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友々素敵

人はなぜ生きるのか。それは生きているから。生きていることは素敵なことなのです。

インフルエンザとことばづかい

2009年05月18日 18時53分01秒 | Weblog
 新型インフルエンザが日本でもいっきに広がっている。発生源は北米という説の根拠はどこから生まれたのだろう。外国からの感染を前提にした水際作戦が行なわれてられてきたけれど、外国に発生源があったわけではないのではと思うのは間違いなのだろうか。

 風邪にしても、インフルエンザにしても、いろんな病気の原因の中には、もちろん特定の地域にしかなかった菌やウイルスが、何かの拍子に拡大した例は過去にもある。けれどもこのウイルスは新型のインフルエンザではなく、実は身体の中に潜んでいたものではなかったのだろうか。

 まあ、そんなことはどちらでもいいのかな。もし仮にこの新型インフルエンザの大流行で多くの人が死ぬようなことになれば、それは改めて人類への警鐘であろう。何を警鐘するものなのか、しっかりと受け止めなくてはならないのではないのだろうか。
 
 新型インフルエンザの流行は何かの前触れではないだろうか。

 今朝、テレビの『特ダネ!』という番組の冒頭で、女の子が男ことばを使っていることを話題にしていた。そればかりか男の子というよりも男性でも中年の方は、女ことばになっているとも言っていた。昨夜は名古屋大学交響楽団のコンサートのチケットをいただいたので出かけた。会場は大学生の交響楽団の演奏会とは思えないほど大勢の人がいた。私の前のご婦人は、大学生の演奏会を聴いて「プロの演奏家になるわけでもないのに、結構レベルが高いし、お金は高くないので私には充分」と話しかけてくれた。今日で5校目の交響楽団の演奏会だとも言う。

 この婦人のような例は特別で、ほとんどの観客は交響楽団のメンバーとなんらかのかかわりがある人たちだろう。圧倒的に多いのは家族とその親族および私たちのような友人、その次に多いのはメンバーの友だちとその友人といったところだ。たまたま、私の前も後も大学生だったけれど、面白いなと思ったのは、会話をリードしているのは前の席のグループも後の席のグループも女の子の方だった。しかも、女の子の方がきわどい質問を男の子に浴びせていた。草食系男子が増えたといわれているけれど、確かに女の子の方が元気がいいんだと実感した。

 彼女たちは大学生ということもあって、言葉使いは男ことばではなかったけれど、確かに高校生や中学生そして小学生までも女の子が男ことばを使っている。「おまえ」「ざけんじゃーねえ」などなど、えっ!そんなことを言うのと思うことは何度もある。私の孫娘も「ヤバイ!」といったよな言葉使いをするので、その度にやり直しをさせるようにしているが、考えてみれば孫娘の母親の世代から女の子が男ことばを使うようになったように思う。おそらく、男ことばの方がその時の気持ちにピッタリ合うのだろう。それはそれで仕方がないことだと私は思っている。

 インフルエンザが流行るのも、女の子に男ことばが流行るのも、同じところに原因があるのかもしれない。何かが大きく変わろうとしている、そんな時期なのではないだろうか。
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