友々素敵

人はなぜ生きるのか。それは生きているから。生きていることは素敵なことなのです。

高校新聞部OB会案内ハガキを作る

2017年05月19日 18時39分22秒 | Weblog

 まだ、芽が出てこない。昨年、取っておいたサルビアの種を蒔いたが、まだ発芽しない。農学部を卒業し有機農法でコメなどを栽培している友人が、「サルビアの発芽率は低い」と言っていたが、それでも毎年20本くらいはまかなえたのに、今年はうまくいかない。チューリップを見に来た友人がくれたオキナワスズメウリもまだ芽を出さない。今日の午前中は寒いくらいで、鼻水を流しながらルーフバルコニーで作業をしたが、午後は暑くて逃げ出した。

 それで高校の新聞部OB会の会場を決め、案内ハガキを作った。会場の担当者に聞くと、「午前11時から午後6時までご利用できます」と言うから、日帰りで集まるには好都合だ。私が新聞部の部長の時、「論説」欄が校長の逆鱗に触れ、他校への郵送禁止となった。昭和36年2月21日付けで、校長の「卒業生に送る辞」と共に掲載した。書いたのは私ではないが、発行責任者として校長室に呼び出された。

 そんなことから自主出版の新聞を作ろうという話に発展し、翌年、2年生になった7月に集まって内容の検討、主筆者の割り振りをした。タブロイド判の4ページだから大したものだ。その時に誰がいくら出費したかを記録したノートがあった。こういう事務方は昔から私が担ってきたようだ。今度のOB会にノートを持って行こうと思うし、6百円出した一番大口の出費者にも案内を出そうと思う。

 自主出版の新聞『理想』は昭和36年の夏と37年の冬に発行して終わった。読み返してみても結構レベルが高いように思うのは自己満足か。「共謀罪」が衆議院法務委員会で、自民・公明・維新の賛成多数で可決された。安保関連法案といい、秘密保護法といい、沖縄政策といい、私たちが高校生の頃と変わらないというより、もっと大変な時代になってきた。そんな気がする。

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