ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

海洋生物の標本や資料が豊富。「東京海洋大学 マリンサイエンスミュージアム」見学。

2022-05-10 | 博物館・美術館

「みんな姿勢がいいね~」と、ミモロも並んで背筋を伸ばすのは、東京港区にある「東京海洋大学」の博物館「マリンサイエンスミュージアム」の展示室です。

海洋調査や研究をする大学の練習船が、南極などに行ったときに収集した資料のペンギンたちのはく製です。
ミモロと比べ、結構大きいのがわかります。

さて、ここ「マリンサイエンスミュージアム」は、「東京水産大学」の研究調査資料を収納した水産博物館から始まりました。

2階の展示スペースには、魚類、甲殻類、ウミガメ類、海鳥など、さまざまな海に暮らす生物の資料をはじめ、漁業、養殖、食品加工などの技術や歴史を物語る品々なども展示されています。


明治時代から本格的な海洋調査や研究が始まり、海の環境の変化などにさまざまな提言も行い、地球温暖化など、環境問題が多くの人々に切実な問題になりつつある今、「東京海洋大学」などの指名はいっそう高まっているのではないでしょうか?

ミモロは、展示スペースを次々に回ります。

はく製になった海の生き物や骨格標本をじっくり見つめます。



「あ、エビとカニ…美味しそう…」大好きな食べ物のひとつ…。
 
そういう目で見るんじゃないの…!

「キャ~こっちは、大きすぎてミモロが食べられちゃいそう…」


日本人は、水族館に行って、魚が回遊する水槽の前で、思わず「美味しそう…」という人が多いとか…。海産物に馴染みの深い日本人にとって、魚が泳いでいると生け簀に見えるのかも…。

大好きな海産物…それは地球環境と深い関わりがあり、その生態系に近年大きな変化があるとも…。
「大切にしていかないと、食べられなくなっちゃうよね~」と、将来を心配するミモロです。

「東京海洋大学」(元東京水産大学)の卒業生には、東南アジア、南アメリカ、オーストラリアなどの地域で、養殖技術を指導したりする人も大勢います。

真珠などの養殖もそのひとつ…。


さて、展示スペースでミモロがやはり気になるのは、海に暮らす動物たち…。


「こんにちは~」と挨拶したのは、ラッコの赤ちゃん。


海鳥もいろいろな種類が…「すごいよね~長距離飛行できるんだから…」


「ミモロちゃん、なかなか熱心に見学してますね~」と、かつてミモロのママのパパと一緒に南極に行ったことがある柳川先生。

また、ミモロのママのパパを知る先生方にもお目にかかりました。


さらに昭和32年に南極に向かった「東京水産大学」の練習船「海鷹丸」の船長だった熊凝先生の娘さんにもお目にかかりました。

「ミモロちゃんのママのパパ(小澤敬次郎)のこと、よく父から聞いていますよ~すごくかっこいい人だったって…」
「え~そうなの~」と嬉しそうなミモロです。

その後、ミモロのママのパパは、海鷹丸の船長となり、何度も南氷洋に行ったり、ガラパゴスやアフリカ、アルゼンチンやオーストラリアなどにも航海に行きました。「なんかママここにいると、パパに会える気がするんだって~」とミモロ。


今回、大学関係者ということで、特別に博物館を公開していただき、さまざまな資料を見学することができました。
  
みなさん、お世話になりました。

「また、ぜひゆっくり見学にいらしてくださいね~」と。

さて、「東京海洋大学マリンサイエンスミュージアム」は、現在、コロナ感染拡大防止のため、6月30日まで一般の見学を中止しています。公開された場合は、事前予約で見学できます。
詳しくは「東京海洋大学マリンサイエンスミュージアム」のホームページをご覧ください。


海が大好きで、海の生物に関心がある方は、ぜひ…。


「海を大切に守らないとね~」とミモロ。「そうそう…」と相槌を打つ海の仲間です。



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