ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

7月28日(日曜日)。京都の山里久多で「北山友禅菊まつり」開催。畑一面咲く薄紫の花の美しさ

2024-07-27 | 京都
「わ~今年もきれいに咲いてます!」畑一面を覆う薄紫色の花。

「北山友禅菊」です。

「もう満開だって~早く行こうよ~」と、ミモロに催促されて向かったのは、京都、左京区の最北端の山里久多です。


自然豊かな久多には、ミモロは、自然観察や自然保護活動をはじめ、稲刈り、キノコ狩りなどいろいろな山里体験をしに訪れている馴染みの場所。

京都の中心部から車で約1時間。「すごく素敵な山里なんだ~でも、車以外で来るの大変…」そう、朽木行のバスがあるのですが、バス停から、徒歩で40分は掛かり、車でないと来にくい場所なのが残念なところ。
地域には、民宿もあり、予約してバス停まで迎えに来てもらい、1泊して、翌日、またバスで戻るということはできます。
最近、花の時期には、ツアーなども企画され、車以外でも来れるようになりつつあるそう。

「わ~キレイ!」と、毎年訪れているミモロですが、この景色に飽きることはありません。


茅葺屋根の前に広がる畑は、「観賞園」になっていて、その中へ500円で入ることができます。

畑の畔を歩くと、「お花畑の中にいる感じ…」


また、入園料を払うと、10本、花摘みもできるのです。ハサミも用意されています。


花畑の畦道をあちこち歩き回っては、花を楽しむミモロです。


「あ、常本さん~こんにちは~」この畑を代々所有し、久多地域の世話役をなさっている方。

ミモロとは、もう10年近くのお付き合い…。この北山友禅菊は、久多の地域活性化を目指し、常本さんなどが植え始めたもの。この地域の雰囲気にあうように品種改良された花で、その薄紫色の花から、「北山友禅菊」と名付けられました。

この日は、28日の「北山友禅菊まつり」のために、道路脇の草刈作業をなさっていた常本さん。
「今年の花の具合はどうですか?」と尋ねるミモロ。

「はい、今年も例年通り、たくさん咲いてますよ~でも、一部、鹿に若葉が食べられて、ちょっと成長が遅れてしまったところもありますけど…」と、


その場所は、ミモロが、春にこの「北山友禅菊」の苗をボランティアの方々と植えた場所もむくまれていました。

「ごめんね~もっと注意してればよかったけど…」と。「ううん、しょうがないよ~鹿さんだって、食べ物欲しかったんだから…」とミモロ。里山には、鹿や猿、クマなど、いろいろな動物も暮らしているのです。

「ミモロちゃん、苗植え作業手伝ってくれたから、これどうぞ~」と。

常本さんに花束を頂きました。

お家でも楽しめる花束が用意されています。


「北山友禅菊まつりでは、ここの辺りに、地元の食材や川魚の塩焼きなど販売するテントが出るんですよ~」と。


「う!川魚の塩焼き…」と思わず涎が出そうになるミモロ。新鮮な川魚の塩焼きの美味しさは格別なのです。

車で来る方は、道が狭いので、運転には、十分ご注意を…。


花の見ごろは、8月中旬までだそう。


涼し気な花が風に揺れる山里の夏…でも、紫外線は結構強烈!暑さも厳しいので、熱中症対策を忘れずに…。

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