「広いお庭だね~」と、ミモロが眺めるのは、「仁和寺」にある御殿から望む白砂のお庭です。
今年の「京の夏の旅」では、そのお庭の中を歩けるコースが設けられ、御所の姿を普段とは異なる場所から眺めることができました。お庭からの見学を終えて、ミモロは御殿へと上がります。
入口では、御朱印などが授与されます。
「う!これなんだろ?」とそこでミモロが足を止めたのは、赤い色の室内履き。
「草鞋(そうかい)」という僧侶が法要に使用する履物をモデルにしたもの。「草鞋ルームスリッパ」3300円です。
お寺を見学するときに、使用できる室内履きで、京都の寒い冬の見学の時にも便利と…。
さっそくミモロは、試着します。
「なんかフワフワして履き心地いいよ~」と。確かに、冬のお寺は、厚手の靴下が必要なほど冷えます。
「色が可愛いからお家で履きたい…」というミモロですが、ミモロサイズはないので…残念…。
和服のスリッパとしておしゃれです。
さて、見学する御殿は、さすが門跡寺院らしい雅な趣。
仁和4年(888)に第59代宇多天皇により建立された寺院ですが、応仁の乱で焼失、その後、江戸時代の寛永年間から再興され、現在のお寺の姿に…。しかし、明治20年(1887)に宸殿など主な建物が焼失。現在の建物は、その後、建てられました。
「どこも素晴らしい襖絵があるね~」と、明治期などに活躍した絵師・画家による襖絵は、いずれも格調高いものばかり。
特に「宸殿」の見事さは、訪れる人を魅了します。
そんな格式ある場所で行われたのが、将棋の「竜王戦」です。
「藤井聡太さんもここで対戦したんだ~」将棋ファンなら訪れたい場所かも…
ミモロは、広い建物の中を巡ります。
現在、修復中の場所も多いのですが、それでもお庭などの眺めは、素晴らしいものが…
「仁和寺」の拝観エリアは、高校生以下は入場無料。「多くの若い人に歴史に触れて欲しい…」というお寺の思いが…。
それを知る修学旅行生たちが、多く訪れています。
「ここで写経もできるんだ~」1000円のご志納で、拝観時間内なら、いつでも写経を奉納できます。
「なんか久しぶりに、ゆっくりお寺参拝した気がする…」というミモロ。
「また秋になって、紅葉の時期に来ようかな~」
まだ暑さは厳しいものの、秋は、すぐ近くに、その出番を待っています。
*「仁和寺」の詳しい情報はホームページで
[もうすぐ京の夏の旅も終わっちゃうから、急いでね!」
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