支援を受け、大きな伽藍があったそう。現在も光悦によって造られたという「巴の庭」が、当時の面影を留めます。

でも、この日は、ミモロは桜に夢中。境内のあちこちの桜をいろいろな角度から眺めます。


「わ~もうすぐ桜散っちゃうかも…」

3月下旬から毎日のように京都各所で眺めていた桜も、今週末から散り始めそう。
「なんか寂しくなっちゃうね~」と。

今年の桜の美しさを目に焼き付けておきたいと思うミモロです。


「帰りに桜餅買おう~」と。う?やはり花より団子…


茶道のお家元が集まるエリアには、美味しい和菓子屋さんも…。

「草餅も食べよう~」はい、どうぞ…

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