「迫力あるね~」と、ミモロが圧倒されたのは、内閣総理大臣賞を受賞した盆栽です。
11月19日から22日まで、京都東山岡崎の「京都市勧業館 みやこめっせ」で、9:00~16:30(最終日16:00)で「第41回日本盆栽大観展」が開催されています。西日本最大規模の盆栽展示会で、出展された盆栽の数だけでなく、その作品の見事さは、訪れる人を魅了してやみません。
「どうなってるんだろ?」とミモロは、長い歳月をかけ、大切に育てられた盆栽をじっと見つめるミモロです。
樹齢は、なんと500年との標示。「つまり室町時代から育てられたってこと?」と驚くミモロ。さまざまな天変地異などを経て、多くの人の手にゆだねられ、今に至った盆栽です。
日本の盆栽のルーツは、約1200年前に、中国で始まった「盆山」というものにあるとか。日本に伝わったのは、平安時代で、貴族などの間で広まったそう。
日本では、高齢者の愛好家が多いと思われがちですが、海外では、愛好家の年齢の幅はとても広いそう。
「サザエさんのお父さんも盆栽やってるよね」とミモロ。よくカツオがボールをぶつけて怒られるシーンがありました。
昨年はコロナの影響で、盆栽展は中止になりました。でも、通常なら、この展示を見るために、多くの外国人愛好家が訪れます。
会場内には、ミモロが今まで見た中でも「すごい!」と思える盆栽がズラリと並んでいます。
「さすが~どの盆栽も美しい~」と近くに立って見つめるミモロ…
盆栽は、どこをどのように見たらいいのか、ミモロはわかりませんが、「なんでみんな小さくなるの?」と、幹だけでなく、葉っぱの大きさもミニチュアサイズに育っています。
なんでも盆栽は、小さな植木鉢(盆器)の中に、大自然の情景を想像するもので、根の張り方、歳月を纏った幹、枝の張り方、葉の付き具合など見どころはたくさんあるそう。
「なんか森の中にいるみたい~」とミモロ。
ひとつひとつの作品の前で、じっと鑑賞します。
全国の盆栽愛好家が手塩にかけた作品。そして何代にもわたり先人たちが伝えた銘木も多数見ることができます。
そばに立つミモロ(22cm)の大きさからも、そのサイズも伺えます。
「ホント、どの盆栽もすごく素敵だね~」と、知識がないミモロをもうならせる盆栽たち・・・。
さて、会場内では、盆栽をはじめ、盆栽道具が販売されいます。
「これ可愛い植木鉢・・・」ミモロサイズの盆栽用の植木鉢。なんと10個1000円です。
他にも盆栽をするのに必要な道具も販売されていました。
「このハサミすてきだね~」シンプルで美しいフォルムの盆栽用のハサミです。
「ミモロ、これ育てたい|と、見つめるのは、柿の盆栽です。
「でも、小さいから食べるところも小さいね~もっと大きくしたいなぁ~」とミモロ。う~それでは盆栽にならないでしょ?!
どうもミモロが育てるものは、みんな大きなサイズになります。
りっぱな盆栽を多数鑑賞したミモロは、紅葉に彩られた「みやこめっせ」を後にしました。
ぜひ、月曜日まで開催中の「日本盆栽大観展」へ。
盆栽がよくわからないネコでも感動した盆栽展でした。
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