今日はこどもの日か、子どもたちが巣立ってから縁遠くなっていた。友だちの家にお邪魔したら、飾り棚に兜が置かれていたし、妹の家に行った時もベランダに小さな鯉のぼりが掲げられていた。そうか、子どもの日かと思って、ベランダに出て町並みを眺めてみるが、鯉のぼりを揚げている家は見当たらない。町は黄色くぼんやりとしている。西に傾いた太陽は普段ならば赤い夕陽となっているはずなのに、映画で見た砂漠の太陽のように黄色く輝いている。もう4日ほど、こんな黄色い太陽が続いている。中国から黄砂が飛んできているとテレビニュースで報じていたけれど、気味が悪いくらい黄色い。
午後6時、西の空に沈んでいく黄色い太陽をケイタイで写してみたけれど、残念ながら私のケイタイではこの程度にしか撮れなかった。写真では周りが暗くなっているが、実際はもっと明るくて黄色くぼんやりとしている。遠くの町並みはほとんど霞んで見えない。中国のゴビ砂漠の砂の、目に見えない粒子が海を渡ってこんな地方まで来ることに驚いてしまう。昔からこうした黄砂の飛来はあったのだろうか。それとも昔から飛んできていたけれど気付かずにいたのだろうか。最近、特に黄色い太陽を目にするようになったと思うのは気のせいなのだろうか。
先日、井戸掘りをした宅で電動ポンプの取り付け工事を行なった。何をした時だったか、疲れ気味だった腰に思いっきり負担をかけてしまった。腰の筋肉がグッシャと音がしたように感じた途端、痛みが走った。それでも何とか工事を終えた。やっとお金がいただける工事が終了したのだ。このところ、出かけて行っても不成功ばかりで滅入っていた。そうなると気持ちも重いけれど身体はもっと疲れてしまう。「もう一度、造った道具でキチンと実験を行なってから出直そう」と確認できた。それだけでも一歩前進だろう。
「本当に前進できているのだろうか。なんだか少しも変わらないみたいだ」と、若い議員が言う。地方議会の改革のことだ。自治体によってはかなり議会改革が進んだところがあるが、全体から見れば全く遅々とした歩みだろう。議員になったから「こんな議会でいいのか」と思えるのだけれど、有権者には議会が何をどうやっているのか見えない。河村名古屋市長が「議員はどえらゃーお金もらっているのに、議会ではなんにも議論もせんと、議案に反対ばっかりしとる」と言い出したことがきっかけになって、議員の役割や活動が問われるようになった。確かに議会は議論をしない。議決だけの議員が多すぎる。政務調査費という特別な手当をもらいながら、実際に勉強している議員が何人いるのだろう。
議員の活動が見えないから、感情論で報酬は高過ぎるとか定員が多過ぎるとなってしまう。それでも、無党派市民派のような議員が当選出来ていることを考えれば、わずかであっても歯車は動いている。「マイナーじゃーダメなんですよ」と彼は言うけれど、私たちのようなマイノリティがいるから、歯車は動くのだと私は思う。「メジャーになることは決してないけど、それでいいのじゃないの」と私は言うが、彼はマジョリティ(多数派)にならなければダメなのだろうか。![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/52/9d1a446bbacd4366e7edc0b8cb822962.jpg)
午後6時、西の空に沈んでいく黄色い太陽をケイタイで写してみたけれど、残念ながら私のケイタイではこの程度にしか撮れなかった。写真では周りが暗くなっているが、実際はもっと明るくて黄色くぼんやりとしている。遠くの町並みはほとんど霞んで見えない。中国のゴビ砂漠の砂の、目に見えない粒子が海を渡ってこんな地方まで来ることに驚いてしまう。昔からこうした黄砂の飛来はあったのだろうか。それとも昔から飛んできていたけれど気付かずにいたのだろうか。最近、特に黄色い太陽を目にするようになったと思うのは気のせいなのだろうか。
先日、井戸掘りをした宅で電動ポンプの取り付け工事を行なった。何をした時だったか、疲れ気味だった腰に思いっきり負担をかけてしまった。腰の筋肉がグッシャと音がしたように感じた途端、痛みが走った。それでも何とか工事を終えた。やっとお金がいただける工事が終了したのだ。このところ、出かけて行っても不成功ばかりで滅入っていた。そうなると気持ちも重いけれど身体はもっと疲れてしまう。「もう一度、造った道具でキチンと実験を行なってから出直そう」と確認できた。それだけでも一歩前進だろう。
「本当に前進できているのだろうか。なんだか少しも変わらないみたいだ」と、若い議員が言う。地方議会の改革のことだ。自治体によってはかなり議会改革が進んだところがあるが、全体から見れば全く遅々とした歩みだろう。議員になったから「こんな議会でいいのか」と思えるのだけれど、有権者には議会が何をどうやっているのか見えない。河村名古屋市長が「議員はどえらゃーお金もらっているのに、議会ではなんにも議論もせんと、議案に反対ばっかりしとる」と言い出したことがきっかけになって、議員の役割や活動が問われるようになった。確かに議会は議論をしない。議決だけの議員が多すぎる。政務調査費という特別な手当をもらいながら、実際に勉強している議員が何人いるのだろう。
議員の活動が見えないから、感情論で報酬は高過ぎるとか定員が多過ぎるとなってしまう。それでも、無党派市民派のような議員が当選出来ていることを考えれば、わずかであっても歯車は動いている。「マイナーじゃーダメなんですよ」と彼は言うけれど、私たちのようなマイノリティがいるから、歯車は動くのだと私は思う。「メジャーになることは決してないけど、それでいいのじゃないの」と私は言うが、彼はマジョリティ(多数派)にならなければダメなのだろうか。
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