ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

[京もの認定工芸士会 響」のファンミーティングへ。御簾の伝統の技を知る時間。

2022-10-26 | ものづくり

「京都の伝統工芸の品って、本当に美しい~!」とミモロが見惚れるのは、御簾です。


10月22日の昼間。京もの認定工芸士の団体「響」のファンミーティングが、新町通にある「ギャラリー一茶亭」で開催されました。(参加費1500円)


高辻通から新町通を南に下がって到着した会場。

古い町屋を改装した落ち着いた雰囲気の建物です。「この路地素敵~」と言いながら進むミモロ。


庭に面したお座敷が会場で、床の間や飾り棚、そして御簾などが来客をもてなします。

「まずは、お茶をどうぞ~」と言われ、中国茶とお菓子を頂戴。

一息入れたところで、いよいよ講座の始まりです。

この日は、京の神祇装束調度品の御簾を手掛ける「みす平」の前田平志朗さんが登場なさいます。

ミモロは、一番前で熱心にお話を聞きます。


現在、岩倉に工房を構える「みす平」は、寛政年間に京都御所の近くで創業。宮中をはじめ、神社仏閣にお品を納め、現在も宮内庁などの注文に応えています。

お座敷の襖をスクリーンに映し出された映像を見ながらお話を伺います。


そもそも御簾は、中国から渡来したと言われ、屋内で部屋の区切りに使われ、源氏物語絵巻などにも、その姿を見ることができます。また、神社仏閣では、俗界と神聖な場所を区切る結界として用いられています。さらに、身分が高い人と会うときに直接お顔を拝見しないように下げられました。

「夏に日除けに外に吊るすのは、すだれ。葦や蒲芯の素材を使ったものとは違うんだよね~」とミモロ。そう、実は、以前、ミモロは岩倉の工房に伺ったことがあるのです。

「ミモロちゃん、お久しぶり~」と前田さん。その時のお話もミモロの頭の中に蘇ります。

「みす平」が作るのは、真竹を細く整え、クチナシなどで厄除けの意味のある黄色に染められた素材を使う御簾の中でも高級品。
大きな編機の前に座り、1本1本糸巻の糸で編んでゆきます。1日30~40センチしかできない根気のいる作業が何日も続くのです。

現在の課題は、需要の減少。
「今、神社などでは、御簾に代わって布の幕で結界を作るところが増えてきました」と前田さん。
需要の減少で、御簾の工房は、全国で10軒ほど、京都でも3軒しかないそう。

「注文が減ったからといって、手を動かしていないと、技術が落ちてしまうんです」と、常に手を動かすようになさっているのだそう。

また、製作される多くの御簾が機械編みのもので、「みす平」のように手編みの御簾の価値を知る人が少なくなっているのだとか。

「でも、手編みと機械編みでは、趣が異なります。見ればわかるんですが…」と。


神社仏閣などの注文のほか、今は、ホテル・旅館などの貴賓室やロビーなどの装飾に、まさ個人住宅の注文なども幅広く答えています。

「もっと海外の人たちが、注目するといいのにね~」と思うミモロです。

「みす平」の工房の様子や工房の情報などは、ミモロのブログから見ることができます。
「ミモロ みす平」
どうぞここから…

講座の後は、ギャラリーの中を拝見。


「いろいろお話伺えて楽しかった~」というミモロ。「また、響のイベントに来てくださいね~」と、メンバーさんに見送られるミモロです。

「は~い、またね~ミモロ、京都の伝統工芸品大好きなんです。特にどうやって作るかに興味あります」と答えます。

<ブログを見たら 金魚鉢をクリックしてね 応援よろしく!ミモロより
人気ブログランキング

ミモロの通販ショップ「ミモロショップ」はこちら 

ミモロへのお問い合わせ・ご要望は、mimoro1888@gmail.comまで



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ポルトガル菓子専門店「カステラ ド パウロ」。大評判の本場の味に舌鼓。

2022-10-25 | グルメ

北野天満宮の東側にある「カステラ ド パウロ」は、ポルトガル菓子の専門店。


2015年春にオープンして以来、多くの人を魅了し続ける菓子店です。

ここは、長崎でカステラづくりを学び、本場ポルトガルのリスボンのお店が、縁あって京都に…。
オーナーパティシエのパウロ ドゥ アルテさんと奥様でポルトガル菓子研究家のトモコさんが営むお店。

