ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

[京の夏の旅」で訪れた「仁和寺」の御殿。天皇家から迎えた住職が暮らした御殿

2023-09-09 | 寺社仏閣

「広いお庭だね~」と、ミモロが眺めるのは、「仁和寺」にある御殿から望む白砂のお庭です。


今年の「京の夏の旅」では、そのお庭の中を歩けるコースが設けられ、御所の姿を普段とは異なる場所から眺めることができました。お庭からの見学を終えて、ミモロは御殿へと上がります。



入口では、御朱印などが授与されます。
「う!これなんだろ?」とそこでミモロが足を止めたのは、赤い色の室内履き。

「草鞋(そうかい)」という僧侶が法要に使用する履物をモデルにしたもの。「草鞋ルームスリッパ」3300円です。

お寺を見学するときに、使用できる室内履きで、京都の寒い冬の見学の時にも便利と…。
さっそくミモロは、試着します。

「なんかフワフワして履き心地いいよ~」と。確かに、冬のお寺は、厚手の靴下が必要なほど冷えます。
「色が可愛いからお家で履きたい…」というミモロですが、ミモロサイズはないので…残念…。

和服のスリッパとしておしゃれです。

さて、見学する御殿は、さすが門跡寺院らしい雅な趣。
仁和4年(888)に第59代宇多天皇により建立された寺院ですが、応仁の乱で焼失、その後、江戸時代の寛永年間から再興され、現在のお寺の姿に…。しかし、明治20年(1887)に宸殿など主な建物が焼失。現在の建物は、その後、建てられました。

「どこも素晴らしい襖絵があるね~」と、明治期などに活躍した絵師・画家による襖絵は、いずれも格調高いものばかり。


特に「宸殿」の見事さは、訪れる人を魅了します。


そんな格式ある場所で行われたのが、将棋の「竜王戦」です。

「藤井聡太さんもここで対戦したんだ~」将棋ファンなら訪れたい場所かも…

ミモロは、広い建物の中を巡ります。

現在、修復中の場所も多いのですが、それでもお庭などの眺めは、素晴らしいものが…


「仁和寺」の拝観エリアは、高校生以下は入場無料。「多くの若い人に歴史に触れて欲しい…」というお寺の思いが…。
それを知る修学旅行生たちが、多く訪れています。

「ここで写経もできるんだ~」1000円のご志納で、拝観時間内なら、いつでも写経を奉納できます。
 

「なんか久しぶりに、ゆっくりお寺参拝した気がする…」というミモロ。


「また秋になって、紅葉の時期に来ようかな~」


まだ暑さは厳しいものの、秋は、すぐ近くに、その出番を待っています。

*「仁和寺」の詳しい情報はホームページで

[もうすぐ京の夏の旅も終わっちゃうから、急いでね!」



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