「どんなホテルなんだろ?」とある日、ミモロは、地下鉄「東西線」東山駅から、三条通沿いに蹴上方向へ。
向かったのは、今年7月7日にオープンした「京都東急ホテル東山」です。
ここは、「粟田神社」のお膝元にあり、かつては「粟田小学校」の跡地で、ミモロのお友達が代々、ここに通っていたという小学校でした。生徒数の減少で統合され、その跡地は、地域の人のコミュニティセンターに隣接し、ホテルができたのです。
「前にここでお正月、餅つきしたことある~」と、懐かしい思いを抱くミモロです。
建物は、中庭をグルリと囲むように建てられて、ロビーにも陽光が注ぎます。
大きなテーブルがあるロビー。開放感にあふれるスペースがゲストを迎えます。
「ここでチェックインするんだよね~」
「あ、ミモロちゃん、いらっしゃいませ~。どうぞホテルの中、よくご覧くださいね~」と、総支配人の小川原さん。
さて、東急ホテルは、京都に2軒目で、五条通の西本願寺のそばに最初のホテルができてから、すでに30年くらいは経っています。
基幹ホテルは、東京永田町の「ザ・キャピタルホテル東急」で、東急電鉄の本社がある東京渋谷には、「セルリアンタワー東急ホテル」が。
「キャピタル東急って、よくお友達とランチに行ったの」というミモロ。つまり、東京の人にとっては馴染みのホテルで、特に、東急電鉄を利用する人には、親しみ深い感じです。
北海道をはじめ、関東人が行く伊豆や蓼科、白馬などのリゾート地や、横浜、名古屋、金沢、そして沖縄にもホテルがありますが、関西は、京都だけ。
え~京都には、他にも東急のホテルがあるよ!という方…
はい、「東急ステイ」が、京都の両替町に、また鷹峯には「ホテルハーヴェスト京都鷹峯」があります。
実は、こちらは、東急不動産が運営するホテルで、同じ東急グループながら、別会社なのです。
でも、ここ「京都東急ホテル東山」には、造りが異なる「東急ハーヴェストクラブ」の客室が25室あるのです。
関西の方には、あんまり東急系のホテルって馴染みがないようですが、関東の方には、根強い人気を誇る東急グループなのです。
さぁ、館内を見ていきましょう。
ここ「京都東急ホテル東山」のコンセプトは、多様な文化に触れられるホテル。
東山エリアは、美術館や動物園、ロームシアター京都、平安神宮、南禅寺など、文化施設や観光名所が多く、ここを拠点に京都を歩くのは楽しいもの。
館内には、京都の伝統工芸の品々が並ぶショップが…。
「いろんな伝統工芸がある~おみやげにいいよね~」
館内の雰囲気は、伝統工芸をイメージした落ち着いた上質感が漂います。
「飾りも唐紙の版木だ~」
では、さっそく客室へ。全168室(うち25室は東急ハーヴェスト)。まずはスタンダードタイプから…。
客室面積約27㎡の「スーペリアハリウッドツイン」のお部屋。
大きなベッドが旅の疲れを癒します。
洗面所とバスは、別になっているので、使いやすさもいっそう。
「これなんだろ?」と窓際のテーブルの上に置かれた木箱に興味をもつミモロ。
それは、特製「茶箱」で、中には、お茶のセットが入っています。
また、オリジナルのルームウェアやサンダルも…
「あの~これ着て、レストランとか行ってもいいんですか?」とミモロ。
「あ、ルームウェアは、あくまで室内でおくつろぎいただくためのものなんで…」とスタッフの方。
「あれ?ご本がある~」とベッドサイドへ。
各部屋には、京都や日本文化をテーマにした書籍が置かれ、滞在中、楽しめるそう。
「え~続き読みたくて、持って帰りたくなっちゃうかも…」とミモロ。その場合は、無断で持っていかないで、必ずホテルに言ってください。
「わ~中庭、結構広いね~ここが、前は、小学校の運動場だったんだ~」と、その面影はなく、百日紅などの木々が茂る憩いの場になっています。
では、引き続き、他の施設なども見ていきましょう。
*「京都東急ホテル東山」の詳しい情報はホームページで
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