「いつもすごく混んでて、なかなか入れないの~」というミモロですが、この日は、ラッキーにも2階のカフェスペースでお菓子を頂けることに…。


まずは、1階のショーケースに足を止めるミモロです。

「わ~どれも美味しそう…」ともう夢中。

さて、カステラは、16世紀に長崎に伝えられ、南蛮菓子のひとつとして長年愛され続けてきました。でも、その原型は、ポルトガルの修道院などで作られた伝統菓子。カステラは、そのひとつなのです。

「へぇ~いろんな種類のカステラがあるんだ~」とミモロ。そうさまざまな焼き菓子が店には並び、それぞれの美味しさが…。

新鮮な卵をたっぷり使ったポルトガル菓子は、滋養に富んだ菓子として、子供から高齢者まで幅広くおすすめ。
同じような素材でも、その配合具合や焼き方など、地方によって異なるそう。
「みんな食べたい~」というミモロです。


「これ、食べてみたい~」とまず最初は「パステルデナタ」というパイ生地のカップに入ったエッグタルトのようなお菓子です。


では、さっそく2階に移動しましょう。

かつて造り酒屋の蔵だった建物を改装したスペース。落ち着いた雰囲気が漂います。

壁には、調理道具やポルトガルに関する資料なども展示されています。


「よかったね~入れて~」とミモロ。「そう、前はかなり待ったのよ」とお友達。すでに何人か待っている人の姿が…。

木製のテーブルでいただくポルトガル菓子とコーヒー

「美味しいね~」と、目を細めるミモロです。

ここでは、他にカステラの盛り合わせや豚肉のサンドなどの軽食も頂けます。

「知人のところにもっていくもの買わなくちゃ~」というお友達。
「これなんかいいんじゃないの?」と、焼き菓子を指さすミモロ。

「う~これ面白い~」

ケーキの種類もいろいろあります。

いずれもポルトガル菓子をベースにしたここならではのものばかり。

「また、来ようね~」とすっかり気に入ったミモロでした。

*「カステラ ド パウロ」の詳しい情報はホームページで。オンラインショップもあります。

<ブログを見たら 金魚鉢をクリックしてね 応援よろしく!ミモロより
人気ブログランキング

ミモロの通販ショップ「ミモロショップ」はこちら 

ミモロへのお問い合わせ・ご要望は、mimoro1888@gmail.comまで



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「時代祭」の「時代風俗行列」。三条通で見学。みんなあと少し頑張ってと応援。

2022-10-24 | 祭事・神事・風習
10月22日。京都では、3年ぶりに再開された「時代祭」が華やかに行われました。
「あ、行列始まってる!」

朝、「平安神宮」で「京都御所」への「神幸列」の出発を見送った後、ミモロは、午後14時過ぎに再び行列を見に出かけました。見物した場所は、三条通。行列は、河原町通から、三条大橋を渡ってやってきます。


先頭の姿が見えると、ミモロはじっとしていられません。

「あ、京都府知事さんと京都市長さんが馬車に乗ってる~」思わず手を振るミモロです。

小さいミモロに気づいてくれたよう…。

通りには、笛と太鼓の音が響きます。「明治維新時代」の「維新勤王隊列」です。


「時代祭」の「時代風俗行列」に登場する歴史上の人物は、京都(平安京)に深い関わりをもった人たちで、しかも、明治維新から平安遷都が行われた時代へと遡るのが特徴です。

「あれ、今年の坂本龍馬だ~」とミモロの前を「維新志士列」が通ります。

維新に活躍した桂小五郎、西郷隆盛、中岡慎太郎、吉田松陰などが登場。
毎回、演じる人が異なり、「今年は、なんかイメージと違う」とか「ピッタリ!」など、沿道から声が囁かれます。
「今年は、いいんじゃないの~」との評判。「京都青年会議所」のメンバーが演じます。

