ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

自分の足に合った、自分好みのカラーリングの靴。「シューイング工房」。職人さんの作品が並ぶ「百万遍手づくり市」

2022-10-21 | ものづくり

秋の行楽シーズン。お出かけの機会が増えて、いろいろなところを歩きたくなります。そんな人におすすめの手作り靴をご紹介。


京都で手作り靴を手掛けている「シューイング工房」。成長する子供に合う靴をはじめ、足に障害を持つ人やなかなか合う靴がないという人のニーズに応える工房です。そこの代表であり、靴職人の三上さんは、ミモロの長年のお友達。


この日も、毎月15日に開催される京都大学のそば「百万遍知恩寺」での「百万遍手づくり市」でお目にかかりました。
「わ~以前より、すごくバラエティ豊かになってる~」と驚くミモロ。


そう、ここの靴は、色のレザーや布を選んで、自分だけの靴を作ることができます。もちろん、すでに完成されている品もサイズが合えば、その場で購入も可能。


上質なレザーは、足へのフィット感もよく、また丈夫さも備えたもの。

素材は100種類以上、その組み合わせは、300パターン以上におよぶそう。

基本デザインは、靴紐がついたスタイル。自分の足へのフィット感を高めます。

そして、靴底は、軽量甲反発ソールで、ハニカム構造で、足への負担を軽減しています。


「ミモロちゃん、いらっしゃい~」と三上さん。「ごめんね~ミモロちゃんのお靴なかなかできなくて…」といつも気にかけてくださっていますが、ともかく規格外のサイズのミモロなので…。

ここの靴は、その履きやすさから評判を高め、関西エリアを中心に百貨店などの催事で触れることができます。
価格は、1万2000円くらいから。素材によって異なりますが、それが目安。

実際に並んでいる靴を履いて、自分の足に合うように調整し、それをもとに、製作してもらいます。
注文からの納品まで約1か月。完成品は、郵送され、履いていて具合が割る場合は、再び調整をしてもらえます。


「外反母趾のお友達に教えてあげなくちゃ…」というミモロ。

ミモロのママのお友達の中には、若いころ、頑張ってハイヒールを履いて闊歩していたことが災いし、50代を超える頃から、外反母趾で、靴探しに苦労している人も多いのです。
「若いころ、ボディコンのワンピースで、ディスコのお立ち台で頑張ってたんだって…」とあるお友達から聞いたミモロ。

スポーティーな雰囲気のスニーカーでは…と、思う人に、ここの靴はおすすめです。
レザーの選び方で、おしゃれ度がアップします。
*「シューイング工房」の詳しい情報はホームページで

さて、「百万遍手づくり市」でいつも顔を出すのは、お友達のクリエーターが揃う場所。

「わ~ミモロちゃん~元気?」「うん!元気だよ~」と笑顔で答えるミモロ。(マスクで笑顔は半分くらいしかわからないけど、それでも十分伝わります)

そこには、型染めや手描き和装小物などを手掛ける熟練した職人の技を活かしたTシャツなどが


また、ビーズを編んだお財布なども・・・・

「最近、キャッシュ持つ人が減って、お財布自体が小さくなってるんだって~」とミモロ。
各種カードは、別のカードケースに入れて、持ち歩き、手荷物の軽量化を図る人が増えているのだとか。

さらに、ネコのパターンの雑貨や、ネコや犬のお洋服なども…ネコ好きには、たまらないデザインかも…。

「う~ここには、ミモロの服はないけど、他のネコちゃんやワンちゃんに合うものもあるんだよ~」
ピエロのお人形も人気。


「また、来るね~」と、ここで会えるのが楽しみなミモロなのです。


「百万遍手づくり市」などに通い始めて、10年近くになるミモロ。コロナの影響で、しばらく開催中止の時期が続きました。「もう大丈夫だね~」そう、京都各所で開催される手づくり市やマルシェなど、この秋は盛んになっています。
世代交代というんでしょうか?以前、お店を出していた方の姿が見えなくなったり、また新たなお店を見つけたり…。
そこに並ぶ品々も、時流を反映して、以前は、手作りマスクがいろいろ…。今は、お出かけのためのバッグやアクセサリーなどが増えています。

まだ外国人観光客の姿は、それほど多くはありませんが…「前より賑やかになったよね~」とミモロ。
11月から12月の年末は、クリスマスや新年に関係する品々が目立つようになります。

「また、来なくちゃ~」と、時間が合うと、いろいろな手づくり市に出かけるミモロです。

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ミモロのおすすめランチ。老舗油店の洋食&カフェ「綾綺殿(りょうきでん)」。上質の油でのフライが人気。

2022-10-20 | グルメ

「う~美味しそう…」と食欲の秋を迎え、ミモロの食欲はいっそう???

