「キレイだね~」と、ミモロが佇むのは、滋賀県の北西、高島市にある「湖西の松原」です。
初夏のある日、ミモロは、お友達のお誘いで、琵琶湖景色を楽しみに出かけました。
京都駅から、JR湖西線の快速に乗って、日帰り旅に…まずは、「近江今津駅」を目指します。
車窓の景色に、すでに夢中のミモロです。
「ミモロちゃんと一緒にお出かけするの初めてね~」というお友達。
京都駅からは、約1時間…あっという間の電車旅。
降り立った「近江今津駅」は、琵琶湖にある竹生島へ向かう船が就航している港もある、古くからの交通の要所でもあります。
駅からは、この地域に住むお友達の車に乗って移動です。
お友達が住む高島市は、西側に比叡・比良山麓が聳える山や森が豊かで、琵琶湖と山の間に広がる地域に、畑や住宅地があります。「すごく自然豊かな場所だね~」と車から思うミモロです。
高島市は、福井県と接するエリアで、冬は雪が積もり、山にはスキー場があり、京都の人たちもスキーを楽しみに出かける場所。
福井の海から水揚げされた鯖などを京都へ運ぶ、鯖街道(若狭街道)が通じ、その街道沿いは、宿場町としても栄えたエリアです。
「琵琶湖の西の部分で、向かいの東側に、長浜や米原、彦根があるんだよね~」とミモロ。
そう、位置わかっていただけたでしょうか?
「どこ行くの?」車を止めて進むのは…
高島市に住むお友達が、まずこの日、ミモロ達を案内してくださったのは、「ここからの琵琶湖の景色が好きなんです」という場所。
それが、竹生島を望む「湖西の松原」です。「なんか海みたい~」とミモロ。もちろん波はありませんが、その広さは、まさに海を思わせる雄大さ。
ここは、「21世紀に引き継ぎたい日本の白砂青松百選」に選ばれた場所。
琵琶湖畔に5キロに渡る湖岸には、2000本を超える黒松が連なり、独特の景観を作っています。
湖畔の畑や家屋などを守るために、明治末期から地元の人によって植林された松林だそう。
ミモロの視線の先に見えるのが竹生島。
「わ~すごい~いい眺めね~」とお友達からも声が漏れます。みんなで並んで、しばし湖を眺めます。
実は、ミモロ達が立っている場所は、「レイライン」という特別な場所。
目の前の竹生島の向こうには、伊吹山、そして、その先には、富士山。なんと反対側は、出雲大社へと繋がるラインの上なのです。
「ここって、すごいパワースポットなんじゃないの!?この先に富士山があるの~」と、東京生まれのミモロは、富士山には、特別な思いがあるのでした。
「ほら、これ見てください~」とスマホには、初日の出の写真。
「わ~伊吹山の上から、お日様出るんだ~」と驚くミモロ。
「なかなか見える時って少ないんですけどね~」と。
「さぁ、そろそろ別の場所にご案内します~」との声。
「うん~」と言いながらも、この場所を去りがたいミモロは、もう一度、この景色を眺めます。
京都から、1時間で眺められる景色…。
古代から、人々が眺め続けた景色です。
京都から数年前に高島市に移り住んだお友達。
おうちには、奥様が熱心にお世話している畑とお庭が広がります。
「京都市内にここから電車で通っているんですよ。本当に自然も豊かで、住み心地もいいんです」と。
近年、京都市内から大津市や高島市へ移住する人が増えています。
特に、子育て世代やシニア世代に人気で、湖畔に近い場所など、眺めがいいところに、次々に住宅が建っているのです。
畑には、次々にみのる野菜…毎日、新鮮な野菜が食卓に並ぶそう。
住みやすい町として、今、滋賀県の人気は急上昇中。
「ミモロちゃん、さぁ、車に乗って~」と。「え?次は、どこ行くの?」とワクワクしながら車に乗るミモロです。
*「湖西の松原」JR湖西線「近江今津駅」から車で7分 「近江中庄駅」徒歩20分
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