ひと際賑やかなのが「長持」と「槍持」の列。
 
これは、「徳川城使上洛列」で、徳川幕府は、朝廷の重要な儀式や年始に必ず将軍の名代として城使を上洛させたのだそう。なんでも1700名の大行列だったとか。
「でも、徳川の将軍が上洛したのは、家光から家茂までずっとなかったんだよね。だから、時代祭には、徳川家の人が登場してないんだ~」とミモロ。東京出身のミモロにとって、ちょっと寂しい限りです。

「あ、お姫様~」華やかな装束は、観客の目をくぎ付けに…そう、皇女和宮さまです。

「今年は、キレイな人だね~」とミモロ。いつもきれいな人が選ばれていますよ…「そう?」

目の前を次々に通り過ぎる行列…

ミモロは、間が空く列を辛抱強く待ち続けます。

「御所」を出発したばかりの行列は、間が空くことなく、スムーズに進むのですが、公道を進む場合、途中、交通規制が緩和されている区間では、車の往来をしばし待たなければなりません。そのため、三条通に至るころには、それぞれの列の間がかなり空いてしまうのです。

「あ~やっと安土桃山時代になった~」

「豊公参朝列」の牛車が見えてきました。豊臣秀頼の初参内の様子だそう。

「あ、牛さんなんか辛そう…口から白い泡が出てる~」と牛車の牛の様子が気になります。
御所から、随分長い距離を歩いている牛。細身の体で牛車を引くのが大変そう。そのため、数人のそばの男の人たちが、牛車を後ろから押しています。「牛の負担軽減してるのかも…」
お供の牛も細身です。

「頑張って~もう少しだから…」と、牛を気遣うミモロです。

織田信長の姿が見えてきました。

立派な甲冑姿の信長や秀吉、柴田勝家などが続きます。

思い甲冑…馬に乗っているとはいえ、長い時間は、なかなか大変そう…。
「お馬さんもなんか疲れてるみたい…」と、人間より馬や牛が気になるミモロ。
行列に参加する馬は、かつて競走馬だった馬もいて、人が大勢いる場所を落ち着いて歩けるように訓練しています。「競走馬って、すごく臆病なんだよね~」とかつて聞いたミモロです。

馬も疲れていますが、歩く人にも疲れの色が…

三条通は、行列で最も疲労を感じる場所だとか…。神宮道を曲がると、目の前に「平安神宮」の大鳥居が見えてきて、「あともう少し~」と参加者は、力を振り絞り、また観客席もあるので、頑張るのですが…。

「みんなもう少しだから…」と、声援を送るミモロ。子供たちも頑張りました!


そんなミモロの声援が届くと、笑顔を見せてくれる方々も…
 

「やっと吉野時代…」そう中世に到着です。淀君や静御前は、「中世婦人列」で登場します。


さらに時代は遡り「平安時代婦人列」が…
巴御前は馬に乗る数少ない女性です。

「清少納言と紫式部だって~」

「あれ?小野小町は、平安前期だから装束が違う…奈良時代みたい…」


ここまですでに見物してから2時間近く…見る方も体力勝負です。

「あ、胡蝶が来たよ~頑張れ~」と、子供に声援を…

そして「鳳輦」が戻ってきました。

近くを過ぎる時「はい、鳳輦のパワー頂いてください~」と、鳳輦の綱を観客に触れさせてくれました。

ミモロも飛びつきパワーを頂戴しました。

「う~やっと行列終わるね~」白川女が神前に供える花を頭にのせてやってきました。


みなさんお疲れさまでした…。
3年ぶりの時代祭…まだ外国人観光客がそれほど多くないので、混雑した感じは、三条通にはありませんでした。

「平安神宮」の方に行ってみる?「ううん、もう十分…」とミモロ。
久しぶりで、最初から最後まで見物しました。はいお家に戻りましょう。
交通規制が解除され、車の渋滞が続く道を避けて、自転車で帰路についたミモロです。