お友達に連れられてランチに訪れたのは、古い町屋を改装した洋食&カフェ「綾綺殿(りょうきでん)」です。


「京都御苑」の西、「二条城」の北側に位置するエリアは、平安時代に御所があった場所で、舞や宴が開かれた御殿の「綾綺殿」があった場所がまさにこの辺り。そこでこのお店が「綾綺殿」になったそう。


お店の入口付近には、棚にずらりと植物性の油が並んでいます。

「いろんな種類の油があるんだね~。ここ油も売ってるの?」とミモロ。


実は、ここは、江戸時代創業の油専門店「山中油店」直営のお店。
そのため、フライをはじめ、さまざまな料理に使われる油へのこだわりは格別で、その美味しさは多くの人を魅了しています。

窓際の席に案内されたミモロは、さっそくメニューを…

ランチは、エビやロース、白身の魚などのフライの定食、かつさんど、カツカレーなどで、1300~1700円くらい。
「う~どれも美味しそうで、迷っちゃう~」というミモロ。あれもこあれも食べたいというミモロのような人のために、おすすめは、ミックスフライ定食1600円。好きなフライを3種類選ぶことができます。

「え~と、クリームコロッケ、白身魚、エビにする」と好物の品を選んだミモロ。

お友達は、ロースかつ定食に…「これも100gとか150gとか大きさ選べるんだ~」

「お待ちどうさまでした~」としばらくして揚げたての品がミモロたちの前に…

「わ~好きなものばっかり~!」と目を輝かします。

追加で、お惣菜重300円も注文。巧みな油使いで、食材の美味しさが際立つお惣菜です。


ここのお店の特徴のひとつが、揚げ物に使用する油がいろいろ代わること。この日は「あっさりなたね油」です。

月に何回が代わる油は、オリーブオイル、コーンオイル、いろいろななたね油などで、それぞれ味わいが異なり、それを楽しみに訪れる人も多いそう。

「さすが油専門店のお店だね~新鮮な上質の油がふんだんに使えるんだ~だからすごく軽やかなフライで美味しいんだね~」とミモロ。もちろん完食です。

ところでここの料理を担当しているのは、京都で洋食店などを展開する「円居グループ」。そこのベテランの料理人が腕をふるっているのです。


ゆっくりランチを楽しむミモロたち…。「なんか落ち着いちゃうね~」
かつてお米屋さんだったという築100年の建物。

「お釜や五右衛門風呂もある~」
 

「また、他の油の時にも来よう~スイーツもあるんだ~これも食べたいなぁ」と思うミモロでした。


*「綾綺殿(りょうきでん)」京都市上京区浄福寺通下立売上ル520-5 ☎075-801-3125 11:00~15:30LO 水曜休み

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無添加発酵調味料とお惣菜のお店「ピットインクッキングラボ」。おうちご飯を美味しくする品々

2022-10-19 | グルメ

「これ、いろんなおかずに使えるかも…」とミモロが見つめるいろいろな種類の瓶詰の保存食品のコンフィチュール。

それがあるのは、京都岡崎の「岡﨑神社」から、丸太町通りを西に少し進んだところにある「ピットインクッキングラボ」という食品のお店です。
 

たまたま前を通りかかったミモロ…「なんのお店だろ?」とさっそく中へ。

店内には冷蔵ケースが並んでいます。
その中には、瓶やボトルに入った調味料がいろいろ並んでいます。


「いらっしゃいませ~」と笑顔で声をかけてくださったのは、ここのご店主の赤塚愛さん。

「あの~ここどういうお店なんですか?」とミモロ。

「はい、ここでは、無添加発酵調味料の販売やオーガニックの食材などを使った料理のテイクアウトをやっています」と。

このお店ができたのは、すでに2年前のこと。
それまでは、20年間にわたりフランス料理のお教室をなさっていたそう。コロナ禍でお料理教室から、テイクアウトやコンフィチュール販売をするお店を方向転換。「もちろんまたお料理教室もやるつもりですけど…」と。

ご自身も昔、体調不良だった時期も経験。その時、食べるものの重要さを痛感なさったそう。
「体が蘇って、元気になるような食品を、もっと多くの人に提供したい!」と。

そこで料理家の赤塚さんは、発酵調味料の奥深さとそのパワーを実感。季節の食材などをふんだんに使った無添加発酵調味料づくりを本格的にスタートさせます。


「あの~でも…なんか発酵食品って苦手な部分もあるんです」というミモロ。
「そういう方もおおぜいいらっしゃいますね。でも、日本食は、味噌、醤油、酢など日常的に使われている調味料も発酵調味料です。発酵調味料は、日本の食には欠かせないもの…」と。


「でも、ここには、たくさん種類がある~」と。棚に並ぶ品々を見て…

「はい、いろいろな食材をじっくり熟成させて丁寧に作り上げています」という様々な種類の発酵調味料。

食材の味わいとパワーを活かしたものばかり。

「あの~何選んだらいいかわからないんですけど~」とミモロ。

試食可能のものもあり、自分好みの品に出会えます。

「見たことないような食材の調味料がいっぱいある~」

季節限定の品々は、見逃せないもの。

コンフィチュールの種類も多く、おうちご飯の料理をいっそう味わい豊かにしてくれるもの。

「いろんなものに付けて食べたり、炒め物に使ったり…いいかもね~」と、おうちご飯が単調になりがちなミモロは興味津々。

「あれ?冷凍食品もあるんだ~」と料理の写真を見つけたミモロ。

阿波尾鶏のタンドリーチキン、グラタンハンバーグ、コロッケ、パスタソースなど、その幅広い料理の数々。

それらが、そばの冷凍庫に詰まっています。

「はい、お湯で温めていただければ、すぐに召し上がれますよ…」と赤塚さん。
「わ~これいいね~」と思わず身を乗り出すミモロです。

これら冷凍食品は、すべて無添加発酵調味料で作られたもの。もちろんその材料も厳選されたものばかりです。
化学調味料や保存料などは一切使われず、子供からご高齢の方まで安心していただけるもの。

お料理教室の先生である赤塚さんが作った品々は、リピーターも多い美味しさ。

毎月1回、お弁当も販売されています。

「今度、絶対食べたい!」というミモロ。

京都に来たら、ぜひ覗いてみる価値十分…。たくさん購入して宅急便でご自宅に送る方も多いそう。

ミモロは、冷凍食品とレーズンサブレを購入。「やさしいお味だった~」とニッコリ。
冷凍庫や冷蔵庫にキープしておきたい品々です。

*「ピットインクッキングラボ」京都市左京区岡崎天王町12 ☎090-1907-8585
営業時間11:00~19:00 水曜休み

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来年の干支のウサギがいっぱいの京都「東天王 岡﨑神社」でも、お祭りが…。境内のウサギにご挨拶

2022-10-18 | 寺社仏閣

10月16日の日曜日、ミモロは、丸太町通と白川通が交差するそばにある「岡﨑神社」に出かけました。

「こんにちは~ウサギさん・・」と抱き着くのは、境内の狛犬ならぬ狛ウサギです。


この日、神社は、氏子大祭を迎え、多くの氏子の方々がご奉仕などをなさっていました。


「岡﨑神社」は、「東天王社」とも言われ、平安遷都の折、王城鎮護のために、都の四方に祀った大将軍社のひとつとされ、その後、清和天皇の后、藤原高子創建の東光寺の鎮守社としたのが、始まりとも言われます。
古くから、安産、厄除けの神として、朝廷から崇敬されていた神社です。

安産、縁結びなどの御利益からか、ウサギが神様のお使いとされ、神紋にもウサギの姿が描かれています。


昔、この辺りは森が茂り、そこにたくさんのウサギが暮らしていたという話もあり、そのご縁もあるよう。

境内には、狛ウサギが何組が神社を守っています。

「なに?そんなに舐めないでよ~くすぐったいよ~」と、ミモロは、狛ウサギさんと遊ぶのが大好き。


「ずっと座ってるから、腰疲れたんじゃない?」とマッサージもしてあげたり…

「やめてよ、ミモロちゃん、くすぐったいよ~」と今度はウサギが…。

境内のウサギは、SNSで大人気。また「来年は兎年ということもあり、参拝者多くなるね~」と。
狛ウサギがある神社は稀。境内にウサギの像があるのは、清水寺の「地主神社」にも御幣を持った大きなウサギの姿があります。

でも、ここが一番、ウサギと触れ合える神社。境内には、ウサギの像が10体ほどあり、それを巡るのも楽しいかも。

そして、ここにお詣りに来たら、ぜひウサギのおみくじを…白とピンクのウサギのおみくじです。


祭りの日…境内には、歴史を感じる見事な神輿が披露されています。

今は、子供神輿が氏子町を車で廻ります。

「あ、剣鉾もあるんだ~」そう、ここにも立派な剣鉾が…

残念ながら、差し上げることはぜず、車に乗って、氏子町を清めているのです。

午後3時から行われる祭りの神事。その中に、湯立て神事の奉納があるそう。


「う~そこまでここにいられない~残念…」ミモロは、ウサギに「また、お参りにくるね~」と挨拶して境内を離れました。


*「岡﨑神社」の詳しい情報はホームページで

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京都東山「粟田神社」の「例大祭」。庖勝一條流による「式庖丁」の奉納がしめやかに行われました。

2022-10-17 | 祭事・神事・風習
秋晴れに恵まれた10月15日。京都東山の「粟田神社」は、例大祭を迎えました。
そこで奉納されたのは、古式ゆかしい式庖丁です。


11時から始まった例大祭。来賓および氏子の方々が列席し、まずは神事が厳かに始まりました。

先に行われた神幸祭は、剣鉾や神輿が境内に姿を現し、賑わいをもたらすもの。神社本来の御祭礼である例大祭は、厳粛な雰囲気の中で執り行われます。
 

神事の後、行われたのは、式庖丁の奉納です。
 
庖勝一條流の家元、富田勝雄さんが、その技を披露なさいます。
「富田さんは、『京懐石 京とみ』のご店主で、よくランチに天ぷら食べに行くんだ~美味しいの!う!いつもと雰囲気違う…」と、ミモロがよく東京のお友達を案内するお店で、いつもにこやかに迎えてくださる富田さん。でも、この日は、お家元のお姿…かっこいい…と密かに思うミモロでした。

さて「式庖丁」というのは、平安時代から現在まで伝承された食の儀式。烏帽子、狩衣、袴姿で、まな板の上の魚や野菜に、直接一切手を触れず、庖丁と真魚箸だけでさばき、めでたい形に盛り付ける技。平安時代から江戸時代までは、宮中の祝いの席で披露されていたそう。今は、「穢れ」避けるために、食材に直接手を触れない技は、神様への奉納にふさわしい儀式として、京都では、いろいろな場所で奉納されています。京都では、他の流派として「生間流(いかまりゅう)」が知られます。

拝殿にて行われる式庖丁。まずは和ろうそくに火を灯す「燭光の儀」から…


次にまな板の邪気を鈴の音で清めます。


続いて、まな板の上の絹を取り、布巾で清め、この日、奉納される鯛がまな板に置かれます。

鱗と内臓を取った鯛…それを庖丁と金属製の長い箸を使い切り分けてゆきます。


いよいよ家元の富田さんの登場です。


刀のように鋭く研がれた庖丁と長い箸を、鮮やかに扱い、鯛を切ってゆきます。


「どんな風になるんだろ?」ミモロは、まな板の上をじっと見つめます。


しばらくすると、鯛の頭と骨が、身から離れました。「わ~すごい!」と思わず声と拍手が上がります。

ミモロもビックリ!鯛は、3枚におろされたのです。「すごいね~手を直接鯛を触っていないのに…」とまるで手品を見ているような心地に…。

鯛の頭と骨は、黒塗りのお盆の上に、立てられてました。

「あれ?」とミモロは、拝殿の向こう側に目をやります。

するとそこに、富田さんをじっと見守る2人の女性の姿が…

「あ、奥様とお嬢さんだ~」といつもお店で顔を合わせるお二人です。富田さんの晴れ姿を後ろから見ていらしたのです。正面から見るのではなく、その後姿を…。「いいね~」と思わずつぶやくミモロでした。

三枚におろされた鯛は、庖丁で細く切られ、さらに何度か庖丁で切り分けられています。
「何してるんだろ?」と、富田さんの所作にミモロは興味津々。

刻まれた鯛の身は、次々に黒塗りのお盆の上に置かれます。

やがて庖丁と箸が納められ、式庖丁が終了しました。

まるで舞を見ているような雅な所作…。日本の伝統の技のひとつです。

鯛が乗ったお盆は、神職により、本殿の神様のもとに奉納されます。


「神様、召し上がるのかな?その後、あの鯛どうなるんだろ?」とそれが気になるミモロです。

さて、細かく切った身は、よく見ると、「寿」の文字になっています。そう、吉祥の文字を表すのも式庖丁の特徴のひとつ。


式庖丁を奉納なさった「庖勝一條流」の皆様。

お疲れ様でした。

例大祭を納めた「粟田神社」の佐々貴宮司様にも、今年の祭りを終えた安堵の表情が浮かびます。

「まだ、コロナ前のような祭りではありませんが、やっと3年ぶりに神輿渡御などが行われたことに喜びを感じます。ただ雨で夜渡神事が中止になったことは残念でしたが…」という内容のお話を伺いました。

「今年は、まだ神賑行事で、食べ物の夜店なんかなかったけど…。きっと来年は、前のようなお祭りになるといいね~」と言いながら、境内を後にしたミモロでした。


*「粟田神社」の詳しい情報はホームページで
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