「この糸、織物すると出ちゃう糸なんだって~」。色とりどりの美しい糸は、使い道がなく廃棄されることも…
今回は、この糸を使って、団扇づくりをすることに・・。
夏休みに開催された「川島織物セルコン」の工場見学、川島織物文化館見学、講演会、そしてワークショップ。それらにすべて参加したミモロ。「だって、みんなすごく楽しいんだもの」と好奇心を刺激する企画です。
ワークショップは、織物を作るときに、どうしても出てしまう糸の再利用です。
「SDG'sの取り組みだって…」
「川島織物セルコン」では、近年、それらの糸を使った製品づくりやイベントなどに積極的に取り組んでいます。
さて、今回は、夏らしく、団扇作りのワークショップに参加したミモロ。まずは、団扇の表面に張る布を選びます。
「好きな柄を選んでください~」と、テーブルに薄い布が4種類並んでいます。
「これにする~」とその中から1つを選びます。
実は、この薄い布は、「川島織物セルコン」のカーテン生地の余り。ホテルなどをはじめ、住宅にも使われるカーテン生地も、どうしても余り布が出てしまいます。「これで、お洋服作れそう…」と思える素敵な生地です。
接着剤がついた団扇の骨を布の上に置いて、そこに色糸で思い思いの模様をつけるのです。
「好きな色選んでくださいね」あらかじめカットされた色糸も用意されていますが、それ以上使いたい場合は、糸巻からカットします。
「う~どんな模様にしようかな?」といろいろ思うミモロですが…「そうだ、水玉にしよう~」と腕に糸をクルクル。
その大きさは、水玉にピッタリ。
腕に糸を巻いては、外し、団扇にのせる作業を繰り返すミモロ。
赤以外にベージュの糸も使うことに…
団扇の表面に並んだ水玉…「こんなんでどうかな?」
参加した小学生なども思い思いに糸を団扇に…「なかなか素敵な模様だ~」
模様が完成すると、その上に接着する布を置いて、さらにカーテン生地を置きます。
「アイロンで接着させますから、こちらへ~」と、スタッフの方がアイロンで布を骨に接着してくれました。
「できた~」と接着完了した団扇。「なんか羽根つき餃子みたい…」
「余分な布は、カットしてくださいね~」
参加した人たちも次々に模様が完成し、アイロンがけへ。
「わ~素敵な団扇できたね~」いろいろな色を使った団扇や大好きな怪獣を描いたものなど、なかなかアーティスティック。
「ミモロちゃんもかわいい団扇できましたね~」「はい、ミモロカラーにしたの!」と出来栄えに満足顔のミモロです。
アンケートに答え、かわいいボタンも頂きました。これも余った布で作ったものだそう。
コロナ禍の夏休み…スタッフの皆さんもコロナ対策に気遣いながらの開催になりました。
「また、いろいろなイベントなどを企画しますから、ぜひ参加してくださいね~」と。
朝10時から、昼休みを挟んで16時頃まで過ごしたミモロです。
「本当にお世話になりました~」と手を振って皆さんとお別れ。
袋に完成した団扇とたくさんの思い出を入れて、「川島織物セルコン」を後にするミモロです。
ミモロ同様、参加した子供たちにとって、素敵な夏の思い出になったはず。
*「川島織物セルコン」の詳しい情報はホームページで
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