<ブログを見たら 金魚鉢をクリックしてね 応援よろしく!ミモロより
人気ブログランキング

ミモロの通販ショップ「ミモロショップ」はこちら 

ミモロへのお問い合わせ・ご要望は、mimoro1888@gmail.comまで



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

3年ぶりの「時代祭」の時代風俗行列。出発は「平安神宮」から神事の後にご祭神の乗る鳳輦が御所へ

2022-10-23 | 祭事・神事・風習
10月22日は、3年ぶりに京都三大祭りのひとつ「時代祭」の時代風俗行列が再開されました。

ミモロは、朝8時過ぎに「平安神宮」へ。そこが祭りのスタート地点なのです。

京都の祭りの中でも新しい「時代祭」。その始まりは、明治28年(1895)平安遷都1100年を記念して創建された「平安神宮」の大祭として、毎年「平安遷都の日」の10月22日に行われるようになりました。

ご祭神である桓武天皇と京都にいらした最後の天皇である孝明天皇が、鳳輦で町を巡行なさいます。それを先導するように、平安京の歴史を時代装束で伝える「時代風俗行列」が進み、その日、都大路は、艶やかな時代絵巻が繰り広げられるのです。
それには多くの市民が参加。各学区ごとに「組」単位で、さまざまな時代の行列を担当するのです。

祭りは、ご祭神を御所にお迎えに行くところから始まります。
「時代祭の行列のゴールがここだよ~」と、朝8時過ぎに「平安神宮」の前の観覧席に到着。

ここが行列のフィナーレを飾る場所です。

ミモロは、出発の準備が進む境内へ。

「わ~お馬がたくさんいる~」そこは、行列に参加する馬の一部が待機する場所に。
三大祭りの中でも、武将など行列の多い「時代祭」には、たくさんの馬が登場します。
馬に乗る役になった人は、事前に乗馬の練習が行われるそう。「慣れないとお尻痛くなっちゃうものね~」

それぞれの時代の装束を着けた方々もスタンバイ。

「これ結構重いんですよ~」と。役柄によって装束の重さは異なり、「武将なんかかっこいいけど、すごく兜なんか重くて大変なんだって~」と以前経験した方からのお話。

さて、8時半を過ぎた頃、本殿での神事の後、ご祭神の鳳輦が動き出しました。

鳳輦は、神輿のように差し上げたり、揺らしたりはしません。「そうだよね~天皇のご祭神なんだもの…」とミモロ。しずしずと進みます。


鳳輦に続き、時代風俗行列の旗などが続きます。「装束は、御所で準備してるんだよね~ここでは旗だけ…。いってらっしゃい~」とミモロは近くでお見送り。


「平安神宮」を9時過ぎに出発した鳳輦の「神幸列」。

鳳輦の町の巡行中は、台車の上での移動です。

「あ、お馬も出発だ~。長い一日だから、がんばってね~」と、長時間、アスファルトの道を進む馬たちを気遣うミモロです。


再び、ここ「平安神宮」に行列が戻るのは、午後4時を過ぎた頃になります。
特に行列の最後尾を進む、この「神幸列」は、長時間のご奉仕に…。
「頑張ってね~」と次に声をかけたのは、子供たちです。

雅楽の胡蝶などに扮した子供たち。馴れない草履での行列です。

列に参加する顔見知りを見つけて、手を振るミモロ。「いってらっしゃ~」


「あ、山田元京都府知事だ~」と手を振るミモロに気づいてくださいました。

「いってらっしゃ~」と見送ります。

「神幸列」は、岡崎公園を抜けて、岡崎道を北上、丸太町通から「京都御所」へ進みます。

「また、ここでお見送りしよう~」

ミモロは岡崎道へ先回り。「よく見えない…」と道路の柵が目の前に…そこで、ピョン!

ポストの上にジャンプ。「ここならよく見える」とミモロの特別席から、行列に手を振ります。

観光客の多くは、時代風俗行列を見ると、その場を離れる人が目立ちますが、実は、祭りの主役は、御鳳輦の巡行。つまり行列の最後尾なのです。「だってお祭りだもの…ご祭神を拝まなくちゃね~」というミモロ。さすがよくわかっています。
ぜひ、見物は最後まで…

「さぁ、お家に戻ろう~朝ごはん、まだだし~」と、ミモロは、「京セラ美術館」の敷地を通って帰路に

「秋だね~」街路樹や公園の木々を色づき始めました。


「また、午後、行列見物に来よう~」というミモロです。
昼12時に、「時代風俗行列」は、御所を出発。午後2時過ぎに先頭の列は「平安神宮」へと戻る予定になっています。
<ブログを見たら 金魚鉢をクリックしてね 応援よろしく!ミモロより
人気ブログランキング

