孫娘は、女優の井上真央さんが好きで、真央さんが出ている番組を探し出して見ている。見ているといっても、家では見られないので、我が家のテレビで録画し、1週間分をまとめて見ている。月曜日に最終回を迎えた『ファーストキッス』と、再放送の『キッズワアー』だ。真央さんの「ふざけんじゃーねーよ」という男言葉がどうにも気になって、私は好きになれないが、孫娘は「そこがいい」と言う。『キッズワアー』は6年くらい前のドラマのようだが、真央さんの演技は全く変らない。だから大根役者だと思うのだが、孫娘は「真央ちゃんて、ホント演技うまいよね」と言うから、いったい何が基準なのかと思ってしまう。
真央さんの口の形も私は好きになれない。男だから、女ならば誰でも好きになれるのかというと、そうではないところがおもしろいと思う。見ていると、たくさんの人から好きかれる人がいる。女優とか男優で人気の高い人はそういう要素をたくさん持っているのだろう。特別な人を除けば、人はそこそこ皆同じだ。相手の中によさを見つけるから「好き」になるのだ。この地球には60億人の人がいる。しかし、人が出会える人の数は知れている。出会いは運命であり、必然といっていい。あばたもえくぼというようなことがなければ、恋愛なんて成り立たない。
ところで、孫娘はこうして我が家で井上真央主演のテレビドラマを見ていることは、母親には一切内緒だ。だから母親もこのブログを見たからといって、自分の娘を問い詰めるようなことはやめてもらいたい。なぜ、母親にテレビドラマを話題にできないのか、まずそのことをよく考えて欲しい。私も昔はテレビドラマを子どもたちに制限なく見せなかった。それでも、子どもたちは親の言うことを聞いて、それを守っていたわけではない。「ダメだ」と言っていた私も、自分の知らないところで、見ていたことまで咎めたりはしなかったと思う。子どもはいずれ、親に内緒で行うことが増える。これは大人になっていくからだと思う。
いつかは、対等に親子が話し合う時が来るし、親の経済力がなくなった段階で、親も子どもに従うものだ。昔から言うではないか。「老いては子に従え」。私はそれでよいと思っている。私が「自分は政治の世界で表に立つことはない」と言うのも、自分の年齢を知っているからであり、たとえ不満であっても、若い人たちに任せる他ないと考えるからだ。ある面では、私のほうが若い人たちよりも「考えが若い」かもしれないが、それゆえ自分では歯がゆい気持ちではあるが、だからといって年寄りが表に立つことは間違っていると思う。自分の考えを表明することは最後までやめないが、それ以上の行為はやめておこうと決めている。
孫娘が次にどんな俳優を好きになるのか、いや俳優ではなく、現実の世界で心惹かれる人がいずれは出てくるだろう。どんな人なのか、楽しみであり、ちょっと不安でもある
真央さんの口の形も私は好きになれない。男だから、女ならば誰でも好きになれるのかというと、そうではないところがおもしろいと思う。見ていると、たくさんの人から好きかれる人がいる。女優とか男優で人気の高い人はそういう要素をたくさん持っているのだろう。特別な人を除けば、人はそこそこ皆同じだ。相手の中によさを見つけるから「好き」になるのだ。この地球には60億人の人がいる。しかし、人が出会える人の数は知れている。出会いは運命であり、必然といっていい。あばたもえくぼというようなことがなければ、恋愛なんて成り立たない。
ところで、孫娘はこうして我が家で井上真央主演のテレビドラマを見ていることは、母親には一切内緒だ。だから母親もこのブログを見たからといって、自分の娘を問い詰めるようなことはやめてもらいたい。なぜ、母親にテレビドラマを話題にできないのか、まずそのことをよく考えて欲しい。私も昔はテレビドラマを子どもたちに制限なく見せなかった。それでも、子どもたちは親の言うことを聞いて、それを守っていたわけではない。「ダメだ」と言っていた私も、自分の知らないところで、見ていたことまで咎めたりはしなかったと思う。子どもはいずれ、親に内緒で行うことが増える。これは大人になっていくからだと思う。
いつかは、対等に親子が話し合う時が来るし、親の経済力がなくなった段階で、親も子どもに従うものだ。昔から言うではないか。「老いては子に従え」。私はそれでよいと思っている。私が「自分は政治の世界で表に立つことはない」と言うのも、自分の年齢を知っているからであり、たとえ不満であっても、若い人たちに任せる他ないと考えるからだ。ある面では、私のほうが若い人たちよりも「考えが若い」かもしれないが、それゆえ自分では歯がゆい気持ちではあるが、だからといって年寄りが表に立つことは間違っていると思う。自分の考えを表明することは最後までやめないが、それ以上の行為はやめておこうと決めている。
孫娘が次にどんな俳優を好きになるのか、いや俳優ではなく、現実の世界で心惹かれる人がいずれは出てくるだろう。どんな人なのか、楽しみであり、ちょっと不安でもある