関西空港から世界のお客様をお出迎えするJR西日本の特急「ハローキティ はるか」

「あ！キティーちゃんの電車だ～」と、ある日、長岡京市から京都に向かう電車に乗ったミモロ。思わず窓に釘付けに…


車窓には、ハローキティのイラストが描かれた電車が、近づいてくるではありませんか～！

「わ～すごい！すごい！」と、大興奮。

さて、このキティちゃんの電車は、2019年にJR西日本が、関西空港と京都間で運行を開始したもの。

日本へいらした海外からのお客様へのおもてなし電車です。
日本を代表するキャラクターのハローキティ。その人気は、もちろん海外でも高く、特に女性たちの間では知らない人はいないはず…。

関西空港から、京都までの約80分を、和装姿のキティちゃんが寄り添います。

「あ、行っちゃう～」

特急列車の「はるか」。ミモロが乗った普通車は、途中で抜かれてしまいました。

京都駅に到着したミモロは、「はるか」が停車するホームへ移動します。

「もっと近くでゆっくり見たい～」と…


関空特急「はるか」は、関西空港から、天王寺、新大阪を経て、京都へ

「よかった～まだ停車してる～」と、近くへ。


現在、ハローキティのデザイン車両は、4種類。
それぞれ日本古来の動植物をモチーフにした和モダンのデザインです。
この日、ミモロが見たのは、カンザシというデザイン。和服に似合う簪や櫛などの伝統的な髪飾りのデザインをポイントに、花などのモチーフで仕上げたもの。

「キティちゃんもお着物着てるよ～」とミモロ。

停車中の車両の中を覗いてみました。
ドアの周囲にもキティちゃん


座席のシートカバーのほか、壁面など、車内の至る所に、キティちゃんのデザインが散りばめられているのです。


「乗ってみたい！」というミモロ。
乗車には、乗車券のほか、特急券が必要です。「自由席もあるんだって…」と目を輝かせます。

また、ホームのショップでは、オリジナルデザインのグッズなども販売されています。
「お弁当もいろいろあるんだって～」と、そちらだけだも買いたいよう…。
はい、乗車しなくても、グッズは購入可能です。

「今度、関空まで行かなくてもいいから、乗りたい！」というミモロ。
でも、時刻表などを調べても、どの列車が、ハローキティのはるかなのかわかりませんでした。

さて、キティちゃんの新幹線も運行されています。
新大阪11：37発の「こだま849号」で、11月末まで、ほぼ毎日運行されています。
「そっちも乗ってみたい！」というミモロ。

キティちゃん好きの方には、ぜひ旅の思い出におすすめの列車です。




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