ミモロの通販ショップ「ミモロショップ」はこちら 

ミモロへのお問い合わせ・ご要望は、mimoro1888@gmail.comまで



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

知る人ぞ知るそば処「聖護院 更科支店」。昔懐かしい味わいにホッコリ。思わず通り過ぎる路地の奥に

2022-10-22 | グルメ

あら?もう食べちゃっったの? 気づくと撮影前に、ミモロは食べ始めています。「だって~」

大好きなトロトロ卵の親子丼を前に、我慢できなかったよう…。

ある日、お昼過ぎに京都の「聖護院門跡」から、自転車で東に進み、京都大学方向に北へ向かう道を走っていて立ち寄ったのが、ここ「聖護院 更科支店」というそば処です。


実は、ここ、何度も前を通りながら、いつも通過していた場所。それは、「暖簾はかかってるけど…お店が見えないね」と。
そう、表通りには、暖簾とお店の名前だけ…

よく見ると「奥で営業しています」との表示が…。

「入ってみよう…」全く店の様子がわからないところに入るのは、なかなか勇気がいるもの。
暖簾をくぐって、奥へと通じる路地を恐る恐る進みます。


その突き当りにお店の看板が…


「あの~やってますか?」と中に声をかけます。
「はい、やってますよ~どうぞ、好きなところに座ってください~」と、やさしい感じのお店の方。

「よかった~笑顔で迎えてくれて…」とホッとします。

「あれ?なんか落ち着いた感じのお店だ~」

昔ながら雰囲気が漂うお店です。

さっそくテーブルに…そこにあるお品書きを手に取ります。


「え~となんにしようかな…」

お品書きには、そばやうどんのほかに、丼物、中華そばなども…

隣の席にいらした常連さんらしき二人連れは、中華そばと肉うどんを食べています。
お蕎麦屋さんの中華そばは、あっさりしたお味…ミモロは、京都の濃厚なスープのラーメンが苦手で、お蕎麦屋さんの中華そばが大好き…「どうしよう…」と迷うミモロ。

「だって親子丼も食べたいんだもの…」京都の親子丼のトロトロ卵が大好き…迷うミモロです。

でも、この日は、「親子丼」770円を注文することに…「むずかしい選択だった…」と。

しばらくお店の中をキョロキョロしたり、テレビの情報番組を眺めて過ごします。

「はい、お待ちどうさま~」
ミモロの前にトロトロ卵の親子丼が運ばれました。

カメラの準備をしてる間に、ミモロは食べ始めていたのです。「だって、我慢できなかったんだもの…」

よかった~全部食べてなくて…。
鶏肉もゴロゴロ入った親子丼。ほどよい甘さに目を細めるミモロ。「お出しの味が美味しい!こういうの好き…」と。
ご飯は、滋賀県産のお米を使っているそう。

ところでここ「聖護院 更科」は、新京極にある明治創業の「更科」からのれん分けしたお店で、ここは三代目になるそう。
地元の人に愛されるそば処です。
「もっと早く、入ればよかった~。いつも通り過ぎてました~」とミモロ。

京都には、いろいろ凝ったそばやうどんのお店がありますが、こういう昔ながらの味を大切にするお店は、何度行ってもあきません。

「いいとこ見つけちゃった~」というミモロ。SNSで、若い人に人気で、いつも行列ができるいるお店も興味ありますが、京都に暮らす人には、飾り気のないお店に親しみを感じるもの。

「また、来ます~」というミモロ。「はい、お待ちしてますよ」


店のそばには自転車置き場もあるので、安心。「絶対、次は中華そば食べる!」と、すでに心決めているミモロでした。

*「聖護院 更科支店」京都市左京区聖護院東町15 ☎075-751-1931 営業時間 11:00~18:00 不定休

<ブログを見たら 金魚鉢をクリックしてね 応援よろしく!ミモロより
人気ブログランキング

ミモロの通販ショップ「ミモロショップ」はこちら 

ミモロへのお問い合わせ・ご要望は、mimoro1888@gmail.comまで



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする